奥叉白の池~前穂北尾根~前穂高岳~岳沢

日付 2012/10/6-8 参加  斎藤、アンナ 伊三雄 (投稿)

アルバム:https://picasaweb.google.com/110771324764284100517/20121068





10/6 晴れ/曇り/霙

10月初旬の3連休は、紅葉目当ての登山客も多く、10月6日朝方に到着したにもかかわらず、沢渡の駐車場はどこも満車と渋滞といった有様。
僕たちも車を止めれるところがないかアチコチ移動して、なんとか適当なところを見つけ準備開始。
タクシーを拾い上高地へと出発。

上高地のレストランで朝食を取り、登山届を提出して7:30出発。
想像以上に人が多く、明日以降の山行が少し心配になる。

今回は、テント、寝具一式をかついでの北尾根を超えての穂高登頂であるため、荷物がかなり重い。
徳沢園から少しゆくと新村橋、橋を渡りゆっくりと中畑新道を目指す。
中畑新道の登りは、いつ来てもキツい。

周りの景色が少しづつ黄色や赤の葉に変わり、奥叉白の池が近づいてくる。
中畑新道を左にトラバースすると視界が開け奥叉白の池と紅葉が僕たちを歓迎してくれた。
僕たちの他に5-6張りのテントがあった。

紅葉を楽しみながら、お茶を飲み、お酒を飲み、食事を取り、就寝準備。
天気が少しずつ悪くなり、かなり寒い。

夜になり、霙となる。
明日の登山に影響のないことを祈りつつ、就寝。


10/7 晴れ/曇り

4:00起床、食事を取り6:30出発。
奥叉白の池周辺は、霙の影響は無いが、前穂高岳や北尾根の側壁は白く雪化粧している。
昨日登って来た道を少し戻り、北尾根の5.6のコルを目指して登る。
途中のガレ場は、岩雪崩を起こさないように気を使いながらトラバースする。
ガレ場を越えて道を見失い、結局4.5のコルから北尾根に取り付く。

先行パーティーが数パーティ入っている。
北尾根核心部、三峰の順番待ちが気にかかる。

四峰の頭に出たとき、北尾根三峰には、数パーティが取り付いており、順番待ちをしているパーティーも5パーティもいた。
3.4のコル到着10:00、登攀準備と体を冷やさないように着込んで順番待ち体制に入る。
結局、4時間またされ14:00登攀開始。
テラスごとに順番待ちをしながら、16:30前穂高岳山頂を踏む事ができた。

当初の予定では、奥穂高岳山荘でテントを張る予定でいたが、時間オーバーと下山の混雑を考え、岳沢にコースを変更した。
岳沢の下りは、ヘッドランプを点けての長くキツい下りだった。

                                


10/8 快晴

岳沢の朝は、かなり冷え込んだ。
テントのフライは、我々の寝汗が氷ついてバリバリになっていた。
温かいお茶を飲み、朝食を取らずに、6:00出発。

写真を取りながらゆっくりと上高地を目指す。
上高地に到着し、あずさ川のほとりで穂高岳を眺めながらレストランで朝食を食べた。
やはり穂高は、いつ来ても良いところだ。





日付 2012/91日(土)~2日(日)
伊三雄、塚越、高橋、橋元、岡田、渡部、渡邉、斎藤夫妻彰治)、OB1人(松田)、市役所OB1人(大森)、協会会友3人(後藤親子)合計15人。






24年度茅ヶ崎山岳協会
お月見山行報告
毎年恒例のお月見山行を今年は91日(土)~2日(日)にかけて北丹沢神ノ川ヒュッテ
とその周辺の山域で実施した
今年は初めての試みとして、協会行事に参加した方たちにもHP上で呼びかけた。
参加者は山岳会現役メンバー10人(伊三雄、塚越、高橋、橋元、岡田、渡部、渡邉、斎藤夫妻彰治)、OB1人(松田)、市役所OB1人(大森)、協会会友3人(後藤親子)合計15人。大岩沢遡行を予定していたのでヒュッテ8時集合であったが、全員そろって出発出来たのが930分頃でした。小雨降る中、ヒュッテ上の入渓点へ向かう。後藤親子は5月の
市民沢登り教室の生徒であり、水の中の軽快に行動しているようだ。途中雨に降られる
77m)は左壁をヘツル様に巻いて落ち口に降りるのだが、雨でぬれていて結構悪い
初新者と小二の子供がいたので、もう少し左側のルンゼを詰めて高巻きをして落口の上部に懸垂で降りた。ここが本日の核心だっただろうか?この辺りから本降りになりスピードが落ちた。途中買い出しをお願してあったヒュッテ管理人のことあ気になり、先行組と後続組に分かれる。ルートフアィンデイグをしながら稜線に出たのが16時30.分頃、犬越路経由日陰沢林道2時間30分、19時過ぎにヒュッテ着、OBの松田さんと市役所OBの大森さんと出会う、ヒュッテ管理人より食料受け取り調理開始、先輩の準備良く鉄板、網は焼けていた。8時過ぎに後続を迎えに焼きそば持参で出かける。8時15分ボロボロのみんなと出合い焼きそばの歓迎を受ける。21時全員集合で酒盛りを始める、渡部さんが収穫した
平タケ?を本人生食の後状態良好なので鍋に入れて食す。結果ほとんどの人が嘔吐、つまり毒キノコの「月夜」でした。救急車騒ぎにならなくて良かった。皆さんごめんなさい!

                                      彰治

芋煮&温泉キャンプ @奥鬼怒

日付   2012/10/7(日) .8(月) 天候   7日曇 8日
参加   岡田(CL・投稿)、清水、早川、橋元、渡邉、野中(岡田友人)
工程 7日 茅ヶ崎4:00-現地駐車場10:20-幕営地-13:20-芋煮 温泉作り 宴会
    8日 幕営地9:00-駐車場11:40-大笹牧場にて昼食13:30-茅ヶ崎18:40

Photo https://picasaweb.google.com/110771324764284100517/2012107802#

 Commnent
 なんとも楽しいトレッキング&キャンプでした。
なが~い長いドライブを経て、温泉塔の駐車場に着き 食料の荷物分担を(全員にするのでは無く)主に男性陣お願いをして・・・出発!!

事前の説明で岡田は「遊歩道を2時間。もしかしたら徒渉が有るかもしれません。」と説明しました。全然説明が足りませんでした。
実際には「倒木を何本もくぐったり 乗り越え、崩れた斜面をトラバースをし、最後に徒渉が5回〜7回ほど繰り返す遊歩道。空荷なら2時間ですが、宴会道具を背負うので2時間半。」でした。

説明不足で裸足で徒渉を繰り返すメンバーも・・・

それでも無事に幕営地に到着。早速芋煮を始まます♪
乾杯~!!
食事も充実しています!! 芋煮の他にホイル焼き・お好みの材料・お漬物・デザートの果物等等
早川さんが玉手箱の様に 食事の用意をしてくれていましたo(^O^)o

美味しい物が沢山有ったのに撮ったのはこれだけ


先人が完璧な治水工事をしていたので、私たちはその下に寝湯を作りました。
メンバー全員で入れる立派な湯船ができました。

湯船全体の写真や河原の写真を取らなかったのが悔やまれます。
湯船から眺める幕営地
あっとゆう間に夜もふけ 全員で湯船へ。みんなシャイなので 暗くならないと入れなかったのかしら?

翌日は早起きして「天然記念物温泉塔までgo!」・・・にはならず朝から温泉&ゆっくり朝食。
湯船を片付け 幕営地を後にしました。

帰りは靴の脱ぎ履きが嫌になったメンバーが山道を裸足で歩くという暴挙に出ました
山中を裸足で歩く怪しいオヤジ

背中が軽くなったので楽々な帰り道です。
「来年は2泊で来たいね」「幕営地から温泉塔まで沢歩きをしてみたいね」等々 既に次回への思いが広がります。
お昼は混雑を心配する橋元さんを余所に 他のメンバーは焼肉ランチ。
なんとか全員19時前には帰宅出来ました。

道中は長いけど とにかく楽しいキャンプでした。
長時間運転してくれた橋元さん 荷物を背負ってくれた男性陣 食事を充実させてくれた早川さん 治水工事の音頭を取ってくれた野中さん みなさんありがとうございました。

下記は今回同行した野中さんのブログです↓