茅ヶ崎山岳会恒例、山菜山行が今年もやってまいりました。おいしい山菜をつまみに酒を飲む為に、神奈川から車を往復700キロ走らせ新潟県の昼闇山へ行ってきました。今年は雪不足の為、山菜はとれるのでしょうか?
写真左に焼山の噴煙が見える。入山してしばらくすると、タラノ芽、ウドブキが我々を迎え入れてくれた。
タラノ芽
山菜を各自採っていく
そしてメインディッシュの行者ニンニクを採る為、山頂直下まで歩いていくが、今年は雪不足の為、昼闇谷の雪渓は繋がっておらず、沢登り状態で谷をつめていく。
こんなの10年に1度あるかないかというくらいのコンディションの悪さ。
個々の体力を考えると、全員が昼闇カールまで行くのは難しいという事で、相原、瀬沼、斉藤班が行者ニンニクを採りにいく。沢を高巻きし、支尾根から、行者ニンニクのある山頂直下へ
行者ニンニクとビール最高の贅沢だ。
山頂付近より焼山を見渡す
山頂までは藪漕ぎが半端なく苦痛でしかなかった。
しんどかったが、無事下山し宴会スタート
今回採れた山菜ちゃん、行者ニンニク、こごみ、赤こごみ、ニリンソウ、ウド、ウドブキ、タラノメ、フキノトウ、ヨモギ、トリアシ。今年は雪不足の為、フキノトウ、コゴミが少なく、タラノメが多かった。
おっさん達の行者ニンニク入りの餃子作り。100個作りました。即完食。
各自、近くの焼山温泉に入り、夜まで宴会は続いた。小雨がぱらついたが気にしない。
各自適当に就寝。
翌朝は塚越リーダーの山菜の天ぷらを召し上がる。
朝っぱらからチロリアンブリッジをやってる暴走老人新井さん(笑)
今年も大好きな山で山の恵みをいただいてうまい酒が飲める楽しい山行になりました。
帰りは毎度おなじみ道の駅能生でカニを食って帰路につきました。みなさんお疲れ様でした。