日付 2019/2/23-24(土日)
天候 晴れ
参加 瀬沼(CL、投稿)、穴井
アルバム :
https://photos.google.com/share/AF1QipPEgvznvZitmT7MdKr8btp1jVqJAFOlCDh2lVsTSL5zFGymaQnVZO8-ZxgybvCWKw?key=QWVmSWt4di1zeFFsYTFvUm4tbW1heFFuRi1lNnZ3
前回、年末に宿題を残した左方カンテを片付けるために、今季二回目の錫杖に来ました。
二日間とも天候に恵まれ、快適な冬期クライミングが楽しめました。
初日はゆっくり目に入山、まずは3ルンゼで肩慣らし、二日目に今回本命の左方カンテに!
3ルンゼ
雪が少なく、氷が多かったので楽しめました。
F4去年は完全に雪のトンネルだったが、今年はまったく無い。
3ルンゼの核心ピッチF6
スクリューを一本決めて微妙なバランスで越えていく穴井さん。
あっという間に終了点のコルに到着。
なんとなく物足りないが今日はここまで!
二日目
年末、宿題になってしまった左方カンテに!
前回は1ピッチに一時間ぐらいかかってしまい時間切れで敗退したので、早めに取付きに。
1ピッチ目 瀬沼リードでスタート。出だしのルンゼは雪で埋まってるのかと思いきや、まったく雪がない。灌木で支点を取りながらロープを伸ばす。
2ピッチ目 穴井さんリード。
まったく雪が無い。前回は意外と悪く感じたので穴井さんに「意外と難しいよ」と一言。
が、まったく問題なく終了点に!自分もフォローで登ったが、どこが難しかったのか分からないぐらい簡単に抜けてしまった。冬壁はコンディションでまったく違うな!
3ピッチ目
左方カンテ、最初の核心。前回はここでかなり苦労した。
年末に来た時は、ホールドは殆ど氷で埋まっていたため、微妙なバランスでドラツーで抜けた。
今回は氷はまったく無く気温も高かったので、思わずグローブを外してしまった。
「抜けることを優先」笑。 ドラツーで行くつもりだったので厚手のグローブをしてた「言い訳」笑。
ホールドが殆ど無いと思ってたが、ガバホールドがそれなりに出てくる。雪がないと簡単!
前回、あんなに苦労したのに。
4ピッチ目
写真中央右の細いチムニーの中を登って行く。
5ピッチ目
チムニーからフェイス。
6ピッチ目
左方カンテ核心ピッチ。大チムニーからフェースに移る時がバランスが悪い。
クラックの中も氷が付いているのでカムが効かない、リードだと精神的にもキツイな。
大チムニーを抜けてフェースへ。
フェース上部。
写真では分かりづらいが、スタンスが殆ど無くベルグラにアックスを打ち込み、そっと体重を掛けていく。フォローでも怖い。
7ピッチ目
コンデションによっては、ここが核心になるって聞いてたが、今回は3ピッチ目同様に雪が付いて無く登りやすかったと思う。
12時前には抜けてしまった。
今回、コンデションが良かったので終始快適なクライミングが楽しめました。
冬期クライミングとしては物足りない感じだが、とりあえず宿題を片付けられたので良かったです。
穴井さん有難うございます。次は何処に行こうか?
久野さん 来年注文をリベンジしましょう。
H31.2.24 西吾妻山なんちゃってBCスキー山行
日付 2019/2/24(日)
天候 :快晴
参加:武藤信(CL)・濱野(投稿)
行程) 2:00湘南地方出発→7:30天元台湯元駅(標高920m)
→8:00ロープウェイ乗車→8:05天元台高原駅(1350m)
→リフト3回乗り継ぎ→北望台(1820m)
→9:30装備を整え出発→11:30西吾妻山着(2035m)
→15:00北望台着→ゲンレンデをスキーで下山
→16:00天元台高原駅着
たまたま信さんと休日が合い、どこかに行く事になった。
初心者同士、雪山経験も少ない中、どこに行くか話し合い
いつかやってみたいと話していたBCスキーへの第一歩とし
て辿り着いたのが
東北の「西吾妻山なんちゃってBCスキー山行」であった。
天元台高原スキー場で
スキー板・ブーツ・ストックをレンタル(¥3,000)
信の後ろ姿(¥0=プライスレス)
それらを担いで頂上を踏み、滑れそうな所をスキーで降りる。
夢と希望に満ちた山行になる予定であった・・・
ロープウェイ・リフトにて900mの高さを一気に稼ぎ北望台へ。
この日は予報通りに快晴で風も無い絶好の登山・スキー日和。 北望台には、20人近いスノーハイクツアーの一行・山スキーヤー等々、多くの人がおりました。
これだけ多くの人が歩くのだから、と「わかん」を履かずに歩いては見たものの、信さんの重みを支えきれない大地は、容赦なく信さんをのみ込んで行くのでした。
時折、腕まくりをする程の陽気の中
降り注ぐ陽光を浴び、光り輝く雪景色。
青空に映える白い木々。その神々しさにひれ伏す、もののけ。
高低差約200mでピークを一つ越える程度のハイキングコースではあったが、スキー道具の重さや暑さ。信さんによる執拗なまでの写真撮影依頼。 ※撮って撮ってうるさかった・・・
他登山者に追い抜かれるばかりのペースで2時間歩いてようやく
登頂。天気も良い日曜日。お手軽なコースという事もあり頂上に
は40人位の方がいたのではないかと思います。
さて、今回の僕らの目的はなんちゃってBCスキー。
休憩もそこそこに、スキーを装着。
さぁ、颯爽と風を切り
雪煙を巻き上げ斜面を切り刻んで行こう!!
信さんは若かりし頃、1シーズンに50回滑りに行ったというだけ
のはずが・・・アバレル★アバレル★
僕はゆっくりと「ハの字」で滑り出した。
背中に登山客からの痛い視線を感じながら・・・
夢へ向かう第一歩。恥ずかしくなんかないもん・・・
信さん曰く、傾斜はゲレンデより緩いが、アイスバーン&障害物
(木)で結構難しいとの事でした。
僕は元々自信の微塵も無かったですが、信さんは予想以上に滑れ
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