コースタイム 面河駐車場5時15分~御来光の滝10時~天狗岳11時30分~面河駐車場14時
七月末に1泊2日で会社の出張があり愛媛県松山へ。仕事は半日の為、松山周辺に登れる山はないかと考え
石鎚山に突き上げる面河本谷という沢ルートがあり、行ってきました。初日は仕事をこなし、松山城、道後温泉を観光しホテルにて休む。2日目はレンタカーにて面河渓谷駐車場へ車を走らせる。松山空港からだと2時間かからないくらいだ。(写真は駐車場よりすぐの面河渓谷)
駐車場から渓谷沿いの林道を歩き、林道終点地点から入渓していく。駐車場より25分くらい。
和歌山の時もそうだったが、西日本は関東と比べ日の出が遅い。
120mナメ滝
魚影はちらほらあるが、18時には空港に戻らなければならない為、先へ進む。
入渓してしばらくするとアブにたかられる為、防虫ネットを被る。
ゴルジュも時折出てくるが、明確な巻き道もあり、特に難しい所はなし。
七ツ釜
魚止めの滝は左岸を巻く。特に問題なし。
遡行から4、5時間程で、日本の滝100選の御来光の滝87mに到着する。右側から登られている記録があるみたい
だが、トポ通り右岸を巻く。ピンクテープもしっかりついており、道もしっかりしている。しばらくすると、愛大小屋と中沢
分岐の標識が出てくる。愛大小屋の登山道から下山する記録も多いが、自分は中沢に下降する。本流より少し下流に
下るとすぐに中沢出合になり中沢に進んでいく。
中沢に入ると長いスラブ滝が出てくる。3級から3+くらいでここが核心だと感じた。
巻き道は左岸から簡単に巻ける。
長くてしんどい、慎重に登っていく。中沢を詰めると幕岩に詰めてしまうので、途中2回右からの支沢が入るが、2個目の支沢を詰めた方がよさそうだ。
上部に向かうと左から幕岩が見えてくる。ここからササの藪漕ぎが始まり。大量のブヨにたかられる。
しだいに雨も降り始めてきて、足取りも重くなってきた。藪漕ぎを終えると、天狗岳の稜線に出た。
石鎚神社より天狗岳。山頂はハイカーで賑わっていた。景色は期待できなかったが、満足だ。
少し休憩をして、登山道から駐車場までかっとばして2時間ほどで到着。
面河から松山までは温泉とコンビニもほとんどなく、道後温泉にて風呂に入り。神奈川へ帰路についた。
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