2017.12.16(土) 茅ケ崎山岳会、富士山雪上訓練


メンバー:CL穴井 相原 冨澤 宮崎 海保 小倉 瀬沼 武藤 橋本 越野 安井 久米 
      山口(絵) 久野 中村 永田 竹沢 斎藤 渡邊 阿久津 安波 鈴木 伊三雄(投稿)

毎年恒例の富士山吉田口での雪上訓練に行ってきました。
今回は遭難対策委員の穴井君がリーダーで計画を立ててくれました。
参加者は、23名で各自の冬山への真剣さを感じました。

今年は去年より雪が少なかったのでどうなるかと思いましたが去年より少し上の急斜面で内容の濃い訓練が出来ました。





1、歩行訓練と耐風姿勢
  ① アイゼンなしでのキックステップ
  ② ピッケルを使ってのターン
  ③ アイゼンを履いての昇降訓練




2、滑落停止訓練
  ① 基本姿勢での訓練
  ② 頭から滑落した場合の姿勢を戻してからの滑落停止訓練
  ③ でんぐりかえってから姿勢を整え滑落停止








3、スタンディングアックスビレイ訓練






4、埋没体験





5、ビーコン訓練




6、各種アンカーのセッティングと強度確認
  ① スノーバーのセッティングと強度確認 (弱い)
   ② 土嚢を使ってのアンカーセッティングと強度確認 (深く埋めれば強い)
   ③ スノーボラードの作り方と強度確認 (大きさと雪質で変わるが思ってる以上に強い)





7、その他
  ① 大阪方式(コンティニアス)



大人数の訓練でしたが、穴井君が準備を含めしっかりまとめてくれました。
今年も内容の濃い充実した訓練が出来たと思います。
雪上訓練は反復練習をすることが大事です。
ベテランも新人も関係ありません。
これからもしっかり練習しましょう。

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