湯河原 幕山~攀(ジム)

日付 2012/04/22(日) 
天候 曇のち雨
参加 柴田(CL)、渡邉、高橋(投稿) 
Photo <https://picasaweb.google.com/110771324764284100517/20120422_>


Commnent
昼過ぎから雨・・・ということは、昼過ぎまで登れる!という前向きな柴田さんの考えに渡邉くんと自分が乗って、今日は近場の幕山へ。
天気が悪いという予報のせいか、8時ちょい過ぎの茅ヶ崎ロックは貸切状態。
9時過ぎから数チームがやってきたが、空いてたので、自由にル-ト選びができた。


まずは、アップということで、桃源郷のサンセット(柴田さん)、いんちきするな(高橋)、シルクロ-ド(渡邉くん)を登る。
柴田さんは渡邉くんに熱烈指導!
(何故か横にいます。)
(最後まで・・・)
続いて、高橋がサンセットのリ-ドにトライ。
ル-ト図では右のフレ-ク禁止だったけど、ちょっとだけ・・・で、なんとかノ-テンションで登れた。


次は、アボリジニにチャレンジし、途中怪しいシ-ンもあったが、これまた一発で少し調子に乗る!
ここで、柴田講師に上手な登り方講座を、ひよっこ2匹が受講する。
決め手のム-ブはレイバック気味になって右足を高く上げれば良く、実践してみたら、さっきの苦戦が嘘のように楽に登れた。


次はマコロンランドに移動し、自分がシャワ-コロンをトライすると、これまた一発・・・かなり調子に乗ってしまった。
その後、柴田さんがス-パ-タクティクス(5.12b★★)を登るが、かなり難しそうだった。
調子に乗った自分は、マゾおけさ(5.10b★)に意気揚々と挑んだが、あえなく撃沈・・・。
沈んだ自分をよそに、シンデレラフェイスに移動し、渡邉くんがリ-ドでシンデレラ(5.7★★)をオンサイト!
気持ち良さそうなので、自分も登らせてもらったけど、本当に気持ち良く登れた。


この頃から雨がパラパラ降ってきたので撤収することにしたが、まだ時間があるので、寒川にある攀というジムへ行って、体力を使い果たすことに。
攀はそれほど混んでなかったので、休みなく登れたので、あっという間に腕がパンパン!
最後には渡邉くんの手から大量の汗が出るようになり、マットに手形を残してしまう程に・・・、という訳で、周りに睨まれない内に撤収。


柴田講師にみっちり鍛えてもらった成果を、GW後半の小川山で発揮できるか楽しみです。

4月度月例山行 丹沢 水無川本谷~塔ノ岳

2012年4月21日 曇り
メンバー:蓑島 高橋 伊三雄(記)



今月の月例山行は、水無川本谷と決め、16日にみんなに案内を連絡した。
各自、いろいろと用事があり、今回は3名での山行となった。
3名になったため、水無川本谷から西丹沢のモロクボ沢に変更する予定でいたが、気温が低く泳ぐのにはちょっときついため、当初の予定通り、水無川本谷に決定した。

戸沢に到着し、沢の準備を整え出発。
特に問題なく順調。
沢の中に鎖が何箇所か目に入る。
滝のホロー用である。

F1~F4まで蓑島、高橋のリードで順調に進む。
F5では、今まであったはずの鎖がキレ落ちていた。
先ほど見た鎖は、F5の鎖であった。
蓑島くんがザイルを出してリードした。

F6を越えると沢は、両岸からの土砂(岩)で変貌している。
地震や台風、大雨でこのような姿になってしまったのか・・・・

F7を過ぎたところで『獅子神』が・・・・・
これも多分、地震や大水の影響だと思う。


F8、F9と高巻き右岸の尾根を登り登山道にでる。
シャリバテで動けなくなった私にオニギリを蓑島くんが恵んでくれて、塔ノ岳へ。

塔ノ岳は、天気があまりよくないにも関わらず、大勢の人で賑わっていた。

久々に登った水無川本谷は、今までとは違った味わいがあり、楽しかった。





二子山中央稜

日付 2012/4/15(日曜日)
天候 晴れ 
参加 塚越、柴田、渡邉(投稿)
コメント

祠エリアにつくと結構濡れているので心配だが果たして…
目印のドラム缶につくとやはり少々濡れている。
だが登れないこともなさそうなので登ることに。

1~4ピッチは塚越さんがリードで登った。
1ピッチ目はあちこちかなり濡れている。
ガバ掴んだと思ったら水たまりになってて冷たい…
次のピッチも塚越さんリードだが
ツルベ式じゃないのでビレイしてるとロープが結構絡む…
3ピッチ目はクラックが微妙に難しかった。



そしてフォロー確保のやり方も教えてもらいつつ5ピッチ目から終了まで自分がリード。



カムが慣れてないのでどのくらいの幅がいいのかよく分からず…効いてないのもあったようだ。
そしてフォロー確保が意外と大変。
頂上に抜けれるので頂上まで行く。
登山道じゃない所から登ってきたことをハイカーに驚かれつつ、昼飯を食べる。
景色もよくて最高!



西岳上級者コースを下っていると
チョット厳しい岩場が現れた。(実は中央陵より怖かった…)
何故か支点が所々ある。下まで降りると看板が…


「此の登山コースの安全施設、鎖設置は個人の私討、労力で登山者の安全を思い、強度、使い易さを充分に考慮して設置しましたが、機多の登山者から、
(1)鎖が多すぎる、付け過ぎだ。
(2)鎖は必要ない。
(3)鎖が取れたら、責任を執って呉れるのか。
など、不評に付き、全ての鎖を撤去したので鎖は有りません。此のコースを通行する方は、充分に注意して下さい。」

そんだけ言われれば、そりゃあ撤去したくなりますね(笑)

その後祠エリアで、話がピーマン(5.10a)を塚越さんリードで登り自分がトップロープで登ろうとしたが
何度やっても登れなく柴田さんや塚越さんに見本をみせてもらいなるほど~と思うも、
いざ登るとさっぱり…
中央陵の疲れもあり手にも足にも力が入らず、しまいには足や腰などあちらこちら攣ってしまう始末…

エリアを移動して二子ランチ(5.10d)を柴田さんが苦戦しつつも登る。

次に、高く登れ(5.10b)を塚越さんリードで登り、トップロープで自分が行ったが
全然ダメですぐに敗退…

帰りの車では運転してる塚越さんに申し訳ないと思いつつも、疲れて爆睡…
疲れたけど楽しい二子山でした。

春の茅ヶ崎市民ハイキング(丹沢 三ノ塔)

日付 2012/04/15(日)
天候 晴
参加 <茅ヶ崎山岳会>彰治(CL)、早川、
高橋(投稿)、<茅ヶ崎市役所山岳会>青木(SL)、池田



Commnent
朝7:05、電車出発間際に最後の御一方がぎりぎり到着し、予定通り茅ヶ崎駅を総勢30名以上で出発。
快晴との予報だったが、大倉に着くたら、丹沢の山々には雲が・・・。
そんなことを気にもせず(?)、リーダの「痛た・・・」の声混じりで、念入りに準備体操。

準備が整ったところで、いざ出発。

靴が壊れる人、押される人、色々ありつつも、順調に高度を上げていく。

途中、なんどもスタッフの「あと○○分・・・」という言葉に騙されながらも、みんな元気に登頂!

天気はイマイチだったけど、楽しい会話、美味しい御飯に大満足(少なくてもスタッフは・・・)の山行となりました。



伊豆城山 南壁クライミンク゛

日付 2012/04/06(土)
天候 晴
参加 伊三雄、柴田、塚越、
高橋(投稿)

行程


南壁側(川沿い)駐車スペース[8:40]~三日月ハング基部[9:30]~[12:00]三日月ハング終了点~後は適当に・・・

Comment
この日は、伊豆城山南壁でフリークライミングを急遽企画
自分にとってはかなり久々のクライミングで、最後はいつだったか思い出せないぐらい・・・。

行きは車窓越しに満開の桜が目を楽しませてくれた。
(寒い中、バイクで来た伊三雄さんにはそんな余裕もなかったと思いますが・・・。)

南壁基部に着いてから、どこを登るか考えた結果、5Pの「三日月ハング(最高5.10d)」へ・・・。
久々かつウォーミングアップもない自分には、もちろんまともに登れない。
かなり情けない姿だったが、なんとか終了点まで到達し、懸垂下降後に疲れた心身を回復させるべく昼飯タイム。

昼飯後は、自分は易し目で「ジプシーマリー(5.10a)」や「鎌形ハング1P目(5.10a)」を攻めるが、やはり上手く登れず・・・、修行不足を痛感。


他の3人は「ブラッディマリー(5.11c)」で大苦戦。 


GW後半に予定しているクライミング合宿で鍛え直してきます。

八ヶ岳連峰 旭岳東稜

日付 2012/03/31-04/01(土日)
天候 03/31 雨、04/01 午前 曇または晴、午後 晴
参加 高橋(CL、投稿)、塚越

行程


03/31 美しの森[9:40]~[12:00]赤岳沢出合小屋(旭岳東稜の取付を偵察)
04/01 赤岳沢出合小屋[4:30]~[4:45]取付~下部尾根~[7:45]五段の宮(前に1パーティ、スタカット2P、コンテ3P)~[11:30]旭岳山頂~[12:15]ツルネ~[14:00]赤岳沢出合小屋[14:45]~[16:10]美しの森

Comment
今回は、4人での予定が直前のドタバタで、自分と塚越さんの2人だけに・・・。
どうしても行きたかったので、初日が雨という予報でも快く(?)決行を承諾してくれた塚越さん、本当に嬉しかったです。

小雨の中、広い敷地に1台しか停まっていない美しの森駐車場に到着。
準備をしていると、もう1台の車から名古屋の3人パーティの1人が出てきて、同じ旭岳東稜に登ること、雨の様子を見てから出発すること、等の情報を交換。

我々は夕方に大降りになるという予報のため、小雨の内にテントを張って、雨を凌ぐことに・・・。(早く飲みたかっただけ?)


途中、幾つかの川を飛び越えながら、氷柱や今の時期の雨の日にしか見れないだろう雪の上を流れる川を愉しみつつ、足早に赤岳沢出合小屋に到着。



なかなかの小屋だったので、この日はここで休み、次の日は荷物をデポし、旭岳へは空荷で行くことに決定!
雨が本降りになる前に、取付きをチェックしてきたが、小屋に戻ってくる頃には雨風が少しづつ強くなってきていた。
小屋には薪ストーブがあったので、高い湿気と格闘しながら、なんとか火を起こす。
暫くすると、2人組、3人組、暗くなってから、3人組(駐車場で会った名古屋組)が小屋に着くが、何故かハーネス姿・・・、話を聞くと、我々が軽く渡ってきた川が渡れないほど増水して、高巻をした結果、懸垂下降するハメになったらしい。
そこまで想定してなかったが、早めの行動をしておいて良かった(小屋の1/3以上、我々2人で占領できたし・・・)。

夜は、快適な小屋で塚越さんと今回や今後の山行について色々語る。
そして、トイレの合間に塚越さん得意の座寝が炸裂してたので、21時頃に就寝・・・zzz。


朝3時に起きると、満天の星空!
他の3組(2組は権現岳東稜、名古屋組は同じ旭岳東稜)のすぐ後、我々も4時半にいざ出発!
塚越さんはスパッツを忘れ、雪が靴に入ってきそうだったので、名古屋組が作る道を頼りに歩く(笑)。
途中、自分がバイルを落とすという大失態をやらかす。
かなりヘコんだが、来季に購入する新しいバイルのことに想いを馳せ、なるべく落ち込まないように務める(涙)。
名古屋組と同時に5段の宮に辿り着いたが、我々よりも早く出発し、多めにラッセルをしてもらったため(+塚越さんの止むを得ない事情により)、先を譲る。



1段目の正面の岩は、名古屋組も大苦戦してたが、ダブルアックスでないとかなり厳しい。
少し左に回り込んだところが弱点だったので、そこから登り、3段目までで1P目終了。
4段目に上がるところも難しいが、なんとか乗り越え、4段目を右から回りこんでナイフリッジに出たところで2P目終了。
(ビレー中の塚越さんが見ていたところ、先行の名古屋組は4段目を雪庇を切り崩すという、かなり面白そうなことをやってたらしく、先を譲ったことを後悔・・・。)
そこからは、先週練習したばかりのコンテで、一気に登り、名古屋組を追い越す。


少し嫌らしい部分は、スタンディングアックスビレーに切り替えながら頂上直下の稜線へ出て、最後の数十mはロープ無しで頂上へ到達!


残念ながら、視界はイマイチで、強風で留まってられなかったので、記念撮影を済ましたら、足早に下降路であるツルネへ。


強風で周りを見渡すことも出来ず、道を間違えそうになるも、なんとかツルネまで辿り着き、少し降りた風が当たらない場所で、プシュッと一息。
ここにきて、ようやく「登りきった」という充実感と、「後は降りるだけ」という安堵感がじわじわと・・・、と同時にバイルを落としたショックも沸々と・・・。

ツルネ下降路には、中途半端な場所まで登って降りたと思われる足跡があったので、楽に降りれて予定よりも随分と早く赤岳沢出合小屋に戻ってこれた。
小屋には、次の日に旭岳東稜を目指す2人組がいたので、今日の情報を提供しながら、ゆっくりと片付けて撤収。

林道は短くないが、充実感のせいかあっという間に駐車場に到着し、今回の山行は無事成功に終わった。


旭岳東稜は本当に良いとこで、また遠くない内に遊びに行こうと思ってて、次こそは5段の宮を1番に!
最後に、付き合ってくれた塚越さん、本当に有難うございました。