2014/04/26 赤岳西壁主稜

日付 2012/04/25・26(金土) 天候 昼間晴 夜雷あられ 参加 簑島(CL)、他1名

 
4月25日(金)13時 美濃戸駐車場~15時30分 行者小屋着
26日(土)5時出発~6時取付き~11時 赤岳頂上~13時 行者小屋 16時 美濃戸
 
ノーマルタイヤの乗用車で美濃戸まで上がれたのでラッキーだった。1時間短縮できるとはありがたい 
今回は新しく購入した重登山靴のデビューなのだ。長時間歩くと足に豆が出来たり爪が黒くなったりと自分に合った靴が無いので少々心配であった。金曜日なので行者小屋のテン場は二張りしかなかった。 
 
外は雷とあられ。具だくさんちゃんぽんであったまる。
 
 
赤岳主稜は以前にも来ているので少し舐めていたが今年は雪が多い。取付きまでの沢が大雪渓になっていたので腰が引けてしまった。トレースもないし朝6時なので雪も硬くアイゼンが刺さらない ザイルを出して嫁さんにビレーをしてもらい慎重にトラバースをする。取付きまで行くのに一番緊張した。雪が多いので最初のチムニーは簡単に上がれた。2ピッチ目は嫁さんにお願いし交代で登攀する。以前登った時は草付きでスルスルと登れた場所もほとんどカチカチの氷で覆われていた。バイルを刺しながら慎重に上った。風も無いし絶好のコンデションおまけに誰も登ってこない貸し切り状態だった。へとへとになりやっと稜線に出た。
 
ザイルをしまう前にまずは腹ごしらえが優先!
 
 
GWの初日だけあって赤岳山頂は込んでいた。気になっていたザンバランの登山靴とは相性が良さそうだ。  
赤岳主稜は達成感があり良いルートだ。久しぶりに楽しかった。一番緊張したのは取付きまでのトラバースだった。下山すると行者小屋はたくさんの登山者でいっぱいでした。ビールを飲み帰路につきました。
 
 
 
 
 
 
 

4月の月例山行(城ヶ崎ファミリークラック・湯河原幕岩クライミング)

日付 2012/4/19(土) 天候19日曇り  参加 19日宮崎(CL、投稿)、伊三雄、塚越、武藤、高橋、橋元、重盛、川嶋

今週末は、月例山行でクライミングを企画しました。
19日土曜はベテランと経験者で城ヶ崎のファミリークラックエリアに行きました。



まずは、高橋さんにトップロープを張ってもらいベビー・クラック(5.8)でアップしました。



私は登れるかどうか・・・かなり心配だったのですが、なんとか登れました。
他の人達は難なく突破してました。そして、それぞれが登りたいルートにチャレンジ。


自分が登るので精一杯で、あまり周りを見てなかったのですが、
ベテランの皆さまは、ファザークラック(5.10b)・マザークラック(5.10c)を楽しんでいたようです。
重盛・川嶋組は、新人クラック(5.10a)(とても新人に登れるようには見えない・・・)にチャレンジ。
橋元さんは、サム・クラック(5.9)、シスタークラック(5.9)等を登ってました。
私は、何回か挑戦して、トップロープですがサム・クラック(5.9)登れたのが嬉しかったです!

クラックの登り方やコツも教えてもらったのですが、岩に突っ込んだ手や足は痛いし、
ジャミングした手が本当に効いているのかも信用できないし、バランスとるのは難しいし、なかなか上達しません。
いつになったら、憧れの遠藤由加さんみたいにカッコよく登れるようになるのでしょうか?
後、登れもしないのに、カムが欲しくなってしまいました。

19日の城ヶ崎に参加してくれた皆さま、楽しい一日でした。
どうもありがとうございました。


 

日付 2012/4/20(日) 天候 曇りのち雨  参加 19日宮崎(CL、投稿)、塚越、武藤、柴田、高橋、重盛、大手、山口、平林、安波(重盛ジム友達)

20日は、新人の皆さまを交えて、湯河原の幕岩に行きました。
朝から天気が微妙で、Jウォールへ転進かなぁと行きの車内では話してたのですが、
結局、予報通り15時頃に雨が降り出すまで、それなりにクライミングを楽しめました。

まずは、ベテランの皆さまからレクチャーを受け、新人の皆さまはロープワークを練習します。
私なんて、8の字結びを覚えるのも時間かかった気がしますが飲み込みが早いです。


岩はかなり湿っていて、滑りそうで危なかったのでトップロープを張ってもらい登りました。
Washing(5.7)、いんちきするな(5.8)、蟻さんルート(5.8)


ビレイも教えてもらい、トップロープのビレイもできるようになりました。


ベテランの皆さまは、上のエリアでクライミングをしていたようです。


私は午後から、前回トップロープで登れたアブラカタブラ(お買い得な10a)に密かに挑戦してましたが、
岩が湿っていたのがやっぱり恐くて、結局登れませんでした。
また次回、乾いているときに登りに来たいです。


その頃、他の人達は帰還兵(5.10c)を登っていたようです。
なんと、登ってしまった新人さんも(!)


最後に、シンデレラ(5.7)を登りました。湿ってて恐かったですが、なんとか登れました。


雨が降ってきてしまい、ここで終了しました。


この週末は2日間、色々な人達とクライミングをして、いい刺激になりましたし楽しかったです!
私は、今年は10aがリードで登れるようになるのが目標なので、みんなに負けないようにがんばりたいです。
日曜日の湯河原に参加してくれた皆さま、どうもありがとうございました。







八ヶ岳摩利支天大滝(アイスクライミング)

日付 2014/4/5(土)~4/6(日) 天候4/5晴れ→時々曇り4/6雪→曇り→晴れ→雪 参加 高橋(CL)、塚越(SL)、水嶋(伊)、武藤、岡田(食糧)、宮崎(食糧)、阿久津(投稿)
 Photo https://plus.google.com/photos/110771324764284100517/albums/5999062715426602849?banner=pwa

Commnent
4/5(土)美濃戸(6:45)→南沢摩利支天分岐(9:00)→摩利支天大滝(9:40)アイスクライミング開始(10:00)→下山開始(14:00)→テント場(14:30)宴会開始(15:20)→就寝(20:00)
4/6(日)起床(3:00)この時点で降雪→下山開始(6:30)→美濃戸(9:00)無事下山

土、日の両日で八ヶ岳(土曜日:摩利支天大滝、日曜日:赤岳西壁左ルンゼ)山行計画予定でしたが、この週末は寒気の影響を受けて天候が恵まれない予報の中、登頂開始です。

ルート状況としては美濃戸口から美濃戸までの区間は雪が減っており4WD&スタッド装着車であれば走行可能な状況です。(注:雪道運転に自信が無い方はやめた方がよいかと)
美濃戸口から南沢経由で初日の目的地である摩利支天大滝へ向かいます。トレースで踏み固められたため雪が氷状態になっており場所によってはスリップすると思います。

資料を基に摩利支天大滝分岐を探すこと、約2時間30分(途中、確認しながら行ったので時間が掛りました)資料とおりに分岐点には『青色テープ』が巻かれています。

分岐点でアイスクライミングの準備をしたら登頂開始です。分岐から約20分程上がると摩利支天大滝が出てきます、自分は初めてのアイスクライミングなので、摩利支天大滝の大きさと美しさに感動しました。(先輩方は特にリアクションなし(笑))


大滝の状況は、アプローチのF1は雪で埋もれています、大滝は氷瀑の裏側は通り抜け出来る状態になっています。氷自体は固さと箇所ヵ所では脆い状態でした。

準備完了してアイスクライミング開始です。大滝は貸切状態だったので全体を自由に登ります。
トップは、高橋さん(CL)、水島(伊)さん、塚越さん(SL)の3人でスタートです。


3人とも5級の氷瀑を簡単に登っていきます!!トップを固定してもらってから自分も人生初のアイスクライミング開始です。足を使うように意識して行った結果、腕が思ったより疲れませんでした。

アイスクライミング後半戦は氷瀑の裏側をクライミング!!6級レベルとのこと。



アイスクライミングを一通り終えると、茅ヶ崎山岳お楽しみの宴会タイム↗↗ 当日、風が強まる予報だったので摩利支天分岐から登山道を少し進んだ林へ幕営します。
幕営完了後に早速宴会スタート。


茅ヶ崎山岳会の名シェフ、宮崎シェフ作のカレーライス半端なく美味いです。
山でのこのクオリティーは高いです。宴会をしているといつも通りに気づくと就寝時間!!
明日の天候が恵まれることを願いながら就寝です。

4/6(日)3:00に起床
天気は生憎の『雪』、この天候では赤岳西壁左ルンゼを登壁しても楽しくないので安全を取って、今回は下山する事になりました。
茅ヶ崎山岳名シェフの宮崎シェフ作の『カレーラーメン』美味かったです。

朝食後、撤収準備を完了して下山を開始します。
赤岳西壁左ルンゼを名残惜しく感じながらの下山です。

無事に下山完了です。
今回の山行では天候に恵まれず「赤岳西壁左ルンゼ」を宿題に残すことになりましたが、人生初めてのアイスクライミングをすることが出来たので個人的には大満足です。これで、今シーズンの茅ヶ崎山岳アイスクライミングは〆だと思います。参加頂いたメンバーの皆様、楽しいアイスクライミングを経験させて頂きましてありがとうございました。
来年は更に技術を磨ける様に頑張っていきます。