2017.12.23 白毛門 トレーニング

日付 2017/12/23(土) 天候 晴れ 参加 中村(CL)、久米、安井、ガンマー(投稿)
アルバム : https://photos.google.com/share/AF1QipNW9lT8y-xOgRSLKFF1lbXKg5KCJlopO_zPc6e_h3fJAcf_VA4nekYlmSmzqbE5HA?key=YXY3NnMxSDZ5cXNqWUk4Y3ZkTTFpcVFTQXFER0J3


  「漢はだまってロープ持参」



・・・あまりにも荷物が軽かったので内緒で私も久米さんもロープ持参しただけの話。
そもそもロープなんて酒とつまみより軽い荷だっつー話。


今日は年末年始の山行に向けてトレーニング!
一応ピークは目指すが、まー雪に慣れることが出来ればOKってことでGO!
13:30になったら問答無用で引き返し予定。




 7:00 土合駅駐車場 発
恐ろしいほど雪が無い。大丈夫か??
ワカンの練習がしたかったんだけど・・・





 トレーニングなのでトレースは基本無視。
それにしても丹沢かと思うくらい人が居る。

 

 
途中から膝~腰までのポイントが出てきたのでワカン使用してみた。
たぶん何気に私は2度目?のワカン。踏めるし立てる分、意外と疲れる気がする。
 
 ワッセワッセ(^v^)

 ん?何だ??
埋まってんのか??

ワッセワッセ!
久々のラッセルは楽しい♪
 そして一ノ倉の美しさと怖さ・・・。
三スラ最初ののアイスは見えましたが、ずいぶん高い印象。これから雪崩で埋まっていくんだろうな。
来年の2月・・・こ・・・ここに(^_^;)?

ワカンからアイゼントレへ。
まさかの片足忘れだったが、無くても問題はない。
ただ、ルート次第では致命的なミス。反省。






あと少し!
ただし、時間も残り数分で13:30
 無事13:29 36秒でギリギリ山頂到着!
鍋割山ボッカトレの1時間59分54秒(目標2時間)を思い出す。


ちゃっちゃと下山



土合駅に15:50着
安井さんはズッコケまくりで個人的に萌えた。
初心者の女の子とゲレンデに行ったことのあるメンズならこの気持ち、きっと分かってくれるだろう。


ま、そんな感じの雪トレでございました。
雪に慣れるいい経験になったようで良かった良かった(^^)




ではみなさん
年末年始の山行頑張りましょう!!!

2017.12.9(土)-10(日)八ヶ岳2日目 阿弥陀岳北稜

日付 2017/12/10(日) 天候:快晴 参加:竹沢(CL)、中村、安井(投稿)
[行程] 6:00赤岳鉱泉→阿弥陀岳北稜→10:00山頂→12:00赤岳鉱泉
2日目は6時にテントを出発し、まずは昨日同様に行者小屋まで歩きます。
前日の地蔵尾根で満身創痍状態となり、「明日私の体使い物になるか?」と心配していましたが、
よく食べて眠ったからか、特に疲労感は残っておらず一安心。
行者小屋から先はすでに何人かが通ったようでトレースもばっちりあります。

ただ、急斜面では雪に埋もれてもがき、足を進められない場面も。
そこで、ピッケルの有効な使い方を教えていただき実践してみると、確かに登りやすい!
ピッケルの有難みを初めて知ります。
(それまではただの荷物という認識。。。笑)



最後の岩場では、初めてのミックスクライミング!
やはりクライミングは超超、楽しい!!
そして山頂に着くと、この日は快晴で風もなく景色は最高!

下りは自分の意志に反して完全滑り台状態で、足よりお尻で下りた距離の方が長いのでは?
転げずに下りるにはまだまだ経験が必要そうです。
15:00赤岳鉱泉目標でしたが、予定より早い12:00頃に戻れたため、余った時間はアイスキャンディへ♪
とっても楽しい山行でした~^^
竹沢さん、中村さん、塚越さん、教えていただきありがとうございました!

2017.12.9(土)-10(日)八ヶ岳1日目 地蔵尾根~赤岳

日付 2017/12/09(土) 天候:曇り  参加 竹沢(CL), 塚越、中村、安井(投稿)
[行程] 6:00美濃戸口→赤岳鉱泉→地蔵尾根→赤岳→文三郎尾根→15:00赤岳鉱泉
ブログ初投稿の安井です^^
年末の冬合宿に備えて、竹沢さんに初心者向け冬山を計画していただきました!
私のとっては生まれて初めての冬山!!
事前準備は、皆さんに装備を教えていただきつつ買ったり借りたりで何とか揃えてさあ当日。
6時に美濃戸口駐車場へ集合し、赤岳山荘まで車で移動します。
車を降りると一面雪景色。そこから赤岳鉱泉までは、なだらかな雪道を歩きます。
ペースは遅いものの、ここまでは軽快な足取り♪
赤岳鉱泉に荷物をデポし、アイス組と別れた後は、行者小屋でアイゼンを初装着です。
初めてのアイゼンは取り付けるだけで大苦戦。。
やっと取り付いたものの、最初の一歩で前ヅメでつんのめり早速こけてしまいます。
竹沢さん、中村さん、塚越さんから歩き方のいろはを教えてもらうも、実践するのはなかなか難しく。
その後も、躓いたり、引っかけたりで両手では数えきれない程にこけまくり。
この慣れない歩き+地蔵尾根の急登+冬靴とアイゼンの重さで、
つ、つらい、、、
足が上がらない、、、、
地蔵の頭に出てからの風の強さは相当でしたが、疲労の方がつらくてもはや寒さなどどうでもいい
です(笑)
そこから赤岳鉱泉までの道のりは最後の切り札、ゾンビモード発動。
(無感情状態となることで苦痛を忘れて歩を進められる安井の便利機能)
そんなこんなで足元ばかり見て歩いていた中、ふと顔を上げたときの景色が本当に綺麗で。
天気は生憎のくもりでしたが、霧がかかった山々は荘厳でかっこいいですね。憧れの冬山はやっぱり美しい!!


そして遂に赤岳山頂へ!辛かった分喜びもひとしお!!

下りは慣れない歩きで股関節が痛むもなんとかテン場へ帰還します。
体力の無さすぎを痛感し、体力トレーニングせねば!!と思うのでした~。

2017.12.16(土) 茅ケ崎山岳会、富士山雪上訓練


メンバー:CL穴井 相原 冨澤 宮崎 海保 小倉 瀬沼 武藤 橋本 越野 安井 久米 
      山口(絵) 久野 中村 永田 竹沢 斎藤 渡邊 阿久津 安波 鈴木 伊三雄(投稿)

毎年恒例の富士山吉田口での雪上訓練に行ってきました。
今回は遭難対策委員の穴井君がリーダーで計画を立ててくれました。
参加者は、23名で各自の冬山への真剣さを感じました。

今年は去年より雪が少なかったのでどうなるかと思いましたが去年より少し上の急斜面で内容の濃い訓練が出来ました。





1、歩行訓練と耐風姿勢
  ① アイゼンなしでのキックステップ
  ② ピッケルを使ってのターン
  ③ アイゼンを履いての昇降訓練




2、滑落停止訓練
  ① 基本姿勢での訓練
  ② 頭から滑落した場合の姿勢を戻してからの滑落停止訓練
  ③ でんぐりかえってから姿勢を整え滑落停止








3、スタンディングアックスビレイ訓練






4、埋没体験





5、ビーコン訓練




6、各種アンカーのセッティングと強度確認
  ① スノーバーのセッティングと強度確認 (弱い)
   ② 土嚢を使ってのアンカーセッティングと強度確認 (深く埋めれば強い)
   ③ スノーボラードの作り方と強度確認 (大きさと雪質で変わるが思ってる以上に強い)





7、その他
  ① 大阪方式(コンティニアス)



大人数の訓練でしたが、穴井君が準備を含めしっかりまとめてくれました。
今年も内容の濃い充実した訓練が出来たと思います。
雪上訓練は反復練習をすることが大事です。
ベテランも新人も関係ありません。
これからもしっかり練習しましょう。

2017.12.15(金) 八ヶ岳 広河原沢右俣周辺のアイスクライミング

メンバー:CL武藤 冨澤 山口(絵) 伊三雄(投稿)
天気:晴れ
行程:藤沢(水島宅出発)3:20⇒圏央道⇒中央道⇒6:50船山十字路~広河原沢右俣~船山十字路16:30⇒下山

武藤さんからの連絡で広河原沢右俣周辺のアイスで遊んできました。
冨澤さんはアイスクライミング初挑戦。
絵理ちゃんはレベルアップとリードの挑戦。
僕は今季初のアイスクライミングです。

リードする絵理ちゃん ホロー:武藤さん



アイゼンがしっかり決まりだし様になってきた冨澤さん


いろいろなアイスにアタック。




一日、アイスクライミングで楽しみました。
やっぱり、アイスクライミングは楽しいです。




2017.12.9-10大同心大滝、クリスタルタワー

日付 2017/12/9(土)-19(日) 天候 晴れ  参加 穴井(CL)、塚越(日のみ)、宮崎(投稿)


前の週に阿弥陀北西稜行ったときに、遠目に謎の滝が見えました。
あれはどこの滝だろう?と思ってたら、帰宅後に、クリスタルタワー(アイスクライミングの対象としては八ヶ岳最難の滝)が繋がっている、との情報が鉱泉のブログに載ってたと穴井君に聞き、行ってみることになりました。

初日の土曜日は、これもネットの情報で写真を見て登れそうかなぁと思った大同心大滝へ。
大滝へのトレースはなく、この日は私達貸し切り!?


ただ、 滝の上部は明らかに氷は薄そうでした。
一段超えた辺りまでは、取り合えず私のヘボいリードで。その後は穴井君にリードしてもらいました。



登っている写真がなくて申し訳ないのですが、穴井君は、氷も薄くて悪そうなラインを、アックステンションもなく登っていました。
分かってはいますが、流石です。
登られた痕跡がなかったようなので、今シーズン初登ではないかと!?
私もフォローで登らせてもらいましたが、悪い悪い。




その後、後続が来たので、彼らが登り終わるのを待って、トップロープで遊んで帰りました。
そして、翌日は、クリスタルタワーへ!
土曜日に駐車場で会った、某エキスパートクライマーの方にアプローチを聞いておいたおかげと、トレースもあったおかげで、迷わずクリスタルタワーにたどり着けました。
(クリスタルタワーの話を家でしたら、旦那様にはFFの世界みたいだね、と言われましたが、私にはFFの世界がよく分からず。)






見た目、いかついです。
こんなの登れるの?と思いました。


もちろん、穴井君リードで。
ロープの結び目の関係上、塚越さんはアッセンダーで。


最後に私もトップロープでやらせてもらいましたが、見た目ほどは難しくなかったです。
強いて言えば、手前の氷に乗り移るところぐらいでしょうか。(偉そうにに言ってますが、もちろん、トップロープでやる分にはです。)
クリスタルタワーには、情報を聞きつけたクライマーが終結していたので、一人1本づつ登って鉱泉まで戻りました。
そして、鉱泉ではナイスグットタイミングで瀬沼さんと久米さんが現れ(そして、なぜがシングルロープも2本持ってきていただいていて…)、便乗でアイスキャンディで遊ばせてもらいました。
阿弥陀北稜組も合流して、安井さんは初アイス!


参加の皆様、ありがとうございました。