2014/7/27 丹沢 小川谷沢登

日付 2014/7/27(日) 天候 晴れのち曇り 参加 伊三雄(CL)、 橋元、荻野、増田、大手、圭喬、遥加、鈴木慎司(投稿)

アルバム:https://plus.google.com/photos/110771324764284100517/albums/6040731762938789345?banner=pwa



かなり久しぶりの沢登で不安でいっぱいでしたが思い切って参加しました。
伊三雄さん、斉藤さんは前日に谷川岳に行ってきたとのことでその体力に驚きです。

当日は晴天で沢登日和。ゲート近くで車を止め、小川谷まで1時間程林道を歩く。途中使用禁止の看板の梯子がまさかここを・・・。
無事に通過しました。ヒルがでると言われていましたが噛まれることなく無事に到着。
ヒル下がりのジョニー効果だろうか一安心。

靴を履き替え入渓、水は冷たかったが気持ちよかった。
しばらくすると大きな岩があり、左が滝でしたがそこからは登らず、右から登る。
その後は廊下あり、滝あり、ウォータースライダー?ありで飽きさせません。
水量も多く滝を登るところでは水の勢いに負けないよう立ちこまなければならず一苦労。

ところどころで難関箇所がありベテラン勢はもちろんすいすい登っていきますが
中には悪戦苦闘する人が多い中で初めてにもかかわらずすいすい登るなんてことも。
2回ほど順番待ちの箇所もありましたがほとんど他のパーティに会うこともなく登ることができました。
また深いところもあり毎回橋本さんが気持ちよさそうに泳いでいる。つられて他の人も。

ゴールしたとこで昼食をとる。だんだんと雲がでてきて帰りの天候が気になりましたが降られることもなく無事に駐車場まで到着。
帰りにブナの湯に行き疲れを癒す。
今回の沢登りは天候にも恵まれ、久しぶりの沢登を堪能することができました。


2014-7-26~27 空木岳-大田切本谷

2014/7/26(土)晴れ~27(日)曇り→雨→曇り  

参加 重盛(CL)、宮崎、高橋、塚越、平林(投稿) 

 Photohttps://plus.google.com/photos/110771324764284100517/albums/6040767013235085473?banner=pwa

26(土) 桧尾橋6:40~入渓7:45~14:45ビバークポイント

27(日) ビバークポイント6:20~空木岳10:15~14:00池山尾根登山口


中央アルプスは大田切本谷を遡行して空木岳まで歩いてきました!

個人的に初中央アルプス、初沢登りで泊まり、だったこともあって非常に楽しめました☆

26(土)

6時20分、人が一杯な菅の台バスセンターから出発進行茄子のお新香!!


桧尾橋バス停で下車して、入渓地点まで40分程歩きます。


 趣のある隧道もいくつか通りまして。。


吊り橋を越えて、ブブカもびっくりフェンスを越えます。


沢はダイナミックダイクマで天気も申し分ありません。



歩き始めてしばらくすると、初日の核心部が早速やってきます。


高橋さんが先に登ってから、残置ロープと補助ロープを活用して1人1人が体を持ち上げて行きます。




ここを越えると際立って難しい個所もなく気持ちよく遡行することができました。



10時15分、全員が大地のエネルギーを実感しちゃう素晴らしい滝が目の前にボカーンッ!!


皆がはしゃぐ中、ただ一人ストイックに己の精神の鍛錬を怠らない男がいたのです!!


ズームインしてみると…


梯子ダルの沢(50m)の水圧を受けるその姿に誰もが畏怖の念を抱いたことは疑いようがありません。

その後、ちょっとした釜で水遊びをしたり雪渓を観察して、長いゴーロ帯を歩き続けてこの日3回目の休憩タイム!


そして気付けば昼寝タァァイムッ!


14時半過ぎに目の前にドデカミンな雪渓が現れたのでその手前でキャンプすることにします。

翌日は右側の雪渓を登ります。


沢でキャンプだキャンプだボカンボカーン!


焚火の準備が完了していきなりの宴会タイム!!


つまみはししゃも、鯖、ソーセージ、野菜各種、しめじ、生姜、ロールキャベツ、etc…

どんどん網の上に食材が置かれていくわけであります!





すべてを胃袋に注入してから、夕飯タイムとなり自分が担当だったのでタイカレーにしました。


沢カレー!

新たな言葉が流行りそうです。。。

辺りが暗くなって20時過ぎには就寝しました。。。

27(日)

雪渓から吹き下ろす冷たい風もなんのそのでウェイクアップ! 


早朝は宮崎さん特製のトマト味噌パスタ!



この時、たらふく食べたおかげでバテずに行動することができました。

上部にはガスがかかっており。。。


重盛さんからストックを1本貸していただいて慎重に歩みを進めます。


のはずが…

勾配がきつくなり雪渓が終盤に差し掛かったところで2回滑落しかけました…

1回目は枝に手を伸ばして、2回目は岩に右足を引っ掛けて止まりました…

ラピュタはシータのセリフ…「土から離れては生きられないのよ!」が頭の中をこだましました。。。

後に、

「永久会員にならなくてよかったなぁ~(笑)」

とは塚越さんの言葉。。。

2回命を失ったと思ってこの命をさらに燃焼させていきます!

雪渓が終わると脆い岩との格闘で落石との格闘でもありました。



最後はハイマツ帯をトラバースして一般登山道に合流!


すぐに木曽殿山荘!


ここからの稜線歩きは天気が良ければ最高の景色だと思うのですがあいにく願いは叶わず。。。



強い風の中、10時15分に空木岳山頂に到着!



ここから下山が始まります~。

その前に空木駒峰ヒュッテで休憩☆


雨が降ってきたのでカッパを着用。

「俺、カッパ持ってきてないや」

の塚越さんはビニール袋を装着!


ここからの下山は一部トレラン状態となり最後の方はヒザがヒーハーしまして、コースタイムよりも大幅に早く下山しました(T_T)/~~~



14時、池山尾根登山口に下山しました☆


ここから駐車場までの500mがなかなかのパンチ力でしたが、温泉にも浸かれて気持ち良すぎのケインコスギでした◎

車の運転、トップで歩いていただいた高橋さん

計画、ストック貸していただいた重盛さん

朝食、キックステップアドバイスで命の恩人宮崎さん

見守り、パンツ一考の塚越さん

初めて尽くしですべてが新鮮でした!

皆さん、ありがとうございました(*^_^*)

前穂北尾根




前穂北尾根登攀

メンバー簑島夫婦2名

24日(木)上高地~涸沢 25日(金)430 涸沢~510 5.6のコル~

930 前穂~1330 奥穂~1600 涸沢 26日(土)涸沢~上高地

昨今の登山ブームで行列を成すという北尾根にパートナーが「是非行ってみたい」と言うので空いている平日を狙って行くことにした。初日の上高地から涸沢までは雨に打たれたが次の日は晴れという天気予報を信じて雨でもテントの設営を開始して明日に備え早めにご就寝      朝3時に起き朝食を食べ支度する。25日はガスが多いし風も強いがまずまずの天気だ 明るくなったので出発する。雪渓を歩いていると後ろから3名パーティーが見える あちらも北尾根組か 学生さんに見えたので雪渓中盤で先に行って貰おうと思っていたが一向に追いついてこない「あれ?うちら中年とペースが変わらないのか?同じく中年世代か?」5峰、4峰はほとんどノーザイルで歩いた。誰もいない3峰の登攀を開始する。人数が多いパーティーなら恐怖感とか無くなるがさすがに二人だと緊張する。1ピッチ目は岩に慣れてきたので難なくクリアー2ピッチ目は奥様がリードする。「なかなかやるじゃないか」とりあえずツルベで何ピッチかこなした。最後は懸垂下降してあっという間に前穂頂上 時間は9時30分思っていた以上にはやくついた。貸切状態で10年ぶりに北尾根を楽しめた。360度の大パノラマ若干ガスっていたものの気分爽快!

パートナーもよく頑張った。パートナーが前穂までに全力?を出したので奥穂まで行くのに足が動かず一気にペースダウン奥穂まで4時間もかかってしまった。とりあえず明るいうちに涸沢まで何とかなるだろうと喧嘩や叱咤激励しながらだましだましやっとテン場まで無事にたどり着いた。北尾根よりも前穂からが長かった。お互いヘロヘロに疲れたが良い登攀が出来、久しぶりに穂高を堪能できた。登っていくごとに緊張感と血が騒ぐような(クライマーズハイ?)

「やっぱり自分は山男なんだな」と思ったが次の日の筋肉痛で現実に帰った気がする。

簑島

2014719 西丹沢世附川樅ノ木沢(沢登)

日付 2014/7/19(土) 天候 雨→曇り 参加 武藤(CL)、塚越、齋藤、宮崎、阿久津(投稿)
 Photo https://plus.google.com/photos/110771324764284100517/albums/6038646085396808929

Commnent
山伏峠トンネル8:30→金山沢下降点9:30→樅ノ木橋入渓点12:30→登山道合流15:30→山伏峠トンネル16:30




こうも暑い日が続くと沢登りに行きたくなりますね。ということで3連休初日は西丹沢世附川樅ノ木沢に行ってきました。天気は雨天、雨が降る中で実施です。^ ^

スタート地点ては413号線山伏峠トンネル山中湖側の廃墟ホテル前です。

準備していざスタートです。


トンネルを道志村側に抜け、直ぐに林道側に入ります。林道に入ると東海林道へ合流する登山道に入ります。道は整備されており快適です。途中大きな鉄塔を過ぎて山伏峠分岐から大棚ノ頭方面に向かい、水ノ木分岐に出ますが、ここで要注意です。西丸方面に行くのですが分岐点のトラバース道、直ぐの鞍部で下降しますと金山沢とは違う沢に降りてしまいます((((;゚Д)))))))


今回、ルートを間違ってしまいアプローチに4時間かかりました(>人<;)
アプローチ工程は割愛させていただきますm(__)m
(正しいアクセスは、水ノ木分岐を西丸方面に850m進んだ先の鞍部だそうです。)
さて、4時間をかけて入渓点の樅ノ木橋に到着しました。


橋に到着して沢を見ると‼︎凄い綺麗なナメ滝が現れました*:.. o(≧▽≦)o ..:*
凄く綺麗で魚も多く泳いでいて最高の場所です。
これから出てくるルートを考えるとワクワクしてきます。

綺麗なナメ滝(4×5m)を越えて次のルートを確認するためルート図を確認すると「ミニ両門ノ滝」までは、うんざりする単調な沢歩きとのことД)」本当にそうなのか?と思いながら歩きますが,
本当に単調な沢歩き・・・途中に石積み堰堤越えと、2段滝が出てきます、1段目は4mしかないので釜を跨ぐか、浸かれば越えれますが、2段目は7m滝でかぶっており、斎藤さんがトライするも敗退です。




滝を正面に見て右側の急斜面をトラバース出来る様になっているのでトラバースして行きます。(CS4m7m)以外は楽しいアトラクションが出てきません。
2段滝を越えてから単調な沢歩きが再スタートします。暫く進んで行くとミニ両門ノ滝が出てきて人字状のナメ大滝(10m)も出てきます。ここから『ナメ天国』のスタートです。^_^


最終分岐の奥ノ二俣まで続き、特に難しいところもなく快適なナメ歩きです。もう少し水量が多いと個人的には楽しいと思いました。『ナメ天国』を満喫していると直ぐに奥ノ二俣に到着です。左沢でも登山道まで行けますが、今回は右沢に行きます。右沢水量が少ないですが5m滝、7m滝、33×5mとアトラクションが出てきます。

5m7m滝とも登れましたが、苔&岩が結構ヌメヌメしており緊張します。我らがリーダー塚越さんは難なくクリアです。斎藤さんは取付き場所が悪くお助けロープが発動してしまいました。岩を楽しんだら最後のガレ場を登りつめて無事登山道到着です。最後のガレ場は落石が起きやすく実際に先行者の落とした石が手に直撃しました、それ以外は特に難しいところは無いのでバッシと登るだけです。登山道に出てから、アプローチシューズに履き替え下山開始します。下山は1時間ぐらいで出来ました。下山後は山中湖近くの温泉に入浴して帰りました。前回の小川谷と違って水量が少ないので半袖だけで十分な気候でした。

アプローチを間違って長い山行になってしまいましたが、やり甲斐があった遡行になりました。
自分のオススメ度は☆☆ですね(笑)(MAX☆☆☆)