H31.1/19-20 八ヶ岳プチバリエーション

日付 2019/1/19(土)~20(日) 天候晴れ~吹雪
参加 武藤(末)(CL)、富沢、安井、武藤(信)
   青山、斎藤(由)、(投稿) アルバム :濱野

初日:1/19 )赤岳鉱泉9:00~大同心稜11:22~横岳12:27~赤岳展望荘13:39

雪山経験の少ない初心者でも参加可能という事で、冬の八ヶ岳に行って来ました。
初心者という括りでは昨年度入会した武藤(信)・濱野、先日赤岳鉱泉のアイスキャンディーで山行デビューの青山さん、今回初山行の齊藤(由)と、初々しく!瑞々しく!!フレッシュ!!!なメンバーを武藤会長はじめ、冨沢・安井さんがサポートしてくれました。
美濃戸口からの林道にて、スタッドレス仕様の武藤(信)号が見事にスタックし波乱含みのスタートとなりました。※脱出に際し、後続の他登山者様・別パーティーで来ていた瀬沼さんのお力添えに深く感謝致します。

赤岳鉱泉までは、美しく雪化粧をされた登山道をのんびりと歩きました。
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 大同心の脇?下?辺りで小休止。予報に反し風も無くポカポカでした。
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その後、稜線に出てからも、大して風は吹かず青空の下、展望荘を目指しました。
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  信さんです・・・・
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         展望荘に到着。
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宴会1(食堂)
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宴会2(談話室)  
信さんの満面の笑み。
ただの酔っ払いの親戚ですよね。
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17:30から夕食を食べ、皆21:00には就寝する中
酔っ払い払のおじさんは深夜2:00まで、これまた見
知らぬおじさんと飲み明かしたそうです。
       
1/20(二日目) 6:00の朝食に合わせて起床。既に前夜から夜通し強風が小屋の窓を打ち鳴らし
恐る恐る小屋のドアを開けると、やはり吹雪いていました。
天候が回復するまで待つのかな?と甘ったれた予想は外れ、予定通り出発。
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時折吹く強風に身体を持って行かれそうになりつつ、無事、赤岳に到着。
予定では阿弥陀岳北陵→阿弥陀岳→御子屋尾根→美濃戸口 でしたが、この強風やこの先の行程、
私を含め雪山経験の少ないメンバー構成も踏まえ、中岳まで行った状況で、その後のルートをどうするか検討する事になりました。
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中岳のコル
中岳のコルに着き会議。阿弥陀北陵は断念し
中沢岳に沿う登山道から文三郎尾根を目指す事
となりました。因みに、昨年の夏に伊三雄さん計
画の「立場川の沢登り」で上がって来た所が
丁度ここだと分かり、感慨深かったです。

下山は文三郎尾根まではハイマツの上に積もった雪道を膝~腰位のラッセルとなりました。
別パーティーが歩きやすそうな沢道を行く姿を横目で見つつ、武藤さんに尋ねると、あっちは
雪崩のリスクがある為、樹林帯を抜けるのだと聞き、もっともっと勉強しないとな、と思いました。
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そんなこんなで文三郎尾根の登山道に合流、行者小屋~美濃戸と12:30頃には無事下山する事が出来ました。帰りに定番?の「もみの湯」入浴後、境川PAで昼食を食べ解散となりました。

個人的な感想ではありますが、山岳会に入りアイスクライミング・冬期登攀など、色々な冬の山の
楽しみ方がある事を知りましたが、全てはアプローチから始まると考えれば、私はまず雪山登山の
経験をたくさん積もうと思いました。
そういう意味では、今回の山行も実際に参加して感じられる天候(晴天~吹雪)・装備の善し悪し・不備
等々、貴重な経験をさせて頂きました。
計画して頂いた武藤(末)さん、参加された皆さん、ありがとうございました。

宴会での皆の笑顔とコタツが暖かい!!
                        以上

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