天気:曇りのち雨
メンバ:CL武藤(末) 落合 濱野 鈴木(崇) 伊三雄(投稿)
アルバム:https://photos.google.com/u/1/share/AF1QipPNMuCojOXzjJY4f679sl-YJpDY8yy6P9UwJS1IiQNcv9Uohv69lT-4d3JqvBt9kQ?key=eURJalN1QjV4QmFud285VmxTa1ZiTF9aVE9jVWxB
行程
6:15大倉出発~三ノ塔尾根~(8:30)三ノ塔(8:45)~烏尾山~(10:15)塔ノ岳(10:30)~大倉尾根~(12:15)大倉⇒下山
10月29日から30日の2日間は竹沢CLの計画で小川山でベテラン、中堅、初心者がペア―を組んでマルチピッチでのクライミングトレーニングが予定されていましたが、大型台風24号が日本を縦断することになり中止となってしまった。
何をしようか迷っていると武藤さんからメーリングリストで丹沢での体力トレーニングの案内がながれた。雨の丹沢だしどうしようか迷っていたが家でボーとしているよりましだと思い参加することにした。
メンバーは私を含め写真の5名である。
濱野さんは体力トレーニングのため20キロの荷物を準備して頑張っていました。
鈴木さんもウォーターキャリーに水を入れて20キロ以上の荷物を背負って頑張っていました。落合さんは前回の山行で「体力がない」とN氏に指摘されたとの事で頑張っていました。
出発の時に武藤CLから12時までに「大倉に戻るぞ」とはっぱをかけられたので12時に間に合うように若干早めのペースで登りました。
三ノ塔から先は雨の中の登山となったが充実感のある楽しい山登りでした。
参加者皆さんお疲れ様でした。
2018-9-9 大倉尾根-丹沢山
日付 2018/9/9(日)
天候 晴れ 参加 大熊(CL)、安井、中村、木崎(お試し)、市川(投稿)
アルバム :2018-09-09 大倉尾根-丹沢山
大熊さん企画で丹沢山までハイキングです!渋沢の駅で集合してバスに揺られて大倉まで。早速歩き始めて、すぐにスタート地点に。登り始めの記念撮影!
今回はお試し山行の木崎さんも参加しました。
唯一の男性、中村さんもいて、登山用品の話などして和気あいあいとした雰囲気で登って行きます。
途中途中で山小屋やベンチで休憩を取りながら進んでいきます。
登山道はずっと木陰で、程よい風も吹いていて、とても登りやすい日でした。階段の多さにビックリ!
塔の岳の山頂では風が強くて、気温も涼しげでした。お昼ゴハンを食べて、丹沢山まで行くことに!
稜線伝いに行きます。植物は蛇苺やトリカブト、、などが生えてました。
丹沢山に到着!日本百名山ですね。
景色は、、曇りで見えません?。小休憩を取って下山スタートです。
塔の岳まで来ましたら、富士山が雲の合間から見えました!やったー!
どんどん下山していきます。
風が強くて、雲の流れが早かったです。
足腰はしんどいようでしたが、木崎さん含めみんな無事に下山しました(^-^)/ありがとうございます。
行程:出発7:50 --- 塔の岳11:10 --- 丹沢山12:52 --- 下山17:15
アルバム :2018-09-09 大倉尾根-丹沢山
大熊さん企画で丹沢山までハイキングです!渋沢の駅で集合してバスに揺られて大倉まで。早速歩き始めて、すぐにスタート地点に。登り始めの記念撮影!
今回はお試し山行の木崎さんも参加しました。
唯一の男性、中村さんもいて、登山用品の話などして和気あいあいとした雰囲気で登って行きます。
途中途中で山小屋やベンチで休憩を取りながら進んでいきます。
登山道はずっと木陰で、程よい風も吹いていて、とても登りやすい日でした。階段の多さにビックリ!
塔の岳の山頂では風が強くて、気温も涼しげでした。お昼ゴハンを食べて、丹沢山まで行くことに!
稜線伝いに行きます。植物は蛇苺やトリカブト、、などが生えてました。
丹沢山に到着!日本百名山ですね。
景色は、、曇りで見えません?。小休憩を取って下山スタートです。
塔の岳まで来ましたら、富士山が雲の合間から見えました!やったー!
どんどん下山していきます。
風が強くて、雲の流れが早かったです。
足腰はしんどいようでしたが、木崎さん含めみんな無事に下山しました(^-^)/ありがとうございます。
行程:出発7:50 --- 塔の岳11:10 --- 丹沢山12:52 --- 下山17:15
2018/9/1 神ノ川水系 エビラ沢
日付 2018/9/1(土)
天候 曇り→晴 →雨→曇り参加 相原(CL)、鈴木(崇)、阿久津(投稿)
アルバム :https://photos.google.com/u/0/share/AF1QipN1GzGju_RQ7goaZMnXxHDClbhRO2NKZdLmFn-V8mb01touBmFYiWHwQRDbitzDVA?key=bkRVSDctRkdKM1Bid1BjX1ZhcExVbGZ4X2NCdjVn
工程:登攀開始7:00→袖平山山頂14:00→駐車場16:00
毎年恒例会山行(宴会)のお月見山行イベントとしてエビラ沢へ行ってきました。
参加メンバーを募集した時は4人で行く予定をしていましたが、家庭の用事等で急遽キャンセルになり、結果は3人で登攀を実施しました。
今回のエビラ沢は「東京起点沢登ルート120」に記載されている、トポ図とおりに登攀するのではなく、全ての滝を直登する目標を自分達に課して登攀しました。
エビラ沢橋から見える、F1の登攀を開始します。実際に間近で見ると、「これを直登できるの!?」と率直に思えるぐらい黒光りしている滝を相原CLがリード登攀。F1に残置ハーケンも無く(一部有るが腐食している)ハーケンを打込むリスが割れたりと、安定するF2前のテラスまで、一切気を抜けない登攀が続きます。とくに、テラス前のドスラブはフリクションが一切聞かない黒光り状態で、足だけでは取付いている事も出来ないため、膝と足の4点支持で通り抜けます。(個人的にはここが一番怖かった)
相原CL、魂の登攀でテンションを掛けることもなくクリアします。フォロの鈴木さんが、支点回収するにもルートが辛くて苦労したそう。
F2は特段難しい点もなく快適にクリアする。
F2を登攀してから白滝までの間は特に難しい点もなく全員フリーで抜けて行く。途中、先行で入渓していた釣り師の方々にお会いし、沢に入らず避けて行くことを伝え揉めることもなく通過する。
変わり映えしないゴロー帯をぬけて行くと、白滝が顔を出してくる。
今回、自分たちは左岸を登攀した。右岸の草付きも行けるそうです。
白滝は左岸は残置リングがあり、アブミを利用して難しい点もなくクリアできましたが、
残置ハーケンが登攀中に千切れたり、リングも腐食が進んで細くなっており、リード登攀して行くには、かなり怖い感じになっていました。今後の登攀は支点を作りなおさないと怖い状態かと思います。
白滝を超えてからも難しい箇所は特になく進んでいきます。
標高930mあたりで2段滝が出てきます。トポ図には、ボロイ、ヌメリの安定しない滝と紹介されており、実際に登攀すると岩はよく剥がれるしヌメリが凄く厭らしい滝でした。2段滝の上部は特に難しい点も無く抜けることができましたが、水量が多いみたいでかなり、水を浴びながらの登攀になりました。2段滝を超えてから稜線までは難しい箇所がなく、標高を詰めていきます。1,200mぐらいまで登って沢に水がなくなりました。丹沢の沢として珍しく、かなり高度まで水があり水も冷たい状態でした。
稜線にでるのも踏み跡も明瞭についており特段難しいところはありません。
稜線から袖平山山頂までは10分ぐらいで登ることができました。
下山ルートは風巻ノ頭から北西尾根に降りて作業林道を辿りエビラ沢の入渓点まで行くことができました。作業林道は踏み跡が明確で迷うことは無いとおもいます。
裏丹沢は山蛭が居ないみたいで快適だと語りながら下山して後片付けをしていると、各自の足元に山蛭が2匹以上着いており、やられたと焦りましたが、血を吸われている痕はなかったので、最後の入渓点あたりの草むらで取付いた模様です。
丹沢で900m差を詰める沢登は初めてやりましたが、非常に遣り甲斐のある沢でした。
直登登攀のアイデア出し&全リードをしてくれた相原さんありがとう。
あいかわらず最高のルートファインディングをしてくれた鈴木さんありがとう。
良い感じで纏まっていたチームに本当に感謝です。
工程:登攀開始7:00→袖平山山頂14:00→駐車場16:00
毎年恒例会山行(宴会)のお月見山行イベントとしてエビラ沢へ行ってきました。
参加メンバーを募集した時は4人で行く予定をしていましたが、家庭の用事等で急遽キャンセルになり、結果は3人で登攀を実施しました。
今回のエビラ沢は「東京起点沢登ルート120」に記載されている、トポ図とおりに登攀するのではなく、全ての滝を直登する目標を自分達に課して登攀しました。
エビラ沢橋から見える、F1の登攀を開始します。実際に間近で見ると、「これを直登できるの!?」と率直に思えるぐらい黒光りしている滝を相原CLがリード登攀。F1に残置ハーケンも無く(一部有るが腐食している)ハーケンを打込むリスが割れたりと、安定するF2前のテラスまで、一切気を抜けない登攀が続きます。とくに、テラス前のドスラブはフリクションが一切聞かない黒光り状態で、足だけでは取付いている事も出来ないため、膝と足の4点支持で通り抜けます。(個人的にはここが一番怖かった)
相原CL、魂の登攀でテンションを掛けることもなくクリアします。フォロの鈴木さんが、支点回収するにもルートが辛くて苦労したそう。
F2は特段難しい点もなく快適にクリアする。
F2を登攀してから白滝までの間は特に難しい点もなく全員フリーで抜けて行く。途中、先行で入渓していた釣り師の方々にお会いし、沢に入らず避けて行くことを伝え揉めることもなく通過する。
変わり映えしないゴロー帯をぬけて行くと、白滝が顔を出してくる。
今回、自分たちは左岸を登攀した。右岸の草付きも行けるそうです。
白滝は左岸は残置リングがあり、アブミを利用して難しい点もなくクリアできましたが、
残置ハーケンが登攀中に千切れたり、リングも腐食が進んで細くなっており、リード登攀して行くには、かなり怖い感じになっていました。今後の登攀は支点を作りなおさないと怖い状態かと思います。
白滝を超えてからも難しい箇所は特になく進んでいきます。
標高930mあたりで2段滝が出てきます。トポ図には、ボロイ、ヌメリの安定しない滝と紹介されており、実際に登攀すると岩はよく剥がれるしヌメリが凄く厭らしい滝でした。2段滝の上部は特に難しい点も無く抜けることができましたが、水量が多いみたいでかなり、水を浴びながらの登攀になりました。2段滝を超えてから稜線までは難しい箇所がなく、標高を詰めていきます。1,200mぐらいまで登って沢に水がなくなりました。丹沢の沢として珍しく、かなり高度まで水があり水も冷たい状態でした。
稜線にでるのも踏み跡も明瞭についており特段難しいところはありません。
稜線から袖平山山頂までは10分ぐらいで登ることができました。
下山ルートは風巻ノ頭から北西尾根に降りて作業林道を辿りエビラ沢の入渓点まで行くことができました。作業林道は踏み跡が明確で迷うことは無いとおもいます。
裏丹沢は山蛭が居ないみたいで快適だと語りながら下山して後片付けをしていると、各自の足元に山蛭が2匹以上着いており、やられたと焦りましたが、血を吸われている痕はなかったので、最後の入渓点あたりの草むらで取付いた模様です。
丹沢で900m差を詰める沢登は初めてやりましたが、非常に遣り甲斐のある沢でした。
直登登攀のアイデア出し&全リードをしてくれた相原さんありがとう。
あいかわらず最高のルートファインディングをしてくれた鈴木さんありがとう。
良い感じで纏まっていたチームに本当に感謝です。
越沢バットレス 人工登攀トレーニング
日付 2018/08/26(日)
天候 快晴 参加 冨沢、武藤 (投稿) 写真なし
越沢バットレス APトレ
9月の3連休に前穂高岳屏風岩東壁雲稜ルートの完登目指して灼熱の奥多摩にて人工登攀の
練習をおこなった。
越沢バットレスは西向きである為、午後からは日差しが照り付ける為、午前中が勝負と早出し
て早々に取り付いた。
アップとしてすべり台を目指して登り始め、1P目を小生が先行する。
1P目終了点において、なぜだか1匹の蜂がやたらに纏わりついてくる?
2P目は冨沢さんが先行しすべり台下のビレー点到着、すべり台の核心部のリードは少々自信
が無いとつぶやくので、リードを交代してロープを延ばす。
ここのすべり台は何時登っても嫌な感じだな~と思いながら終了点に到着してフォローワーの
受入れ準備を進めていると、目の前を羽虫がやたらに飛びまわっていることに気が付く。
よく見ると中程度(黄色に黒のストラップ)の大きさの蜂が数匹飛び回り、徐々に数が多くなって
いる。げ~!!よく見ると懸垂下降点の古木の幹の中から次々に蜂が出てくるではないか!
ヌンチャクを振り回して威嚇するが拉致があかない。そんなことで蜂達を興奮させてしまっても
大変なので、古木からある程度離れたところ、追っ手はなかった。
さて、これから、どうしよう?冷静になって考えた。
フォローの登攀は危険であるので不可。蜂達に気付かれない様に下降するしかないと考えた。
この状況をフォロワーに伝え、メインロープを解いてもらい、蜂達に気付かれない様にこっそりと
行動するしかない!
しばらく時間をおくと、蜂達が巣に戻り、静かになっていた。
この隙に、抜き足差し足で残置ビナに下降用ロープと掛け、一旦もどり、絡まない様にロープを
綺麗に束ね、また、こっそり、下降点まで行きロープを落とし、一旦戻り、落ち着いたころ、
下降点に行きATCにロープをセットして空中に飛び出した。(蜂の襲撃に合わずに懸垂降OK)
途中、体を振りながら中間支点を外し、無事にフォロワーが待機している地点に到着することが
できた。
一時は蜂に襲撃されてボコボコになってしまう事を覚悟したが、蜂の目を欺く事ができて
ラッキーだった。
※後続のパーティーに蜂の巣の事を注意喚起した。(断念して下降していった)
気を取り直して、本日のメインである人工登攀トレの為、青梅ベルクハング(グレード:A2)にとり
つく。ピンの間隔が比較的狭く、サクサクと登り終了点でフォロワーを待つ。
レッジで1回アブミトレをしただけなので、ハング外岩でのアブミに悪戦苦闘、最悪アブミからに
落下などを期待していたのだか、ボルトが遠い、届かないと言いつつ、ゆっくりだが着実に
登ってくるではないか!
アブミから滑り落ちたり、グルグルを回転することなく、終了点に到着。
初めてにしては、上出来過ぎる出来栄え。(やるな~ 小生の駆け出しの時より上手だった
のではないのかな~)
のではないのかな~)
少々休憩して、懸垂下降してビレー点に戻り、再度同ルートにチャレンジ。
2回目は最上段に立つ事が出来る様になった為、ボルト間隔の遠さもあまり感じず(本人の
感想)、1回目よりサクサクを登ってきた。
岩場に日が照って来た為、休憩の為に渓谷の荷物置き場の下降した。
時刻がお昼を過ぎていたため、昼食+昼寝をして渓谷の涼しい風に体を癒した。
午後からは第二スラブでマルチピッチトレ。1P目を登ったところで、あまりの暑さにギブアップ。
顔、腕、手の平などの体中の毛穴から汗が噴出して、登攀不能状態。
これで本日のAPトレは終了となった。
PS、本番前に、もう1回練習したい~
2018/8/17-18 豆焼沢
日付:2018/8/17-18 天候:晴れ 参加:渡邉(CL)、安波(投稿)
アルバム :https://photos.app.goo.gl/k9euqd3Mscdiz4PR9
【1日目】出会いの丘~(約2時間、道間違いあり)~トオの滝~(1.5時間)~3:1二俣幕営地
【2日目】3:1二俣幕営地~(30分弱)~大滝~(約2時間、高巻きに時間要した)~両門の滝~(1.5時間)~二俣~(30分)~給水タンク~(約10分)~雁坂小屋~(約2.5時間)~出会いの丘
先週までのうだるような暑さと連日の晴天は何処へ。この連休は北アルプスの予定だったが、大気が不安定。5日連続で台風が発生するは、毎日午後からにわか雨だは、集中豪雨も2桁~3桁と半端ない。2泊3日のお泊り沢の準備は12日には整っていた。その後天気予報と降水量とにらめっこ。北アルプスのゴルジュは論外。谷川、至仏山方面、奥只見も豪雨。。。東北は早めに決断すれば行けたかな。毎日天気予報を見飽きて嫌気が差した17日朝、「もうーーー嫌だ!今から豆焼沢に行きます、決定!」有無を言わさず出発。
***1日目

出会いの丘駐車場。めちゃ立派な駐車場と建物。トイレもキレイ。すぐに入渓も可能だが、作業道を使わせていただく。(ヘリポート脇の道へ入るがどういうわけか間違い、約1時間のタイムロス、、、)車はなく釣り師も沢屋も入渓していない様子。増水してるから?

トウガク沢に掛かる橋。

トウの滝(2段10m)直前で入渓。作業道が横切るはずが?道は見当たらなかった?倒木のことかな?右側を登るらしいが左だな。

明るくて気持ちのいい沢旅。トオの滝を過ぎてからは小滝とナメを快適に歩く。

名もなき滝も迫力あり。

ナメはサラサラというよりゴウゴウ流れていた。

名もなき滝もこんなに立派になっちゃって。。。

12mスダレ状滝 右の流芯沿いを直登らしいが、、、却下。右岸からチムニー状を巻き。釣師も入るからか巻道は基本安定して明瞭。ただ、しっかりした踏み跡が多すぎて惑わされることも多々あり。

豆焼沢は日帰りも可能だが、今回は午後から入渓し1泊2日ののんびり沢旅。3:1で枝沢の入る二俣手前に台地があり、整地済、焚き火跡あり、乾いた薪木大量のため本日の行動終了。ここまでも幕営適地多数。二人ともじめてのツェルト。うまく張れた!
***2日目

寒い夜だった。ラジオによると、下界でも7~8度低く過ごしやすい気温だった様子。今まで猛暑だったのに、ピンポイントに寒い日に沢に入るこの引きの強さ。他へ活かしたい、、、寒いので日が入ってきてからのんびり出発。焚き火が恋しい。

4段50m 大滝 大きすぎて上までは見通せない。やはり今日も水量は多く、2条滝のはずがほぼ1条。見学のみで少し戻り右岸から巻き。快調にしっかりした巻道を踏み、うっかり次の2段8mもまとめて巻いてしまった。このあたりは人工物が特に多い。ドラム缶に一斗缶、酒瓶、瓶、ワイヤー、針金etc...帰宅後調べてみると、昭和30年代の豆焼沢伐採時にかなり整備された作業道が通っていたらしい。生活臭のするこの辺には小屋があったとか?巻道ではなく作業道へ入り込んでいたよう。

ちなみに6月の山行時の大滝⇑⇑⇑

6m名もなき滝

4段20m 左側がルートらしいが、、、左岸から巻き。

8×15mは快適に!

両門の滝にて記念撮影!左俣は2段15m、進むは本流右俣50mスダレ状。気持ちよくてしばらく眺めていたが寒い!

左俣はさらさらと。

右俣はゴウゴウと。足とられそう。。。

両門の滝上のナメは豆焼沢一番の癒し系だった。私としてはもう少し女性的でも良かったんだけれど。

この先小滝が増えてくる。徐々に傾斜が増しシャワー率が高くなる。噂通り水が冷たくなってきて手が痛い。

寒いが楽しい滝が続く。

ここも濡れながら越える。倒木様さま。

二俣にて。右のガレが本流、左の水量が多いほうが支流。事前情報の水量はチョロチョロだったが、ザッパーーーって感じで勢いよく流れていた。なかなか滝。左の沢へ入る。

あと少しだが寒さに耐えきれずネオプレン上着を着用。

あと10分程度で遡行終了だが、水量は減る気配なし。せっかく乾きかけた服はビチョビチョに。

給水タンクで遡行終了!全身鳥肌でした。あれ?タンク上にもすごい滝!どこから流れているのか・・・?登山道は沢を横切り走っていた。装備を解除し、タンクから左に1km弱、雁坂小屋へ向かう。

ちなみに6月の山行時の給水タンク⇑⇑⇑

黒岩にて。小屋から出会いの丘までは一般道を下山。途中の黒岩へ立ち寄る。暑い予定で下山の服を間違った。珍しく半袖ショーパンで鳥肌の痛い格好。。。下界も18度とかなり涼しい。コンビニによるのもお恥ずかしい格好となってしまった。
中級の沢だったが巻いた部分も多く、実質中級ほどではなかったか。今回遡行中は誰にも合わず、小屋以降も出会った人数は5人。お盆で人がごった返している中、静かでのんびり贅沢な沢旅を楽しめました。次はどこに行こうかなぁ。
毎度フォローありがとう!またよろしくお願いします!
***おわり
アルバム :https://photos.app.goo.gl/k9euqd3Mscdiz4PR9
【1日目】出会いの丘~(約2時間、道間違いあり)~トオの滝~(1.5時間)~3:1二俣幕営地
【2日目】3:1二俣幕営地~(30分弱)~大滝~(約2時間、高巻きに時間要した)~両門の滝~(1.5時間)~二俣~(30分)~給水タンク~(約10分)~雁坂小屋~(約2.5時間)~出会いの丘
両門の滝
先週までのうだるような暑さと連日の晴天は何処へ。この連休は北アルプスの予定だったが、大気が不安定。5日連続で台風が発生するは、毎日午後からにわか雨だは、集中豪雨も2桁~3桁と半端ない。2泊3日のお泊り沢の準備は12日には整っていた。その後天気予報と降水量とにらめっこ。北アルプスのゴルジュは論外。谷川、至仏山方面、奥只見も豪雨。。。東北は早めに決断すれば行けたかな。毎日天気予報を見飽きて嫌気が差した17日朝、「もうーーー嫌だ!今から豆焼沢に行きます、決定!」有無を言わさず出発。
***1日目
出会いの丘駐車場。めちゃ立派な駐車場と建物。トイレもキレイ。すぐに入渓も可能だが、作業道を使わせていただく。(ヘリポート脇の道へ入るがどういうわけか間違い、約1時間のタイムロス、、、)車はなく釣り師も沢屋も入渓していない様子。増水してるから?
トウガク沢に掛かる橋。
トウの滝(2段10m)直前で入渓。作業道が横切るはずが?道は見当たらなかった?倒木のことかな?右側を登るらしいが左だな。
明るくて気持ちのいい沢旅。トオの滝を過ぎてからは小滝とナメを快適に歩く。
名もなき滝も迫力あり。
ナメはサラサラというよりゴウゴウ流れていた。
名もなき滝もこんなに立派になっちゃって。。。
12mスダレ状滝 右の流芯沿いを直登らしいが、、、却下。右岸からチムニー状を巻き。釣師も入るからか巻道は基本安定して明瞭。ただ、しっかりした踏み跡が多すぎて惑わされることも多々あり。
豆焼沢は日帰りも可能だが、今回は午後から入渓し1泊2日ののんびり沢旅。3:1で枝沢の入る二俣手前に台地があり、整地済、焚き火跡あり、乾いた薪木大量のため本日の行動終了。ここまでも幕営適地多数。二人ともじめてのツェルト。うまく張れた!
***2日目
寒い夜だった。ラジオによると、下界でも7~8度低く過ごしやすい気温だった様子。今まで猛暑だったのに、ピンポイントに寒い日に沢に入るこの引きの強さ。他へ活かしたい、、、寒いので日が入ってきてからのんびり出発。焚き火が恋しい。
4段50m 大滝 大きすぎて上までは見通せない。やはり今日も水量は多く、2条滝のはずがほぼ1条。見学のみで少し戻り右岸から巻き。快調にしっかりした巻道を踏み、うっかり次の2段8mもまとめて巻いてしまった。このあたりは人工物が特に多い。ドラム缶に一斗缶、酒瓶、瓶、ワイヤー、針金etc...帰宅後調べてみると、昭和30年代の豆焼沢伐採時にかなり整備された作業道が通っていたらしい。生活臭のするこの辺には小屋があったとか?巻道ではなく作業道へ入り込んでいたよう。
ちなみに6月の山行時の大滝⇑⇑⇑
6m名もなき滝
4段20m 左側がルートらしいが、、、左岸から巻き。
8×15mは快適に!
両門の滝にて記念撮影!左俣は2段15m、進むは本流右俣50mスダレ状。気持ちよくてしばらく眺めていたが寒い!
左俣はさらさらと。
右俣はゴウゴウと。足とられそう。。。
両門の滝上のナメは豆焼沢一番の癒し系だった。私としてはもう少し女性的でも良かったんだけれど。
この先小滝が増えてくる。徐々に傾斜が増しシャワー率が高くなる。噂通り水が冷たくなってきて手が痛い。
寒いが楽しい滝が続く。
ここも濡れながら越える。倒木様さま。
二俣にて。右のガレが本流、左の水量が多いほうが支流。事前情報の水量はチョロチョロだったが、ザッパーーーって感じで勢いよく流れていた。なかなか滝。左の沢へ入る。
あと少しだが寒さに耐えきれずネオプレン上着を着用。
あと10分程度で遡行終了だが、水量は減る気配なし。せっかく乾きかけた服はビチョビチョに。
給水タンクで遡行終了!全身鳥肌でした。あれ?タンク上にもすごい滝!どこから流れているのか・・・?登山道は沢を横切り走っていた。装備を解除し、タンクから左に1km弱、雁坂小屋へ向かう。
ちなみに6月の山行時の給水タンク⇑⇑⇑
黒岩にて。小屋から出会いの丘までは一般道を下山。途中の黒岩へ立ち寄る。暑い予定で下山の服を間違った。珍しく半袖ショーパンで鳥肌の痛い格好。。。下界も18度とかなり涼しい。コンビニによるのもお恥ずかしい格好となってしまった。
中級の沢だったが巻いた部分も多く、実質中級ほどではなかったか。今回遡行中は誰にも合わず、小屋以降も出会った人数は5人。お盆で人がごった返している中、静かでのんびり贅沢な沢旅を楽しめました。次はどこに行こうかなぁ。
毎度フォローありがとう!またよろしくお願いします!
***おわり
2018/8/5 奥多摩 倉沢本谷
日付 :2018/8/5
天候:晴れ
参加 :渡邉、安波(投稿)
アルバム : https://photos.app.goo.gl/ofZMyiJdH7CzQDYM8
泳ぎの沢を調べる日が来るとは思わなかった。渡邉さんにそそのかされ、親水性を高めるため泳ぎ沢の初級、倉沢本谷へ。滝は全て直登可能。ほとんどの滝は深い釜を持ち、落ちてもドボンで済むらしい。沢沿いに林道が走っており時折顔を覗かせる。入渓はぐにゃっと壊れたガードレール横の踏み跡から。(登山道並みにしっかりしている)

F1 いきなり泳いで取り付き。左岸から水線近くを目指し取り付き。滝壺泡立ってるけど、、、ほんとに落ちても大丈夫なのか?と思ってしまう。12人待ちの約1時間、緊張は右肩上がり。足がつかずドキッとしながらも無事突破。

F2 先行パーティーは左から取り付くも突破困難。結果巻きで。自分たちは右から突破。
ここでキャニオニングガイドさんに会う。「いつもより30cm近く増水してますね。楽しんでください!」爽やか!入渓が遅いとキャニオニングパーティーと重なってしまうため、下流は早々に抜けた方が良さそう。10数名×数セット、午後まで入っていた様子。踏み跡はキャニオニング?

その後も水線通しを行く。泳がず取り付ける場所もあるが、今回はできるだけ水に浸って。案外大丈夫!と思えることが多かったが、手がなく足がつかないと途端に焦りが出る。焦ると犬かきになるのはなんでだろ。。。

その後も小滝の連続。釜はだいたい腰~胸、深いと足が切れるところも。

後半のツルツル岩。右壁に残置スリングあり。スリングの下は深く、足がない。お助け紐を足てもらい、一段上へあがる。

右から取り付き・・・という情報だったがとてもじゃないが取り付けない。左壁も難しかっったが、なんとか突破。また小滝小滝を楽しく超える。

遡行終了近く、堰堤下の水路。出口が木で狭くなり、水流が一点集中。ここまで来てシャワークライム(苦笑)なかなかの水圧を頭から上半身で感じる。
水路先の大岩横の階段から林道へ上がった。大岩は人工物と一体化していて不思議な感じ。林道は荒れているが車高の高い車なら入れそう。昔観光地だった面影はない。
今日は来てよかった。増水しているとはいえ流れが速いわけでもなく、最終的には楽しめた。へつり泳ぎなら足が切れても大丈夫、という事がわかった。手も足もないとすごく怖く感じる、ということも分かった。沢の選択肢が少しは増えたかな。ここを「大人のプール」とまでは思えないが、どこぞの数千円かかるプールよりは楽しいと思える。まだ猛暑は続きそう。また来よう。

ミヤマカラスアゲハ
おわり。
アルバム : https://photos.app.goo.gl/ofZMyiJdH7CzQDYM8
泳ぎの沢を調べる日が来るとは思わなかった。渡邉さんにそそのかされ、親水性を高めるため泳ぎ沢の初級、倉沢本谷へ。滝は全て直登可能。ほとんどの滝は深い釜を持ち、落ちてもドボンで済むらしい。沢沿いに林道が走っており時折顔を覗かせる。入渓はぐにゃっと壊れたガードレール横の踏み跡から。(登山道並みにしっかりしている)
F1 いきなり泳いで取り付き。左岸から水線近くを目指し取り付き。滝壺泡立ってるけど、、、ほんとに落ちても大丈夫なのか?と思ってしまう。12人待ちの約1時間、緊張は右肩上がり。足がつかずドキッとしながらも無事突破。
F2 先行パーティーは左から取り付くも突破困難。結果巻きで。自分たちは右から突破。
ここでキャニオニングガイドさんに会う。「いつもより30cm近く増水してますね。楽しんでください!」爽やか!入渓が遅いとキャニオニングパーティーと重なってしまうため、下流は早々に抜けた方が良さそう。10数名×数セット、午後まで入っていた様子。踏み跡はキャニオニング?
その後も水線通しを行く。泳がず取り付ける場所もあるが、今回はできるだけ水に浸って。案外大丈夫!と思えることが多かったが、手がなく足がつかないと途端に焦りが出る。焦ると犬かきになるのはなんでだろ。。。
その後も小滝の連続。釜はだいたい腰~胸、深いと足が切れるところも。
後半のツルツル岩。右壁に残置スリングあり。スリングの下は深く、足がない。お助け紐を足てもらい、一段上へあがる。
右から取り付き・・・という情報だったがとてもじゃないが取り付けない。左壁も難しかっったが、なんとか突破。また小滝小滝を楽しく超える。
遡行終了近く、堰堤下の水路。出口が木で狭くなり、水流が一点集中。ここまで来てシャワークライム(苦笑)なかなかの水圧を頭から上半身で感じる。
水路先の大岩横の階段から林道へ上がった。大岩は人工物と一体化していて不思議な感じ。林道は荒れているが車高の高い車なら入れそう。昔観光地だった面影はない。
今日は来てよかった。増水しているとはいえ流れが速いわけでもなく、最終的には楽しめた。へつり泳ぎなら足が切れても大丈夫、という事がわかった。手も足もないとすごく怖く感じる、ということも分かった。沢の選択肢が少しは増えたかな。ここを「大人のプール」とまでは思えないが、どこぞの数千円かかるプールよりは楽しいと思える。まだ猛暑は続きそう。また来よう。
ミヤマカラスアゲハ
おわり。
登録:
投稿 (Atom)