20140621-22 奥秩父 大常木谷 沢登り

メンバー:CL 岡田 SL 重盛 塚越 大手 宮崎 山口 梅田 荻野 伊三雄 増田 (報告)

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6/21 晴れ/曇り

今回は俺、増田初めての沢登り!その沢は、多摩川源流域一の美渓といわれる大常木谷!
天気予報は以前より良くなり、今日の日中は持ちそう。
てなわけで、総勢10名、一之瀬川への下降点で岡田CL によるルート説明後、ゴキゲンにパシャリ(^^)v
さて、行きますかい♪なんて見上げると、そこには「転落死亡事故多し!」の看板!気を引き締めて下りていきます。


歩くこと約15分、一之瀬川へ!と、ここでいきなり伊三雄さん川へダーイブΣ(゜Д゜)
スゲー、テンション高っ!!
・・・と思ったら、不本意なダイブだったらしく足痛そう(^^;)


そんなこんなで、楽しく15分ほど川を下ると大常木谷出合に!さーて、ここからがお楽しみの始まりです♪どんなアドベンチャーが待っているのでしょうか!!


と、期待に胸を膨らませていると、水の中でなにやら足にコツコツと倒木のようなものがっ・・、ワーオ!半分骨となった鹿じゃないか!!ガーンΣ( ̄□ ̄;)
まぢ、チビりそうでした。頭ん中、火サスの音楽流れてましたよ。もち、ゴキゲンに「俺にすがっていいのは美女だけだ!」と鹿だけに叱(しか)ってやりました。ウフフ・・。このあと、熊もいたそうです。


さて、しばらく遡上すると泳ぎが必要そうな滝がでてきました。とりあえず、倒木があるのでみんな乗っかってみました。→みんな、落っこちました(笑)
た○し軍団を思い出します。宮崎さん粘ります。そんな風景を横目に他のメンバーはシュールに右を巻いていきます。みんなオモシロすぎですΨ( ̄∇ ̄)Ψ


ここいらからゴルジュぽくなり、キレイで冷たい水に小刻みに震え、ファンタジックな風景に感動しつつも、五間の滝、ナメの小滝を越えていきます。
そして今回一番大きい滝、千苦の滝(25m)
へ・・、ここは直登もできるようですが、俺のような初心者もいるので、通常とられる左岸を高巻きます。しかし、この高巻きもなかなか滑るし高度感がありゴキゲンにスリリングです。さすがに、25mある滝は、神秘的でもあり迫力がありました。


滝を越えると少し開けます。ロングTシャツ1枚では少し寒いので雨具を羽織ってガンガン遡上します。
再び、ゴルジュっぽい神秘的な場所に出ました。ここは山女魚淵というらしく、泳がないと無理っぽい面白そうな場所です。水の色がなんとも言えないキレイな色で、先陣切って一番に泳ぐのが快感でしたd(^-^)
でも山女魚という名はついているけれど、ここには魚の影は全くなかったなあ。昔はいたんだろうね。
その後は、へつりながら早川淵まで行き滝を越え、また、開けた場所。そして、本日最後のお楽しみ。2段5m・7m不動滝!




1段目は少し滝の飛沫を受けつつ登り、2段目は右岸の枝沢を上がり、懸垂下降で沢に降ります。山口さん荻野さん懸垂下降は初めて?でしたが、問題なく降りれました。度胸ありますp(^-^)q
次第に滝もなくなり、ゴーロな沢です。
途中、いつも笑顔で難しい場所もガンガン攻める重盛さんが、2m位の高さからアクロバティックに落ちてびっくり!Σ( ̄□ ̄;)しましたが、ヘルメットのお陰で無傷で済みました。ヘルメット大事ですねぇ。でも、水から顔を出した重盛さんはそれでも笑顔でした。スゲー、さすがです。
梅田兄貴もゴーロではなく、果敢に水に入って攻めます!




さて、ゴーロ帯が飽きてきた頃、本日の幕営地である会所小屋跡に到着(1400)です。疲れも何のその、さっさとタープを張り、薪を拾い、あっという間に宴会準備完了です!塚越さんの目が輝きます( ☆∀☆)
明るいうちから今日のアドベンチャー話で盛り上がり、持ち寄ったつまみや大手シェフ特製カレーうどんに舌鼓を打ち、日が暮れる頃は酒により思考能力までかなりゴキゲンになってます




6/22 雨/曇り
私もラジオの予報をよそに明日も雨降らないと勝手に思い込んでいましたが、朝起きたら水溜まりの中で顔をびしょびしょにしながら横たわる自分がいました。アドベンチャーですね(ToT)
さて、岡田&重盛シェフ特製雑炊をたらふくいただき、レッツゴーです。


小雨な2日目はちょこちょこした滝を登り、生意気にも物足りないなー┐(´д`)┌
なんて思ってたら、ありました!
15mの大岩で水が二分された滝です。真ん中の大岩の下が、ちょうど修行僧が滝に打たれてそうな場所だったので、お約束のポーズで気分を味わいました。また、この滝の登りは水流を身体に受けれるので、これがまた快感です(* ̄∇ ̄*)


そんなこんなで、徐々に沢は細く、岩は脆くなっていきます。沢登りも終盤ですが、慎重さが重要です。上流の岩は、ちょっと叩けばゴキゲンに崩れます。
慎重に・・慎重に・・あっ!橋だ!Σ( ̄□ ̄;)
1120終わりは突然やってきました。今回の沢登りのゴール地点。一般ルートにぶち当たりました。後は、下山です。



荻野さん、沢にお別れしたくないのか橋を渡るのをためらっています・・「コワイですー!」
って、あんた、橋よりももっとコワイとこ登ってきたんじゃないのかいσ( ̄∇ ̄;)


その後は将監小屋に1230、林道経由一般道路の駐車場所に1440。帰りは大菩薩の湯で疲れを癒し、帰路についたのでした。人生はアドベンチャーですね!


沢登り、楽しいです。一人では味わうことのできない貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました!ちなみに、林道を歩いている辺りで雨が止んで晴れ間が見えました。おせーよΣ( ̄ロ ̄lll)

2014.06.21広沢寺クライミング

日付 2014/06/21(土) 天候 曇り参加 森田(CL)、

丹沢、広沢寺弁天岩クライミングに行ってきました。
同日、月例山行は岡田さんの企画の奥多摩 大常木谷、

岩に登りたく、募集をかけたたら、丸島さん、早川さん、橋本さん、渡邉さんが応募してくれまして私の5人となりました。
私の仕事の都合で、午前9時に広沢寺の駐車場で待ち合わせ。
そそくさに支度をして岩場へ。

午前9時半頃に岩場に到着すると、弁天岩にはロープが、すだれ模様だったので、まだ人がいない、道路横の対岸の岩場を登ることにしました。

渡邊さんに(小ハングルート5.7TPを張ってもらうため、準備をしている時、橋本さんに女子2名へロープの結び方を教えてもらっていました。

渡邊さんは、始めのルートとう言う事で、グレードは差し置いて小ハングルート5.7、マスターオンサイト、TPにしてもらい、丸島さん、早川さん女子2名が挑戦。各自2~3回位でTOしたとのことでした。

私は、マイン・イズ・ライトVar 5.10bをリードで挑戦、テラスまで登れたのですが、後1ピッチ手が届かずリードは敗退、いまだにここはRPできないです。そして、ウォーミングアップにしては、グレード高かったです。

女子2名と橋本さんは、マイン・イズ・ライトVar 5.10b上部に残したヌンチャクまで、TP状態で挑戦してました。
渡邊さんは、中央部ルート5.10aTPを張り直し、橋本さんのビレイでTOしました。
渡邉さんの感想は難しく面白かったそうです。

丸島さん、早川さん女子2名が懸垂下降を練習するために小ハングルート5.7を再度登り、
テラス上で安全項目を確認し降下しました。



森田は、マイン・イズ・ライトVar 5.10bTPで再チャレンジしノーテンでTOできました。


お昼を過ぎ対岸にも陽がさしてきて、弁天岩はすだれの本数も少なくなってきたのでので、弁天岩に移動することにしました。
渡邊さんは、橋本さんのビレイで大ハングにて鐙の練習、



さらに、橋本さんと中央ルート最上部まで登り、バタフライを試し懸垂下降して降りてきました。

橋本さんは足のケガのリハビリで対岸・弁天岩の登れる範囲を登られたとのことでした。

丸島さん、早川さん女子2名は、森田が早川さんのビレイで中央ルートをリードで登り中間部にてTPを作成し、女子2名が登りました。


さらに、女子2名は、同ルートをリードで挑戦。
早川さんは、初リードと言われてましたが見事にRP獲得。
丸島さん早川さんのコメントは、高さを感じたがあったがホールドが良くサクサクと登れてよかったとのことでした。

楽しい時間は、時を忘れさせあっという間にお開きの時間に。





皆、課題にしていたことができ良い結果を得られたクライミングでした。

このようなクライミングですが、少しづつですがしてゆきレベルUPを計って行きたいと思います。

2014-6-15 マスキ嵐沢(茅ケ崎市民沢登り教室)

日付 2014/6/15(日) 

天候 快晴 

参加 水島彰治(CL)、高橋(SL)、清水、早川、丸島、安波、市民の方々8名、茅ケ崎市役所山岳部の方々、平林(投稿)
Photohttps://plus.google.com/photos/110771324764284100517/albums/6025145830027517393?banner=pwa

毎年恒例という市民沢登り教室に参加してきました。

茅ケ崎駅北口に7時集合して計3台の車で西丹沢自然教室へGO!

西丹沢到着後、バスで大滝橋まで行きまして畦ヶ丸登山道をしばし歩きます。

登山道途中でマスキ嵐沢へ入渓前の装備の準備や確認を行い、準備運動~全体挨拶をします。


自然の中のストレッチはまた格別ですねぇ。

入渓していきなりのスマイル120%!!

今回は小学生の方が4名参加してくれました♪

サッカーW杯予選の日本代表戦よりも沢登りを選ぶその心意気…

「いよっ!日本一!」…

それぞれの滝ではロープを出して安全第一で登っていきます。

天気に恵まれたこともあって水を浴びながらの登攀が非常に気持ち良くて、楽しいです。



子どもたちは身軽に足早に登っていきます。

明るくて気持ちの良い沢をがしがし遡行していきます。


一体、この沢の水はどこからやってくるのか…

その問いの答えを探す旅路でもあるわけです。

ふいに1人の子から、

「沢の水ってなんでこんなに冷たいの?」

と、誰もが抱くであろう疑問を率直にぶつけてきたのです。

「確かに冷たい。。。なぜだろう。。。」

「雨が降って沢になるんだよね。雨ってこんなに冷たくないよね。なんで冷たくなるのかな?」

「…。」

小学生の疑問に答えられず、ただただ宇宙の神秘に畏怖の念を抱くのでした。。。

そして今回のコースの核心であるF3(2段15m)を迎えます。


彰治さん、高橋さんが先にフリーで登ってからロープで確保しつつ登っていただきます。

どりゃっ!

ファイヤッ!

ぐわっ!

ボカーン!

ファイトーッ!

イッパーツ!

頭から水を被りつつの登攀は気持ち良いです☆

この冒険的要素が沢登りの魅力なのでしょうか。

緑と太陽の光が体内エナジーを呼びさましてくれます。


この小滝で子どもの1人が2m程滑り落ちたのでロープを出します。


寒さで体が震えていたのですが、幸い怪我は無かったのでホッとしました。

しばらく歩いて、もう一つ滝を越えたら念願のランチタァァイムッ!!

岩にドカッと腰をおろして冷えた体を陽光で温め、植物たちと同じように光合成を開始!

おにぎり、パン、おかずを体内に取り入れることでマッスルパワーが充満していきます。

ちなみに目の前の子のおかずに唐揚げを発見したので頂こうと思って聞いたら頷いてくれたのですが、タイムオーバーで涙を堪えて断念しました…

鳥の泣き声、エゾハルゼミの泣き声、沢の流れる音、葉の擦れる音…

自然の中でのランチは贅沢レベルトップ10ですね。

ここから先は水量がどんどん少なくなってきます。


それにしても沢の源は一体どこにあるのかっ!

心の中で呟きつつ。。。

ここで本誌初登場!

力持ちの安波さん!!

この岩を抑えていただいている間に足早に通過します!

シュワルツネッガーやスタローンも頭が上がらないでしょう。。。

そして安波さんの細やかな気配りの前ではリッツカールトンのホスピタリティなど炭酸の抜けたコーラのように甘すぎでしょう。

沢が二股に分かれている所ではこれでもか!という程ケルンが積まれていまして、そこでパシャリ。

そしてお次はF6(5m)、涸滝を攀じ登ります。



グッジョブ!

F6を越えると、すぐに本日のラスボスであるF7(2段10m)が目の前に立ちはだかります。

例によってスタッフが先に上部まで登ってロープで確保しながらの登攀です!



ここも水は流れていないので、足場と手の置き場をしっかりと確認しながら青空へ向かってダイブ!

子どもたちは背丈などで大人に比べて不利なのですが、アスレチック気分で上昇していったようです(^.^)/~~~

そんなこんなで楽しかった沢登りから権現山に至る尾根に出て、15時20分に権現山に全員到着しました。


海が見えました。。。

空が見えました。。。

山が見えました。。。

もう一発!

写真を撮ったら西丹沢自然教室まで下山です。

子どもたちとディズニーランド、富士急ハイランド、USJなどテーマパークについて激論を交わしているといつの間にか西沢にボカーン!


毎度思うのですが、沢で顔洗うと気持ち良いですね~。

体とココロに染みついた罪が洗い流されていくようです…

ん~タマランチ会長ぉぉ!

ラストは西丹沢自然教室前のつり橋でパシャリズム!


引率していただいた、彰治さん、高橋さん、清水さん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

ロープワーク他、ご迷惑をかけた部分も多々あったと思うので今後はさらにボルケーノしていきたいと思います。

茅ケ崎市民の方々、市役所山岳部の方々、参加していただいてありがとうございました。

サッカー日本代表は残念ながら負けてしまいましたが、我々はマスキ嵐沢という自然を相手に対話をし、受け入れられ、勝ち負けを越えた体験が出来たのだと思います。

早川さん車出しありがとうございました。おにぎりがウマ過ぎスプラッシュマウンテンでした!

丸島さん、また是非ご一緒させてください!

次回の市民登山は7月21日~22日の富士登山です。

世界遺産を跨いじゃいましょうっ!

おしまい(T_T)/~~~