4時20分(ロープウェイ駐車場)→5時(一の倉沢出合)→6時30分(テールリッジ基部)→7時半(中央カンテ登攀開始)→11時45分(中央カンテ終了点)→14時(一ノ倉岳山頂)→16時(天神平)
10月3、4日で北岳バットレスを登攀した久野、相原組だが、6月に同じく久野、相原組で完登できなかった一ノ倉沢の変形チムニー→中央カンテルートの仇討の為、バットレス組と袂を分かつ。
北岳から谷川へ転進なんて「どうかしてるぜ!」と思うもとりあえず谷川へ向けるが、中央道渋滞の為、高速を降り、甲斐大和の道の駅にて幕営。
0時ごろ起床。甲府街道沿いの道の駅だったこともあり、トラックの走行音などで全く寝れなかった。。
3時過ぎにロープウェイ駐車場着、重盛さん号を発見、横づけする。
4時20分、重盛組とともに駐車場発。
一ノ倉沢出合いにて重盛組と分かれ、先行してヒョングリの滝を高巻こうとするも高巻地点を誤り、重盛組らに抜かれる。重盛さんに「あれ?どうしたの?」と言われたが道を間違えたなんて赤面していえそうもないので、大型のキジを撃っていたことにする。
無事ヒョングリの滝を高巻、懸垂1ピッチでテールリッジ基部に6時半頃到着する。
テールリッジは6月と異なり、雪渓がないので、景観が全く 異なり、ものすごく際立っていた。また基部からフィックスロープがほぼ途切れることなく張り巡らされていたので、下降する分にも問題なさそうだった。
奇数ピッチを相原さん、偶数ピッチを久野で行く。前日の雨の影響もあり岩はぬれており1ピッチ目はフリクションが効かず悪かったとの事。
11時45分ごろ烏帽子岩下のリッジにて登攀終了。このあと対岸のルンゼに渡り20mほどの懸垂、軽いトラバースをするのだが、ルンゼをわたる箇所が支点が少なく、且つ塗れた草つきであったので結構緊張した。核心部以外は特段問題なかったが前日までのバットレスの支点乱れ打ちと比較すると支点の数が少ない印象。
谷川岳山頂にて。ほぼ想定どおりの時間で登攀を終了し、天神平に到着した。6月は時間切れのために登攀を断念したことを考えると同じコンビで4ヵ月後に伊三雄さんのアドバイスどおりに国境稜線経由でリベンジを果たせたことは良かった。頂上は踏むべきなんだと感じた。
サンキュー相原さん!
0 件のコメント:
コメントを投稿