アルバム : https://photos.app.goo.gl/QNA9unPGt4xBAz6F7
相変わらず黒い大同心とオープンしたアイスキャンディ-
【行程】
1日目:美濃戸駐車場-赤岳鉱泉-(約20分)-ジョウゴ沢・ナイアガラ-同ルート下降-赤岳鉱泉テント泊
2日目:赤岳鉱泉-(約20分)-分岐の橋-(約20分)-F1-(約4時間)-F8シャンデリア-(約2時間)-分岐の橋-赤岳鉱泉-美濃戸駐車場
【1日目・ジョウゴ沢】 天気:曇りのち晴れ 強風
F1
久しぶりの登攀具入冬山テン泊装備を背負ってのアプローチはみんなヒーヒー言いながら。というかヒーヒーも言えず無言・・・
F1は抜け口が薄く岩を叩きそうなので右からフリーで。
F2
F1を登ったら少し歩くとF2が現れる。シーズンインの拝原さんリード。
20~30分くらい?歩き。何箇所か写真のような感じでフリーで登る。下降は懸垂で。
乙女の滝
何箇所か乙女の滝という名前の滝を見たことがあるが、どの辺が乙女なのか分からない。
笠はあるが左から中央のラインがとれそう。取り付き始めたパーティーがいたので大滝へ行くも、繋がっておらず(写真なし)ナイアガラへ。
ナイアガラ
右の方は氷結ばっちり!中央から左は行けなくもなさそうだが、つららの集合体で脆い感じ。
今日の予報は晴れ・・・・・
渡邉リード
気温はさほど低くないが、強風で寒いしあおられて怖い。雪もないのでそそくさと同ルート下降。クライムダウンに時間をかけすぎてしまった。。。
下降間際、晴れ間が見えてきた。大同心は横から見ると反り返って見える・・・?
夕食は拝原さんお手製すき焼き♡おいしかった!!!何年ぶりのすき焼きだろう(泣)
【2日目・峰の松目】 天気:晴れ ぽかぽか
廣健さんと武藤さん初登の峰の松目へ!
赤岳鉱泉から4つ目の橋、柳川北沢に掛かる橋から右岸へ入る。トレースあり。
沢は右に折れ、雪の少ない峰の松目沢を15~20分詰める。写真中央が峰の松目?真っ黒、、、どうみても雪がないので本日も同ルート下降を決め込む。
沢はナメ滝となり埋まっていないので早めのアイゼン装着を。
F1
幅広なので何本もラインが取れる。
今回の峰の松目は、1つ滝を登ったら次の滝まで20m~50mくらい歩く感じ。登攀・歩きの繰り返し。なので、ロープはたたまず引っ張っていった。前回はこんなにロープを出した記憶がないので、もっと埋まっていたのだと思う。
F2
南向きで明るくぽかぽか気持ちがいい!おかげで氷が溶けていく・・・
本日大活躍拝原さん!F8以外の全てをリード!!!その心意気に感服!
F3
かなり水が流れている。シャワーを浴び、あたしの環付は氷りつき、無理やり回したところ・・・オートロックが壊れました。。。。。
F4
F5
F6
短いけれど思った以上に立っていて、ここが一番難しかった。
インパクトの瞬間はシャッターチャンス!
F7のナメを駆け上がりF8シャンデリア
F8シャンデリア
名前負けしている?ラインは一つ。なのですでに穴だらけで引っ掛け。水の流れる音には慣れてきた。
カウンターマスター・渡邉
赤岳・中岳・阿弥陀岳とばっちり!ありがとうございました!おんぶにだっこですいません。。。
下降は懸垂50m×7ピッチ(たぶん)で約2時間。支点は主に立木で取ることができ、残置ビナがあるところも。ロープの流れを考えるとアバラコフの方が良さそうな場所もあり。捨て縄は多めにあったほうが安心・安全かと。下降時はさらに氷が溶けて水たまりが増えていたのでドボン注意。F1下まで懸垂すれば、滑り台状のナメ滝は歩いて下降ができた。
分岐の橋まで帰ってきた~。鉱泉へ戻りテント撤収、美濃戸へ下山。鉱泉で日帰り八ヶ岳組と遭遇。
・・・3回連続八ヶ岳残業です。そろそろ改革しないとなぁ。
おわり。
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