2018.3.25(日)丹沢 読図山行27km制覇

天気:快晴
参加メンバ: CL武藤(末) 写真伊三雄 記録大熊 (投稿)武藤(信)
アルバム:https://photos.google.com/share/AF1QipPLFF8YRG6nZeNhEPSkPvAexkXxEusqDkzQPnkadmTg1YlIw-D7JmkJVVQSPCTbZQ?key=aUx0SE9MZXJLTWgtbkJ5amc5MlgzUUl6OGtBdzZR
読図&体力トレーニング山行を計画していただいたので参加してきました
神奈川県の東丹沢山ルートは大倉-塔の岳-鍋割山-雨山-檜岳-秦野峠-高松山-山北駅

鍋割山から先は未経験でちょっと距離が長いかな…まぁ塔の岳まで登ったらあとはゆっくり尾根を下ればいんだ!って感じで余裕の参加。
大倉登山口までは時間がもったいないのでバスを待たずにタクシーで行きます。


大倉尾根 21日に降った雪がまだ残ってました。山岳会のメンバーと登るとこんなタイムで来れちゃうのね…私はすでにぶっ倒れそうですが何とか塔の岳!




ここでベースプレートコンパスを使って地図読み 針が北を指すぐらいしか知識がない私でしたが勉強になりました!『家で地図を見ている時から登山は始まってるんだ!』確かにと思いました。
鍋割山稜ここは気持ちいいところです。周りの山々も雪化粧されて綺麗でした。心地よいハイキングって感じですか。



そしてお初の雨山へゴー あれっかなり下りますクサリ トラロープ くるぶし雪 いいのかなぁこんなに下っていいのかなぁイヤな予感します。
見晴らしの良い所で休憩そして伊三雄さん武藤さんが指をさして、これから私達が登る山があれとアレとあれ!予感的中そうなんです!これからあと三つもお山登りがあるんです!
今回の読図山行で覚えたての地形図の知識があれば参加していたでしょうか?動揺している私ですが大熊さんはいっつものほほんとしてます。すばらしい。

    雨山山頂


    檜岳山頂



 高松山の山頂(最高の景色が広がります)

活動時間 11時間8分
活動距離 27.1km
高低差  1383m
累積標高 上り3858m下り4078
でも参加して本当に良かったです高松山山頂達成感が最高です展望も良く自然に両手が上がりました。そして本日最後下山、かわいい花がたくさん咲いてました。伊三雄さんにミツマタと教えてもらいました。
 三俣は香りがとても良いです。

これから高山植物も楽しめますかね。反省会はかなり楽しめましたよ。
今回も素敵な一日ありがとうございました。今後も宜しくお願いします。
武藤信彦

2018.3.25 八ヶ岳 大同心雲稜ルート

日付 2018/3/25(日) 天候 晴れ 参加 瀬沼(CL、投稿)、久野、阿久津 アルバム :https://photos.google.com/share/AF1QipM-BpjKlTMvtbH1iSmP4-oV4_dVG5AeELSUS_h03RQlk9ftcVCYczYHRCARVQv5cg?key=RFM5cW0tV21WcTlKb2tkN1BpZzdOSklaVDBGMXd3

 昨年から狙っていた大同心雲稜ルート、やっと登る事が出来ました。本来であれば厳冬期に登攀したい所だが、なかなか日程が合わず3月末になってしまった。3月中旬頃から急に暖かくなったので黒々とした大同心、ポカポカ陽気での登攀を想像してたが3日前に赤岳鉱泉で50cmの降雪があり、その後寒気も入ったことで大同心は思いのほか白く気温も低い。冬季登攀の練習をしたいのでコンディション的は最高ですが、何となく複雑な感じ・・・。


朝、4時に赤岳山荘を出発。


大同心雲稜ルート取付き。予定通り8時登攀開始。
1ピッチ目 瀬沼リード。
出だしはキャメロット#0.75を決め、上部の棚に上がる。意外と傾斜が強く、朝一発目なので無駄に力が入り足に乗れてない。一回テンションを掛け足で登る様に意識を集中させるが、核心のハングで迷わずアブミ出す(予定通り)。気持ち的にはフリーで抜けるはずが・・・。


1ピッチ目のフォローの阿久津さん
雲稜ルートの為に、アブミのプレートを購入しようとしたが、在庫がなく購入出来ず。
なのでアブミ無しでチャレンジしたが核心のハングを越えられず敗退。
昨年、気温の高い時に、核心だけ素手で越えてるパーティーがいたので、自分が(素手で行けば何とか行けるよ)などと軽々しく言ってしまい・・・・。今日のコンディションはとてもじゃないけど素手は無理。阿久津さんは南八ヶ岳縦走に!


1ピッチ目 登攀中の瀬沼、久野さん。


2ピッチ目 久野さんリード。
ほぼ直上。傾斜は緩まず厳しい登攀が続く。


2ピッチ目終了点からフォローの瀬沼。この辺りから日が当たりだし快適なクライミング。


3ピッチ目 瀬沼リード。すみません写真が無く説明だけ。
右上する感じでピナクルを目指す。傾斜が緩くなってきたが、その分、氷、雪が着き始めホールド、支点をほじくり出し登る。

4ピッチ 久野さんリード
直上から右上してトラバースへ。しかしここでルートが分からずかなり時間を使ってしまった。
本来、10mぐらい登ってトラバースの方え右上するのだが、トラバースがもっと上部にあると思い左上気味に凹角に入り、すこし登った所で行き詰ってしまった。トポを確認しても急な凹角を登ると書いてあるし、残地ハーケンもあるみたいだが、どう見ても上部はかなりハングしてるし登れる様な感じでは無い。久野さんにクライムダウンしてもらい右の方へ行ったら終了点が・・・・。


5ピッチ目 トラバース
トラバース終了点から久野さん。
ここで作戦会議。ドームはかなりエビの尻尾が付いているし、ここまで結構時間が掛かっている、ここで降りるか・・・。しかし久野さんの(行きましょう)の一言で登攀開始。


6ピッチ(ドーム登攀) 久野さんリード
このピッチが核心ピッチ。出だしのフェイスが意外と悪く支点もあまり無い。トポだと支点の間隔も近く快適なクライミングが出来ると書いてあるが、二人とも身長185cmあるが全然届かない。
エビの尻尾を崩しながら我慢強い登攀が続く。フォローで自分は登って来たが、それでもキツイ。


15時30分 大同心の頭に抜けた。時間が掛かり過ぎてしまった。



大同心雲稜ルートは良いルートですね。どのピッチも終了点はしっかりしているし、それなりに支点もあるので無用なリスクは少ないと思います。シーズン初や、冬季登攀の練習にはいいですね。
色々と課題もありますが、登れてよかったです。久野さんの有難うございます。
また、行きましょう。

2018/03/24-25 某岩場と湯川

日付 2018/03/24-25(土日) 天候 晴 参加 ユーセイ(CL)、竹ちゃん、ザキミヤ、安井ちゃん、つか(投稿) アルバム :
花崗岩の岩場を求め土曜日は甲信地方の某岩場へ行った。

アプローチの渡渉は最近の増水で大変なことに。

渡渉の後も数分で済むところを間違え数十分。

雨後また日陰の岩場なので乾き悪く、本日登れたのは3本ほど。

結局5.10前半のこのルートがシンハンドの良いトレーニングに。

皆で回したが結局RPできたのは竹ちゃんだけ。対岸は一日中陽が当たってたがこちらは冷蔵庫状態。明日は転進決定!!


日曜日転進先は湯川。これが大正解!!ポカポカ陽気の上に岩場はほぼ貸切状態。
人気ルートも登り放題で成果も出た。

安井ちゃん、コークスクリュー5.9オンサイト。
去年秋にクラック初めてからの最大の成果か、、、

バンパイヤ10cはユーセイのオンサイトに続き、ザキミヤ、竹ちゃんもしっかりお持ち帰り。

テレポーテーション10dを登るつか。
右はプライベートでプロジェクトをやっていた保科ガイド。5.13後半くらいのカンテ。


半袖1枚で登る安井ちゃん、上フォーサイト10a/bと下サブタナル59.


2便目でサイコキネシス10dをRPするユーセイ。1撃で片付けテレポーテーションも触りたかったと、のたまった。

また新たなルートや埋もれていたルートの再開拓があったらしくルート図がありました。

シーズン中は割と混雑する湯川。この時期暖かい日を選べばベストシーズンだった。
※以下アプローチ情報
こんなのと

こんな感じで
林道は10分ちょい、余計に歩きました。
以上。












不帰dルンゼ 唐松沢 バックカントリー

日付 2018/3/24(土) 天候 晴れ 参加  相原
八方尾根ゴンドラ前駐車場8時30分ゲレンデトップ~9時20分~唐松岳11時10分~dルンゼ入口11時30分二股~14時~八方尾根ゲレンデ駐車場14時30分
茅ヶ崎山岳会に入ってからボードに行く回数がめっきり減ったが
シーズン中に大きい所を1回くらい滑っとかないとイケないと思い、一人白馬へ向かう。
写真は一番左が唐松岳で隣にd、c、aルンゼ。八方は20代の頃、ガラガラ、バキューム、無名などををたくさん滑ったが、不帰は滑ったことがなかったのでとりあえず前から滑って見たかったdルンゼへ向かう。
1550円払いゴンドラアダムからゲレンデトップへ
長野五輪が懐かしい
休日の為、チケット売り場は激コミ。
9時20分と出遅れスタート。

2361m手前らへんでもおいしい斜面がある。ダッシュで山頂へ2時間かからずで到
着。とにかく登山者が多かった。
エキスパートが滑る不帰X状ルンゼ
山頂は登山者で激こみ。
唐松岳からdルンゼドロップポイントへ。所々スラフがでてる。
陽気は春だが稜線は風が強く激寒。弱層テストして問題なさそうなのでドロップ。
劔もバッチリ
出だしは45度くらいか?状態よく気持ちいい滑走ができた。
滑走してきてた場所を振り返る。
気持ちいい~
無名沢との合流地点まではコンディションは最高だった。
 南滝を見上げる。南滝はシュルンドがあったがまだ埋まっていた。沢がでていたら通常は左岸を巻く。10分くらいで巻ける。南滝から下はデブリだらけで滑れないので板を外して歩いていく。状態がよければ一気に滑れるのだが今年は暖かい日が続いたのでしょうがない。
ガラガラや押し出しも、もう下部はデブリだらけで楽しめないだろう。
堰堤くぐり。
渡渉は1回のみだった。
二股までの林道は雪が切れていたり、倒木でボードを外すことが3~4回あったがストックを使い板を走らせ無事下山。とりあえず一人乾杯。二股からはタクシーを使わず駐車場まで徒歩で30分程で帰る。
15時に駐車場につき、みみずくの湯によって白馬のパタゴニア、マニアックな山道具が置いてあるラッピーにぶらつき、夕飯は鉄板のグリンデルのベーコンステーキを食べて花彩のアイスを食らう。
宿泊は148号沿い道の駅白馬の真向かいの五竜ドライブステーション2500円に宿泊して明日の八ヶ岳に向けてアブミを改造しながら晩酌する。
翌日は酒の飲みすぎで寝坊で八ヶ岳組と合流できず痛恨のミス。迷惑をかけすいませんでした。気持ちを切り替え一人鹿島のスキー場で一日すべり、葛温泉に寄りました。葛温泉は混浴に行くか迷ったが、欲望を抑え混浴は我慢し無難に葛温泉かじかの湯に寄りました。写真はゲレンデに来てた平昌五輪代表の小野塚、梅原選手。アスリートのメンタル、トレーニングが聞けていい勉強になりました。
ボードはやっぱり楽しい。GWに休みがとれれば劔の大脱走ルンゼあたり滑りたい。