2019.5.26 奥多摩 己ノ戸谷 ~鷹ノ巣山

【メンバー】
武藤(信) 伊三雄
【行程】
5:00寒川(車利用)⇒寒川北IC⇒圏央道⇒日の出IC⇒奥多摩駅⇒日原街道⇒鍾乳洞⇒(7:00)八丁橋駐車場(7:15)~沢へ下降(7:28)~巳ノ戸谷出会(7:44)~(8:00から10:00)まで渓流釣り~沢登り再開~巳ノ戸ノ大クビレ~(13:50)鷹ノ巣山避難小屋~(14:00)鷹ノ巣山(14:30)~稲村岩尾根~巳ノ戸橋~日原街道(16:45)~(17:14)八丁橋駐車場⇒下山
沢シーズがやってきました。
今回は渓流釣りも予定に入れたため信さんを誘って奥多摩 己ノ戸谷に行ってきました。
奥多摩 己ノ戸谷はネットで調べたところヤマメが釣れる可能性が高い沢だったことと鷹ノ巣山に登頂できるのでこの沢に決めました。
八丁橋手前の駐車場
6~7台位止めれます。準備を整え出発です。


駐車場から歩いて15分程度で沢への下降点です。
しっかり踏み後があります。
「ここですよー」
日原川に合流する巳ノ戸谷の出会いがあそこです。
行ってみれば誰でもわかります。
朝は寒かったのでジャケットを着ています。



巳ノ戸谷に入って2時間、釣りに集中してヤマメ2匹の成果がありました。
釣り師が多く入っているのか、かなり警戒心が強く難しい釣りとなりましたが2時間で2匹はまずまずでした。
タイムリミット10:00に終了し沢登り再開です。




 核心部の滝は信さんがリード、安定感のあるリードでした。
ここから先も次々と滝が出てきますがほとんどの滝が直登でき楽しい沢です。



少し流木が多いのが残念です。
途中、12:00に昼食を沢の中で取り、己ノ戸谷を最後まで詰め大クビレ窪を目指して急登を必死に登り鷹ノ巣避難小屋に13:50到着しました。
鷹ノ巣小屋にはほかのルートから来たことがありましたが、ここは本当に良い所で次回はここで一泊予定で来ようと信さんと約束しました。




写真ではわかりませんが、キャンプ場みたいに良い所です。



鷹ノ巣山の山頂です。
広々して開放感があり新緑がとても綺麗でした。
ここから稲村岩尾根を2:30かけて下ります。(街道まで)



空元気の信さん(結構疲れています)
16:45何とか街道にたどり着きました。
58歳のおじさん(私ですが)の膝は悲鳴をあげていました。

ここから車のある八丁橋まであと1時間ほど街道と林道を戻ります。



途中、走って1時間かかるところを30分で戻りました。「あー疲れた」


妻に塩焼きにしてもらい美味しくいただきました。

沢登りに付き合ってくれた信さん、ありがとうございました。

2019年5月19日 丹沢 モロクボ沢(市民沢登り下見)

メンバー:中村 伊三雄(投稿)
今年の市民沢登りは丹沢のモロクボ沢です。
今回は中村さんとロープを出すポイント、下降路の短縮のためどこから登山道に出たらよいか偵察に行ってきました。

西丹沢は山開きで多くの人でにぎわっていました。

モロクボ沢に入り少し行くと大滝が見えてきます。
大滝の右岸たかまきします。
このたかまきは、市民沢登りの時はロープを2本出す必要があります。


大滝の上はモロクボ沢の最も美しく楽しい所です。
ここでは時間をかけて楽しみたいと思います。

ここを過ぎて、水晶沢の出会いでは左のモロクボ沢に進みます。
モロクボ沢をしばらく進み、善六のタワを目指し左の沢に入る。
沢はいくつかに分かれますが直進し、最後のざれを登って善六のタワに登り登山道に出ます。最後のざれはロープが必要です。



2019.05.18-19 コブ尾根

日付 2019/05/18-19 天候 快晴 参加 武藤(CL)、越野、Kさん、Mさん


コブ尾根
 518日 上高地8:00発~岳沢小屋11:00着~ずーっと歓談
 519日 岳沢小屋3:30発~コブの頭8:30着~岳沢小屋10:30着(休憩&荷物整
      理)11:00発~上高地12:15
 
  今シーズンの雪山の〆として岳沢 コブ尾根の登攀を計画した。
 518
 初日は、上高地から岳沢までの正味2.5hrのアプローチだけなので、いつもの時間より
 遅く、沢渡温泉駐車場に到着。
 車が上高地に近づくにつれて、青空が広がり、太陽の日差しが元気になってくる。
 荷物を整理をして河童橋を渡ったが、ちょうど1ヶ月前に来た明神岳東稜の時の上高地と
 きとは、別世界で新緑に満ち溢れている。
 ノンビリとお喋りをしながら、途中休み休み歩き、11:00頃に岳沢小屋に到着。
 快晴の下、即生ビールを注文して懇親を開始。
 
  ※今年の夏に行きたい所、ヨーロッパ遠征などの話で盛り上がる。
 寝不足もあり2時過ぎには、お昼寝タイムへ。
 
 夕食を食べ、18:00には就寝
 
 519
 2:30起床
 3:30出発
 
 岳沢小屋からコブ沢方面へ登高ぎみにトラバースし、右端の支ルンゼを目指す。
 支ルンゼ内に入り、高度を上げていく。登るにつれて、どんどん傾斜がきつくなり、
 滑落したら間違いなく万事休すであろうくらいになる。

 ロープで連結した4人連れの先行パーティーに追い付き、ルートを譲ってもらい、
 尾根上をめざす。
 マイナーピークに到着し、バケツの残る雪稜部の懸垂下降(15m程度)をスノー
 ボラードにロープを掛けて行い、雪面に降り立つ。
 目の前には、大きなコブの岩壁が立ち塞がっている。先行パーティー
 (ガイドパーティー3人)がコブ岩の向かっているのが望める。

 先行パーティーの動きから、コブ岩の登攀ルートは正面からでは無く、一旦、右に廻り
 込んだ所を登るようである。
  ⇒先行パーティーがいなかったら、正面から挑んでいたよね~なんて話して
   いました。
 コブ岩登攀は柱状節理状の部分を25m程度登り、その上のテラスにてロープを結び、
 右側にクラックのある凹状の部分を15m程度、その先、高度感のある傾斜の強い
 フェイスを40m、岩稜&雪稜部を左側に廻り込み、懸垂下降ポイントに到着した。


 (シュリンゲの支点あり)20m程度の懸垂下降を行い、コブの頭を目指し、雪壁に
 ついた、安定したトレースを追いかけ、8:30頃に平らなコブの頭に到着した。



 
 西穂に続く岩稜&雪壁を下り、天狗のコルを目指す。一般登山路といえども、気が抜け
 なく、下降路を間違えない様にして、天狗沢の下降ポイントに1時間程度で到着。
 つぼ足、尻セードを交えながら、天狗沢を下り10:30に岳沢小屋に到着。

 2030人の団体登山者でごった返す中、テキパキと荷物を整理して、あっと言うまに
 上高地に下山した。

  ※未明の出発で雪面が緩みだす前に稜線に抜け出すことが出来たこと、そして足並みが
  揃ったメンバーで、必要最小限のロープワークと自己完結の雪壁&岩壁登攀で済んだ
  事が、午前中の早い時間に戻ってこれた大きな要因であったと思う。
 
 ☆メンバーの皆様のお陰で、充実して今期の雪山登山を〆ることが出来ました。
  ありがとうございました。

富士山 富士宮口&お釜 バックカントリー

日付 2019/5/18(土) 天候 曇り晴れ 参加 (CL)竹沢(投稿) 相原、塚越
7時~富士宮駐車場10時30分~剣ヶ峰11時~大内院13時~駐車場
 今年の板納めは中々行く機会がなかった富士山で板納めをしてきました。
写真は山頂からの滑走する所。
富士宮口から7時出発。
宝永山荘より上から雪が多く残っていた。
3時間ほどで山頂へ。風が強いがとりあえず大内院へ滑走する。
山頂よりすぐ下の馬の背から滑る事にする。出だしがまずまずの急斜面でクラストしてる為、慎重に滑り出す。
お釜の中
楽しい滑走後はしんどい登り返し。
その後は富士宮コースを山頂から2600m付近まで快適に滑走を楽しんだ。
良い板納めになりました。




新潟県 昼闇山 山菜山行

日付 2019/5/11,12(土、日) 天候 晴れ参加 (CL)(投稿) 相原、塚越、一夫、伊三雄、青木
宮崎、安井、穴井、越野、新井
山岳会恒例の山菜山行に今年もいってきました。写真は昼闇山山頂にて
神奈川から片道4時間弱でいつもの幕営地ゆのかわうちキャンプ場へ
7時頃に山菜取りに昼闇山へ出発。
アケビ平から昼闇谷を詰めて山頂へと向かう。今年は雪が多く山頂までの間の山菜が少なかったが、こごみ、ふきのとうはたくさん採れた。
9時過ぎに昼闇カールに到着しお目当ての行者ニンニク採りながら山頂へ向かう。
相変わらず急斜面に群生してて採るのも大変だ。
山頂へは12時到着し景色を堪能した後、再び行者ニンニク採りへ
大量に収穫し15時にキャンプ場へ戻る。帰りはボードで快適だった。
下山後は笹倉温泉へ、いつもは焼山温泉の予定だったが今年から休業になりとても残念だ
宴会開始
行者にんにく餃子
幻魚、他にもおいしい食材やお酒もあり楽しい夜をすごしました。
今年から余興もあり
二日目は山菜天ぷらをいただき、10時前に解散となりました。
参加していただいた皆様2日間ありがとうございました。
解散後、能生の道の駅で海鮮をたらふく食い、その後クライミングチームは糸魚川から立山まで移動し雑穀谷でクライミングにいきました。12時くらいに到着し駐車場から0分でアクセスのよさにびっくり。
スーパークラック、ジョーズ、チャックなどを登りました。
クライミング後に称名滝を見学し帰路につきました。
次回はきのこ山行をお楽しみに会のみなさん是非参加してくださいね~