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八海山 イグルー

2020/3/7~8  天候 晴れ
参加 :武藤信(CL)  渡邉夫婦  塚越  越野  上荒磯  長野

八海山にイグルーを造営後に雪中キャンプを行いました。

↓↓↓ 是非  動画を見て下さい↓↓↓




楽しそうだなぁ  楽しかったなぁと思って頂けたら今回は完登ですね。

今年は暖冬  雪不足で中止も考えましたが山仲間のキャンプはやめられません。

本題のイグルー造作ですがリーダーが楽しみ過ぎなんの指示も出来ず不甲斐ない物でしたが想定内なので来年の宿題が出来ました。(参加メンバー様ゴメンなさい)

今回  行程や造作技術はありませんが誰でも参加出来る内容だと思います

来年はどこでやろうかな♬
楽しみだなぁ♪

参加メンバー様  読者様  ありがとうございました。








2017.9.29-10.1越後三山 水無川オツルミズ沢



日付 2017/9/29-10/1(金土日) 天候 晴れのち雨 参加 斉藤(CL)、越野、竹沢、瀬沼(投稿)
 アルバム : https://photos.google.com/share/AF1QipMRj2PyxaZeoFuaJySdpgBSLHsJLIfPyvWCeIgIGV3S8Teny6OS1NuM_0BzCXfzhg?key=OFBmaWwzU3FZQWVSbG9DTFdOcE1rR0NYQ21oSjRn
 
行程
1日目 : 駐車場ーカグラ滝ーサナギ滝ーサナギ滝上ーゴルジュ手前
2日目 : ゴルジュ手前ー大滝80mー雪渓地帯上部
3日目 : 雪渓地帯ー源頭部ー駒ノ小屋ー越後駒ケ岳ー駐車場

今回は、全員がオツルミズオンサイトトライ!茅ケ崎山岳会では昨年も来ているが、その時は沢の経験がほとんど無く自身もなかったので参加しなかった、今年は沢をそれなりに経験して来たので迷わずGO!駐車場には自分達以外の車は無くオツルミズ沢は貸し切り。
これで油断したのか、のんびり登っていたら二日で抜ける予定が三日掛かってしまった。



オツルミズ沢出合い。


カグラ滝は左岸から2P、林道から見た時は「あんな滝登れるか」と思ったが、いざ近づくと傾斜も緩くアップにはちょうど良い。ペツルのボルトが数か所打ってある。

1P 斉藤リード、灌木でピッチを切る。
 




崩壊しそうな雪渓の先はゴルジュ帯だが、左のリッジを上がり高巻きする。

 
サナギ滝5段200m  実際にこの滝を見ると、滝の落ち口は遥か上空に感じる、まさに「落ちる水」。


下部はフリーで。





登っても登っても、なかなか上部にたどり着かない。


上部のテラス。ここから水流の方へ行くか正面のフェイスを登るか迷い、結局正面フェイスへ!


ここがクライミングでは一番の核心。今回クライミングシューズを持って来たので履き替えて登るが、意外と悪く下部にボロボロのリングボルトが三か所ある、ボルト間隔が狭いので、今思うとA0で登ってるのかな?ホールドは小さなカチ、足はスメアしかもバランスも悪い、落ちたらボルトは抜けそう、感覚では10abぐらい。
 
 
サナギ滝最上部。ここから懸垂で滝の落ち口へ。


一日目は予定をしてたテン場にたどり着かづ、サナギ滝上部のゴルジュ帯手前の右岸草付きで
ビバーク。ハーネスにぶら下がって寝る。この後、土砂降りになり、おまけに毛虫も!





二日目 
寒い中、いきなり泳ぎでゴルジュ帯へ、所々右岸を巻く。


80m大滝。もっと高さはあるように感じたが!
下部は左岸を高巻き、中腹に出る、ここから先は、皆は左岸を登り、自分は右岸から。


滑って来たのでロープを出し、自分も左岸に移り2Pで抜ける。



雪渓地帯。雪渓は安定してる感じなので、最初は50mぐらい一人づつ駆け足で通り抜ける。


今度は通り抜けるには距離が有りすぎ、高巻きも悪そうなので雪渓の上を慎重に行く。


雪渓地帯上部。思ったより時間が掛かってしまい今日はここで泊まる。初日に比べれば天国。


源頭のオツルミズ沢。こわばってた顔が思わず緩む。


うっすら紅葉も!


最後の藪漕ぎ。紅葉シーズンなのか意外と登山客が多く「お前ら何処歩いてんだ」ぐらいな感じで見られてしまった。


お疲れ様でした。

行動中は天候にも恵まれ、このメンバーで登れた事に感謝します。特に竹沢さんの的確なルーファイや判断は勉強になりました。
どこまでも続く滝、ハーネスにぶら下がりながらのビバーク、抜けそうな草に掴まりながらの高巻、オツルミズ最高の沢でした。有難う御座います。また行きましょう!

2017-04-30 越後/中ノ岳

日付 2017/4/30(日)-5/1 (月)
天候
4/30(日) 晴れ。風弱く、暖かい。展望良く、最高の日だった。
5/1(月) ガス、小雨。気温、高め。

メンバー 中村(投稿)

●4/30
前日の夜に三国(さぐり)川ダム管理所の駐車場で車中泊。
駐車場は10台くらい駐車可。トイレ有り。
十字峡まで車で行けると思っていたが、ダム管理所で通行止めだった。
以前、行けたと思ったが、しょうがない、歩くか。
 右岸の道を歩く。左岸の道は雪で埋まっているようだ。
山側から雪が落ちてたまった雪が、道に残っていた。落ちて来た岩や木もあり。
十字峡の売店(冬季避難小屋)と登山口。
ダムから十字峡(登山口)まで1時間程。以外と近かった。
出だしから暫らく急登。
新緑の木漏れ日を浴びて歩く。
魂が浄化されるような気分。
気持ちいい~。来て良かった。
雪上を歩いたり、夏道を歩いたり。
先行トレースあり。
振り返るとしゃくなげ湖。
稜線の奥が日向山。雨量観測所の建物が目印。
 丹後山方面。
 日向山への稜線。ここも急登。
日向山の雨量観測所。中には入れません。
ここで一休み。結構暑い。ポカリスエットが旨い!
日向山からの中ノ岳!
迫力満点。尾根上部はとても急に見える。
実際、急だが見た目ほどではない。 
日向山を振り返る。
トレースはなるべく稜線上、夏道沿いについている。
丹後山とジャコ平の尾根。

 中ノ岳方面。七合目付近。
雪庇、シュルンドが出てくる。
 中ノ岳、山頂付近。
雪庇がでかい!
ルート付近の雪面に小さな割れ目があり、落とし穴的に腰まで落ちてしまう事があった。
 中ノ岳山頂。八海山方面。
ここは雪が無いのに小屋は埋まっていた。
 日向山方面。(来たルート)
 中ノ岳からの越後駒ケ岳。
この辺に避難小屋があるハズだが、跡形もなく埋まっている。
2,3m掘れば小屋が出てくると思うが、掘るのは止める。
小屋が使えないというのは想定外だったので、どうしようかと思う。
明日の天候は崩れるので、来たルートを下りるか、時間はかかる(約4時間)が丹後山避難小屋まで行くか・・
丹後山までは時間的に無理かな。でもダメなら途中でツエルト張ればいいか。
という訳で丹後山方面へ向かう。いい場所あればビバークする、の予定。
 中ノ岳からの八海山、オカメノゾキ。
 兎岳方面
この先、シュルンド地帯になる。恐る恐るそこを越えると・・
 巨大シュルンドがあり、通行断念し、引き返す。
道端でツエルトを張る。
風避けのため、半地下にした。
ストック1本しか持って来なかったので、1本で張った。
夜は風弱く、気温高めだった。

●5/1
この日は天候悪化するのが分かっていたので、サッサと下山する。
早朝は遠方の展望あり、風弱し。
ツエルトの中は狭くて火を使いたくないし、外は風があるので、朝は火を使うのを止めた。
行動食を少し食べてから撤収、出発する。
天候はガス、小雨。視界20m位。
雪質は柔らかく、アイゼン無しで歩く。
前日のトレースをたどる。
トレース無かったらルートファインディングが大変だったろうな。
日向山までは約1時間で来た。以外に速く来た。
もう、雨でヤッケもザックもぐっしょり濡れて重い。
濡れて重いので動きづらい。
夏道は濡れて滑りやすく時間がかかった。
十字峡の売店の軒先で一休みし、しゃくなげ湖の道を帰った。