20150621観音平~編笠山登頂

2015年6月21日(日)小雨/晴れ/雨
メンバー:岡田   福島   伊三雄(投稿)

アルバム:https://picasaweb.google.com/110771324764284100517/2015621

車利用⇒4:00福島宅⇒4:20岡田宅⇒海老名IC⇒圏央道⇒中央道⇒小淵沢IC⇒
6:45観音平駐車場7:15~雲海展望台~押手川分岐~9:30編笠山10:30~10:50青年小屋11:00~押手川分岐~雲海展望台~13:00観音平駐車場



当初は、権現岳までのけ計画でしたが、天候が不安定なため、編笠山までの山行に変更しました。準備を整え6:45出発。まだ雨は降っていませんでした。




2月1日に負った凍傷が未だ良くならず、大好きなクライミングは当分できないため体力を落とさないための山行を計画したら、岡田さんと福島さんが付き合ってくれて嬉しかったです。
午前9時30分頃から雨が降り出し、レインジャケットを羽織って登ります。



緩やかで、緑が多く雨でも苦にならずに登ります。


山頂に近づくにつれ、急登になりますが、大きな岩やガレ場が出てきてなかなか楽しいです。


頂上についた直後は、かなり雨が降っており、肌寒い状況でしたが、10分もすると雨が止み、雲がちぎれ我々のためにお日様まで現れ、チョッと早い昼食をとり、美しい風景を楽しみました。



次回は、天気の良い時に権現岳を目指してゆっくり登ろうと思います。

遭難対策 岩トレーニング(奥多摩 越沢バットレス)

日付 2015/6/7(日) 天候 曇 参加 宮崎(CL)、高橋、塚越、伊三雄、武藤、斉藤、渡邉、安波、穴井、早川(k)、吉野、福島、山口美(投稿)
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前日の沢組は奥多摩の氷川キャンプ場に幕営し、鳩ノ巣駅7:00に合流組と待ち合わせをしました。駅の下に車を駐車し、徒歩で越沢バットレスへ向かいます!

途中、一本道を間違えるも、無事に岩場に辿り着きました。
(岩場の前は綺麗な渓流で、沢登もできるそうです。隣にキャンプ場もあり、泊りも◎?)

↓ これから登るぞ、の一枚です。

とりあえず、 午前中はマルチピッチで登り、午後は講習という流れになりました。

組み合わせは、
・ 高橋、福島
・ 塚越、吉野
・ 早川(k)、穴井
・ 宮崎、山口
・ 武藤、斉藤
・ 安波、渡邉、伊三雄

福島さんは高橋さんについてロープワークを学んだ後、マルチピッチを登られました。スムーズに登られていたとういことで、外岩初にも関わらず本当にすごいです!


 左ルートを福島さんと一緒に登る高橋さん。


帰ってきた伊三雄さん!


右ルートを登るヨユーのユーセイくん!!

ちなみに、私はと言いますと、、、
ロープワークを忘れていることが多々あり、
また支点とセルフビレイを超中途半端な所に取ってしまい、
さらにルートが登れなくて、A0しまくるという結果に。。。
いいところがなく、落ち込みました...(写真下、後方参照)


↑お昼の模様です。

午後は1時間程度、講習会を行いました。内容は、
・ カラビナと半マスト結びでの下降方法(ATCを落とした際の対応策)
・ ルベルソのロック解除

カラビナと半マスト結びでの下降方法

 
↑ ATCの代わりに、環付きカラビナ+半マスト結びで下降する練習

ルベルソのロック解除



↑ セカンドがルートを突破出来なかった場合を想定して、ビレイヤーがセカンドを降ろす際の対処法を学びました。ルベルソのロックを解除する方法ですが、結構複雑です。
シュリンゲをルベルソに通し、足で踏みつけてロープを緩めます。


講習会が終わった後は、またマルチピッチを登ります!
(私は指が痛いと駄々を捏ねましたが、結局登ることに。。。)

組み合わせは、
・ 塚越、高橋
・ 宮崎、穴井
・ 斉藤、渡邉
・ 吉野、山口
・ 武藤、安波、福島


取りつきの模様。


みんな、一斉に登り始めます。
ルートは、左ルート、右ルート、第1スラブ、第2スラブ...etc.

 

塚越さんと高橋さんは第1スラブへ!
横から見ていましたが、険しそうなルートでした。。。


安波さん、左ルートの滑り台?を登っているところ??

午後の部のマルチでは、午前中の復習をした甲斐もあり、私のロープワークはちょっとましになりました。忘れない様に練習します...><

一緒に登ってくれた、宮崎さん、吉野さん、ありがとうございました!


17時過ぎに岩場を後にして、最後に駅で記念写真!
非常に濃い2日間で、色々と勉強になりました。

みなさま、ありがとうございました!!

奥多摩:川苔谷 逆川沢登り



2015/6/6(土) 天候  曇りのち晴れ   参加  吉野(CL)、伊三雄、武藤、早川(真)、福島(投稿)



4月に入会して初めての山岳会の山行に行ってきました

前日の夜からひどい雨で、決行できるのか心配でしたが、朝にはほとんどおさまり、初の山行に無事参加することが出来ました




                  車を停め、濡れる前に記念写真!


                沢に降り、出発です


                歩き始めは、水の流れも穏やかで、岩に生えている苔が
              とても神秘的で綺麗です
 


                胸の近くまで濡れるくらいの深さを歩きます
                ズボン1枚だった僕には水がとても冷たく感じました
                みなさん、しっかり対策してましたので、次はしっかり対策しようと
               反省・・・         
              

                早川さん、水圧に悪戦苦闘中。。。
           

                F4 トイ状の滝  高さ7M
                両足を突っ張りながら登っていきます
  

                小さい滝ですが、ヌメッていて、見た目以上に登りづらいです


                心配だった空模様でしたが、太陽が木の間から顔を出してきて
               沢の水で冷えた身体をあっためてくれるようでした


                水の流れが速いため、水に入らず滝の横を登っていきます
                ここもヌメッていて、気が抜けません(>‗<)  
                

               ウスバ林道下 F6 10M
               最後の滝
               ここは高さがあり難しいので、武藤さんがリードで登攀してくれました
               

               僕たちは、武藤さんが張ってくれたロープを使って登りました
               高さがあり、寒さと緊張で身体が震えてしまいました(笑)



               ウスバ林道から川苔山の頂きを踏み、記念撮影v(^0^)v

   
この後、登山道から林道に入り下山
キャンプ場の受付時間の関係上、急いで下山               
僕は沢タビのまま下山、アスファルトはつらかった~
何とか受付時間締切に間に合い、無事テントを張ることが出来ました
               
               













2015/6/6 (土)  曇り 参加 宮崎 (CL)、高橋、早川、山口(美)、田中(投稿)

遭難対策訓練第1日目、沢登りに行ってきました!

前日から当日にかけてかなり雨が降っていたため、中止メールを密かに待っていたのですが、当然そんな流れになるはずもなく決行です。


滝上谷橋で滝上谷チームと分かれ、照り付ける太陽とアプローチの長さを呪いつつも、たまに「新緑が気持ち良い~!」などと言いながら進みます。そして林道終点からさらに荒れた登山道を進むこと30分、ようやく入渓地点に到着!ここまでで何だかんだと2時間半で、時刻はすでに11時。


もうすでに達成感でいっぱいではありますが、終わりは新たな始まりということで、沢登りスタートです!


この沢は滝が多くあることでも知られているようですが、まずは下ツ滝(20m)。水量も多くかなりの迫力のため、気分はすっかり「華厳の滝を見物に来た観光客」みたいな感じです。ここは、右岸から巻きました。

お次は、両門の滝(6m)。こちらは左側を宮崎さん、右側を早川さんが登ります。

そして下があれば上もあるということで、その先に現れたのが今回の核心である上ツ滝(30m)。これも私なんかは完全に「観光客@華厳の滝」な心境ですが、高橋さんはかなり登りたそうでした。でもこのあたりからかなり冷えて来て、水を浴びながらハーケン打つのが辛い&私のようなモタつき要員がいるため時間がなく、全員で巻くことに。右岸の巨大な岩山をグルっと巻きます。

次が、大問題となった胎内滝(5m)です。その名の通り、胎内くぐりのように中から上に抜けていく滝なのですが、これが信じられないくらいの難物でした。トップの早川さんは、首にロープをかけた状態でありながらもサクっと登ってしまったため、あれ案外いけるのかな?と一瞬思いましたが、すさまじい勘違いでした。早川Gの「G」はガンマーではなく、ジーニアスの「G」だったのですね。

2人目、山口(美)さん。残置シュリンゲを掴み、上からロープで確保してもらい、足を120度(!)に広げて踏ん張ります。そこから背中を片側につけ、両足をもう片側に突っ張って、顔には若干色っぽくさえも見える苦悶の表情を浮かべつつ、ついにほぼ自力で胎内脱出!すごい!!!!

3人目、宮崎リーダー。足を120度に広げて踏ん張ります!が、そこからの産道が手強くて誕生を阻まれていたところ、「オレの肩に乗りなよ」と高橋さんがジェントルマンな一言。でも、さすが宮崎さん!肩に足を乗せた瞬間、何事もなかったかのように突破してしまいました!!!!誕生の瞬間の写真、キュート!

そして4人目・・・私です。まずは、恒例の120度。が、全く歯が立たず、横にいた高橋さんが再び「オレの肩使いなよ」と。ありがとうございます!ところが、それでも全然登れません。そこで別の足場を探ったところ、信じられないくらい良いステップがあったのでそこに足を置きますが、どうも安定が良くありません。見下ろして確認すると・・・何とそれは高橋さんの頭でした!「ほんっっっと、すみまっせん!!!」と平謝りです。人の頭の上に土足で立ちながら、その頭の持ち主に謝るという矛盾。結局、頭を踏んづけてもまだダメで、上から引っ張り上げてもらって何とか誕生しました。クライミングっていうより、もはや救助。みなさま、ありがとうございました!

5人目、高橋さん。スリーカウントくらいであっという間に登ってきました。超安産。 

最後の岩溝の滝(10m)はガバが多いため、ロープなしで好きなところを登ります。

そこからしばらく歩き続けると、鹿の踊り場と呼ばれる源頭部に出ました。てっきりこの後、左岸尾根を下って最短コースで入渓地点に戻るのかとばかり思っていたのですが、「せっかくだからピーク踏みたいじゃん」という高橋氏の鶴の一声で、山頂を目指すことに。これがとてつもなく長い道のりに感じられ、登頂した瞬間思ったのは「もうこれ以上登らなくてもいいんだ!」ということでした。有名な登山家の方などがたまにヒマラヤ登頂などでこういうコメントをされていますが、私の場合は1718m@酉谷山です。

山頂ですでに16:00を回っていたため、すぐに下山です。そして下り続けること3時間、ようやく林道のゲートに戻ってきました。ヘロヘロです。(笑)


実に12時間行動となった1日でしたが、振り返ってみると本当に楽しい1日でした。みなさま、どうもありがとうございました!!!次はぜひ私の肩とか頭とかを提供出来たらと思います!




奥多摩・小川谷 滝上谷(沢登り)


「秘境」とは
人の訪れたことのない、まだ一般によく知られていない地域。
〜大辞林抜粋〜


日時:2015.6.6(土)
参加メンバー:塚越(CL)、大手、穴井、山口E(投稿)

和名倉沢@奥秩父_20150530-31

日付 2015/5/30(土)-31(日) 天候 晴(土)、曇り(日) 参加 塚越(CL)、武藤、宮崎、早川(浩)、穴井、久野(投稿)

5/30
駐車場出発(6:30)-和名倉沢取付き(6:50)-40m大滝(11:30)-BP到着(12:30)

5/31
BP出発(5:40)-和名倉山頂(10:30)-秩父湖畔へ下山(13:40)

奥秩父は和名倉沢へ!


いざイワナをゲットしに奥秩父は和名倉沢へ! 

取付きまではおよそ20分。最初からどことなく奥深い良い雰囲気を醸し出していました^^

イワナ様を求めぐんぐん進みます。苔むしていて良い雰囲気です。
いやぁ~久しぶりの沢、最高!
早川様、いざ投入!久野もたぶん竿だしてました・・・
穴井様、いざ投入!

穴井様、お見事!流石若かりし頃から渓流をされていただけのことはあります!

羨ましすぎる!
大滝と少々小さめの宮崎様。(中央下)
さて「ベースキャンプ地にかなり早めに到着したので、写真の3名は皆を待たせて釣りへ。結果、見事吊り上げた向かって左の穴井様、と、余裕の坊主に終わった、その他メンバー。。。
とはいえ、穴井さんの吊り上げたイワナ(4匹吊り上げたはずがどこかで一匹おとしたとの事)を皆で有り難く頂きました。当然坊主アングラーの2名も恐れながらも頂戴しました!一番大きなものは尺近くありました。すげ~!
坊主アングラーの久野は坊主を見越して先週プライベートで釣り上げたイカを持参。美味しいとの慰めの御言葉を頂けました。  

ベースキャンプ地を出発!かなり広くて10張り以上はできるのではないかという広大なスペースでした。

早川さん、昨日坊主に終わったなんて嫌なことは忘れて元気モリモリです!

水温はまだまだ冷たかったです。
余裕の足取りの武藤さん。

穴井さん、頑張ってます。上からの水圧がすごいのと、水温低いのとでかなり厳しかったとの事。
いやぁ~上流のほうはさらに苔むしていて素敵な雰囲気でした。
 

沢をつめた後、稜線の登山道にでるのに若干苦労しましたが、宮崎さんのGPSの活躍もあり(皆様YAMAPをスマホに取り込んでおきましょう)、無事和名倉山頂に到着!恒例の一杯を堪能するわれらがリーダー! 

約3時間かけて山頂より秩父湖へ下山。なかなかの勾配で、皆よく滑っていました。雨の日はちょっと遠慮したいぐらいの足場でしたが、無事下山!結局我々以外は1パーティーしか遭遇せず、のんびりと楽しめました。  
有名な沢ということと、私自身泊りの沢は始めてであったのでかなり楽しみにしていた沢でしたが、夜のたき火や穴井さんのイワナなど期待を裏切らない最高の2日間となりました!裏切ったのは私の釣果のみでした。皆様有難う御座いました!いったばかりですがすぐ沢に行きたくなるぐらいの沢遡行となりました。