日付:2012年05月27(日)
天候:快晴参加:大人8人、子供4人(最年少は7歳)
役員:彰治(CL)、高橋(SL、投稿)、柴田、渡邉、橋元、岡田、池田(茅ヶ崎市役所)
行程 大滝橋[9:00]~マスキ嵐入渓地点[9:50]~[11:00]2段10mの滝~[14:00]稜線~[14:40]権現山~[15:50]西丹沢自然教室=(バス)=大滝橋
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隊長である彰治さんが、財布を家に忘れるという些細な(?)ハプニングはあったけど、予定通り大滝橋の駐車場に到着。
机上講習の成果を活かしてハーネスをセット、念入りに準備体操してから出発。
(彰治さんと比べ、クライマー柴田さんの反り具合は一味違う!)
40分ほど歩くと、待ちに待ったマスキ嵐沢の入渓点に・・・、ほとんどの人が初めての沢靴に履き替え、沢登りスタート。
「いざ!」
最初は、冷たい山の水、滑る岩に戸惑ってたけど、ちょっと歩けば、街にはない絶好の遊び場に!
初めての沢登りとは思えないぐらい、みんなの背丈の何倍もある滝を怖がらずに(特に子供たちが)駆け上がる。
(将来有望?)
しばらくすると、この沢で一番大きな10mの滝が現れ、一瞬固った(?)
「・・・」
・・・けど、ロープを付けたとたんに顔つきが変わって、誰一人弱音を吐くことなく完登!
「がんば!」
「冷たいから左へ・・・」
10mの滝でシャワーを浴びすぎて体が冷えたので、暖かい陽射しを浴びながら、お昼ごはん。
綺麗な新緑、疲れと空腹、大きな滝を登った達成感、緊張の後の安堵感、出会ったばかりだけど仲良くなった友達、様々なスパイスが御飯を一際美味しくさせる。
(ぽかぽか陽気)
(リスに負けないぐらい口を膨らませて)
(御飯の匂いに釣られて、奥に珍獣現る!)
(ご馳走をたらふく)
お腹を満たし、体も温まったところで、後半戦スタート。
ここから少し進むと、水が少なくなってくるので、積極的に水に浸かって、沢登りを満喫。
「気持ち良い!」
最初に比べると、みんな登るのが上手になってきて、小さい滝ならロープがなくても平気に。
どんどん高度を上げて、この沢最後の難関、10mの涸滝に辿り着く。
大人が少し躊躇するところを、子供達が先陣を切って、ひょいひょいと。
「未来のオリンピック選手?」
「あとちょっと!がんば!」
(大人も負けじと。)
最後の難関も全員クリアし、残すは稜線までの急で崩れやすい斜面のみ。
稜線に出てから、15分ぐらい登山道を登ると、ようやく権現山の山頂に。
丹沢湖がくっきり見える山頂からの景色がここまでの疲れを癒してくれ、沢を登り切った達成感が沸々と湧いてきた。
(この日一番の笑顔)
最後は、1時間ちょっとの道を、新緑を堪能しながらゆっくり下山。
足が疲れて、途中なんども滑って転んだけど、沢を登って少し強くなれたせいか、すぐに起き上がって歩き出す。
(揺れる丸太橋も、もう怖くない)
みんな無事に西丹沢自然教室に下山でき、バスでスタート地点の大滝橋に。
下山途中は、次はいつ、どこを登るかの話で盛り上がり、夏の子供アドベンチャー、秋の市民沢登りが今から楽しみ。
(再会を誓って・・・)
みなさんのお陰で、最高に楽しい沢登りとすることができ、スタッフ一同心より感謝しております。
ありがとうございました & お疲れ様でした。
そして、また次回・・・