裏妙義 木戸壁右カンテ・丁須の頭

日付 2015/11/12(木) 天候 曇り 参加 重盛・岡田(投稿)
 

裏妙義に簡単なマルチが有るとの事で、重盛さんに誘っていただき 行ってまいりました。
しっかり整備さていて初心者の練習に良いルートでした。











国民宿舎に車を止め、林道を歩き、最初の登山道に入りました。快適な整備された登山道。
最初に思った方向と少し違うけど、踏み跡もしかりしているので気持ち良く歩いていると・・・・
なんと、国民宿舎に戻って来てしまいました。orz 30分のロスですが、気を取り直して再スタート。
目的の登山道の入口は 間違えて入った所のスグ先に有りました。

気持ちの良い登山道を歩くこと30分。大きない石壁に突き当たり、右折すると直ぐに取り付きがありました。一般道は石室を左折です。

久しぶりの外岩で、しかもマルチピッチ。メチャクチャ緊張しながら準備をしました。
リードの順番はジャンケンの結果 私は偶数ピッチをを登る事に。

1ピッチ目 15mⅢ リード重盛
緊張でよく覚えて居ません。何だか怖かった~。

2ピッチ目  20mⅣ リード岡田
ホールドがたくさん有り、心配はない。
ボルトが連打されているので、ついヌンチャクを沢山使う。
流れは悪いし、もう少し考えて掛けなければと反省。
トポには最後のかぶった所を回り込むと有ったが、回り込む方が怖くそのまま直登。













3ピッチ目 20mⅢ リード重盛
高度が出てきて気持ち良い!
青空も出てきたし、紅葉もまだ綺麗。楽し~。
イワヒバは沢山生えていて、かわいそうなので踏みたくないのだが、踏まずには進めない。

4ピッチ目 30mⅣ リード岡田
トポに「少しかぶったカンテ」と有ったのでドキドキのリード。
必要以上に時間をかけちゃいました。
時間かけといて何ですが、怖い感じはなく一番楽しいピッチでした。













5ピッチ目 15mⅢ リード重盛
快適に登れて気持ちが良い。高度感も有りいい感じ♪

5ピッチ目から先はあまり登られて居ない様子でボルトも無いとの事。
ここから6ピッチに切って懸垂下降。
相変わらず 懸垂下降が苦手で、ジタバタしながら降りる私。
ロープ裁きもモタモタ・・・
登攀より降りる方が書ききれない反省点が有りました。













登攀終了後は登攀具をデポして丁子の頭へ。
後半は思いの他 急登で訓練不足を実感させられました。
しかも・・・・!!!丁子の頭の最後の4mが怖くて登ませんでした。
登攀具全てをデポしたのは間違えでした。
重盛さんは頭までちゃんと登ってましたが、やはり「怖かった~」との事。
















久しぶりのマルチピッチは緊張しましたがとても楽しかったです。
晩秋の装いの妙義も美しく満喫しました。
重盛さん ありがとうございました






















次は紅葉の最盛期に来たいですヽ(´▽`)/


20151117 丹沢 広沢寺トレーニング

天気:晴れのち曇り 
メンバー:斉藤 森田 伊三雄
アルバム:https://picasaweb.google.com/110771324764284100517/2015111702

斉藤君がアッセンダーを使用しての一人でのトレーニング方法を教えてほしいとの事なので相談して、年休を取り丹沢 広沢寺に行ってきました。
事前に17日と決めていたので、メーリングリストで呼びかけたところ本日、夜勤明けの森田さんも参加することになりました。
岩場に到着し、斉藤君リードで右のクラック沿いのルートを登り、ザイルをセット。アッセンダーの使用方法を説明し、斉藤君は黙々とアッセンダーで一人トレーニング。僕と森田さんで正面、右クラック、右スラブを登った。
前日の雨と湿度が高かったため、岩のコンディションは、今一だった。
とりあえず、本日の目的であるアッセンダーによるクライミングを教えることができたのでよかったと思います。

遭難救助講習会(岩場登攀救助コース)

日付 2015/11/15(日) 天候 雨のち晴れ 参加 宮崎(投稿) Photo Commnent

 岳連主催の講習会に参加させてもらったので報告します。
以下の4事項について、教えてもらい実践してきました。

① 自己脱出
・・・バックアップありで懸垂し、ロープを登り返す。
② 介助懸垂
・・・宙づりの要救助者のところまで懸垂下降し、自身と要救助者を結合し、宙づりとなっているロープを切断する。
③ 1/3引き上げ
・・・支点で折り返したり、マッシャーを利用した支点のシステムで要救助者(タイヤ)を引き上げる。
④ 斜張り
・・・水平距離で離れた場所に、要救助者を移動させる。(システムは1/3引き上げと同じ)
.
 まずは講師陣によるデモンストレーションが行われ、その後、外に出て各自、ロープのセットからやらせていただきました。(詳細は希望があればお配りします。)

 自己脱出と介助懸垂は、懸垂ができてフリクションノットができれば、すぐ理解できると感じましたが、1/3引き上げと斜張りはロープのシステムが少し複雑なので、1回やっただけでは身につかないなぁ・・・と思いました。

 今回参加してみての感想ですが、(そういう訓練だからなのかもしれませんが)マッシャー等のフリクションノットの加減が意外と難しかったです。巻きすぎると効きすぎるし、かといい効かないときもあるし。ロープとの相性もあるそうなので、自分のロープに合う太さのスリングを用意し、巻く回数等も研究した方がいいと講師の人よりアドバイスをもらいました。
 あとは、新しいクライミンググッズについて教えてもらたり、バックアップの取り方も、今までの自分やり方とは違う方法を教えてもらったり、と、たまには別のことろに交って活動するのも新鮮で面白かったです!






 

冬に向けてボッカトレーニング

日付 2015/11/7(土) 天候 曇り後小雨 参加 山口えり 相原(投稿)

 同じく7日に会の山行で伊豆にクライミングの予定があり、そちらに参戦したかったが歩荷がいそがしく断念
11月の例会にて山口さんが私もやりたいと声をあげてくれ、二人で鍋割山にいってきました。
 ミズヒ沢にて荷造り。法政大学の山岳部の10代の若者。今日で2回目とのこと。立ち上がった瞬間荷物につぶされ、2人で爆笑
 自分は67キロ、肩が痛い


えりちゃんは500のビール1ケースと500のペットボトル9本 21キロかついでくれました。歩くスピードもコースタイムとさほど変わらず、冬山にむけてがんばりたいと話していて、びっくり感動。次はプロパン担ぐっていってました(笑)
山頂についてからも小屋の手伝いをしていただき、とっても助かりました。ありがとう。
丹沢の紅葉はまだまだ楽しめそうです。

2015/11/7 西伊豆 雲見烏帽子山 直上裏参道クライミング

メンバー:塚越 武藤 重盛 宮崎 早川 穴井 伊三雄(投稿)



行程:藤沢(車利用)3:30⇒茅ヶ崎⇒東名高速⇒三島IC⇒R136⇒8:00西伊豆浅間神社付近駐車場8:40出発~10:00直上裏参道登攀開始~登攀終了14:30

パーティー: ①(重盛 宮崎 早川) ②(塚越 穴井) ③(武藤 伊三雄)

西伊豆 雲見烏帽子山 直上裏参道ルートに行ってきました。
武藤さんから誘われて、ネットで下調べすると5~6ピッチあるマルチルートでなかなか楽しそうであるが、かなり岩が脆いとあった。
現地に行ってみると景色がよく海が美しく、スケールがでかく楽しいルートでした。



車を駐車した前の海です。











浅間神社の鳥居をくぐり出発します。













鳥居をくぐり、長い階段が現れます。
階段途中から左の藪に足あとを頼りに岩場目指して進みます。


階段途中から藪へ




















踏み跡を頼りに忠実に行けば、懸垂ができる立木が現れる。
60mいっぱいで下へ降りる。









直上裏参道の全景です。



















1ピッチ目、岩はしかっりしている。キャメロットを使用し、ランニングをとる。途中のスラブには、残置ハーケン(ボロボロ)があるのでそれを使い登る。(30m)
洞穴ハングしたでビレイ!















2ピッチ目:洞穴ハングを左から回り込んで越し、バンドを右にトラバース後直上する。
直上する10mの岩が脆く、ランニングが取れないためちょっとスリリング!

(30m)












3ピッチ目:浮き石はあるがスタンス、ホールドが豊富で景色を楽しみながら登る。
途中から樹林帯にはいる。

(40m)











4ピッチ目:ブッシュの中、ルンゼ左側のリッジを登り、大きなテラスでセカンドをビレイ!(50m)


5ピッチ目:樹林帯からすっきりしたスラブへ(60m)













最終ピッチ:クラックから越えるルートと右のカンテをたどるルートがある。カンテをたどるルートは、簡単です。
写真の様に素晴らしい景色です。
頂上には、神社があります。




























楽しく充実した素敵な時間を過ごせました。
計画をしてくれた重盛さんと宮崎さんに感謝です。
武藤さん、誘ってくれてありがとう!


11/1 妙義山

日付 2015/11/1(日) 天候 晴れ 参加 安波(CL)、伊三雄、武藤、岡田、岡田友人H、宮崎、渡邉(投稿) Photo  Commnent
7:10出発
出だしの登りで汗だくになり
7:55大の字


奥の院通過、春は奥の院の中に日がさしこみ綺麗だったが今回は・・・
   

紅葉が綺麗!



9:35天狗岩

9:45タルワキ沢への分岐



10:00相馬岳10:15出発



岩のトンネルで


11:20堀切

11:50鷹戻し基部
すれ違いや、順番待ちでここでかなり待った。結構寒かった。
降りてきた人たちはロープで繋がっていた。

12:30鷹戻し出発
鷹戻しの終了点で
よくこの場所の写真をネットで見たがこのアングルなのは納得。
場所、混雑等で途中での撮影は難しい





13:50祠
14:05中之岳下り
数珠つなぎ(^^;)



14:40第4石門



ローソク岩
4ピッチⅢ級らしい



15:10駐車場着
一通り縦走でき紅葉もいい時期で綺麗で楽しい山行でした。皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

2015/10/9-11 白馬三山縦走(白馬鑓温泉)










日付 2015/10/9(金)‐11(日) 天候 晴れ→曇り→雨  参加  武藤、渡邉、安波(投稿)

【日程】
1日目/3:30神奈川出発→7:30猿倉駐車場→8:15猿倉出発→12:00白馬鑓温泉着
2日目/4:30起床→6:30出発→9:30白馬鑓ヶ岳→10:30杓子岳→12:30白馬岳→13:40小蓮華山→15:00白馬大池山荘
3日目/5:30起床→???出発→2時間後栂池へ下山→ロープウェー&ゴンドラ→栂池高原→タクシーで猿倉へ車を回収

 寒くなってまいりまして、温泉が恋しくなる季節。山もいいし温泉も!なんとか3連休を遊びつくそうと、欲張って両方行ってみました( ̄▽ ̄)♪あわよくば紅葉も楽しめて・・・なんて欲深く計画φ(..)
 「今回はのんびり温泉と紅葉を楽しみます!!!写真も撮りますから( ´∀`)/」とコンセプトを高々と宣言!( ̄- ̄)ゞよくぞお二人とも付き合ってくれましたm(__)mあたしのワガママ山行記録です☆

【1日目】
8:15 猿倉出発!
会うたびにリニュアールされていると噂の武藤さん(笑)今回は山靴アップデート!
猿倉登山口から約10分。大雪渓との分かりやすい分岐点を左へ入る。
白馬の稜線
白馬鑓方面
 登山道は分かりやすく大変整備されている。下の方は紅葉も残り、行楽気分♪家族旅行的な雰囲気が・・・(^^;おとうちゃんとお兄ちゃん?(笑)
湿原があったりするので時々木道も。水芭蕉も咲くらしい。
登山道???
 鑓付近は雪崩の多い地域との事。雪渓は消え、こんなん出ましたけど~ヽ(´▽`)/とザレた登山道がお目見えしてます。怖い・・・と思いきや案外踏み跡がしっかり道になってるもんで。OKOK!どれだけの人が歩いたのかな?岩にはペンキマークも多数あり。沢を2本超えるが、今回は木の橋が架かっていた。(秋道)雪渓が残っていると雪渓上をトラバースらしい。(夏道)橋は流されていたりもするらしく、事前情報必要かも。

12:00 白馬鑓温泉着
our home!
 標高2100m、とおちゃんお家を建てましたo(^o^)o温泉に入りたくてうずうず(^w^)♪1番乗りでした!紅葉もいい感じに。ちなみに今年の白馬鑓小屋の営業は先週(10/3)に終了。小屋は2か月半だけ存在し、雪崩に備え解体中。テンバ代無料。入浴代は本日まで有料500円。(清掃はしていたかららしい・・・)明日から入浴も無料。脱衣所なし。女性風呂なし。湯船は混浴1つのみ!
お家の上には温泉が!ぬぎぬぎ武藤さん(笑)
 秘湯探検隊!隊員入浴!最高のロケーションです\(^_^)/♪しかも貸切~!お湯は結構熱い、43度。水着着用OK!
一度は行きたい温泉、やったど~((o(^∇^)o))
 ・・・・・確かに装備表には「水着―自己判断」、と書きました。はい、書いたのは私ですよ。でも本当に持ってこないとは・・・・(゜o゜;)))アバちゃんの水着が見たい方はまた後日に(^3^)☆有料ですが( ´∀`)/
湯殿からの眺め
空との境界線

源泉かけ流し!豊富な湯量で川になってます!温泉成分で滑りやすい場所があるので注意。

【2日目】
4:30 起床
 朝焼けの中の温泉が最高!との記録をみるが、天気があいにく・・・日の出の方向もちょっと残念でした。それでもお日様を見ると元気になれる(^^)今日は三山縦走!!!
 
 
 

6:30 出発
今日の天気は下り坂&稜線は雪かも?との情報が・・・行けるとこまで行きましょ~って感じで出発。
水場
 温泉から10分弱登ると水場あり。小屋のない時期は貴重です!凍結もするので時期によっては下から水を担ぐことも・・・前後3時間ほどは水場なし。雪ならまた別なんでしょうけれど。
鑓温泉から鑓ヶ岳への登り
 鎖はありますが結構外されている場所も。ここの岩質がすべるのなんのって(T-T)どうやら蛇紋岩というらしく、見た目は黒緑色~黄緑色の模様が入った感じ。感覚は、、、まるで石鹸を塗ったみたいにツルッツル(゜o゜;濡れていなくても要注意!滑落事故も発生しているそうです。。。



秋から冬へ。静かな時間。 
稜線へ出ると見事にエビのしっぽが!
西側は白く凍りつく。霜柱やら氷やらもちらほら。うっすら雪が降った形跡も。

9:30 
白馬鑓ヶ岳(2903m)

10:30
杓子岳(2812m)からの白馬岳と稜線
ザックデポ地
風を避けながら休憩。杓子岳頂上はピストン。適当な場所にザックデポして登頂が良いですね。

12:30
白馬岳(2932m)
13:40
小蓮華山(2766m)
白馬大池が見える
 
15:00 白馬大池山荘着


今日のところはお天気持ちました!明日は雨・・・ということで今日中の下山も考えたものの、ロープウェーには間に合いそうになく・・・予定通り15:00に本日の行動終了!かんぱ~い(^^)/





今日の夕焼け
 何色ともいえないこのグラデーション・・・自然てすごいですね・・・言葉にするとなんとも陳腐ですが、いやほんとに。この光景を分かち合いたいのに(T_T)寒くてなかなかテントから出てくれないわが仲間よ・・・(ー_ー)一人眺めましたとさ。


今日のお宿
夜中からすごい雨。明日は朝一のロープウェーに乗って下山だねー、なんて話していたものの・・・

【3日目】
 雨が強くしばらく待機。。。トイレに行くのも悩んじゃうくらいで。急ぐわけでもないので雨が弱まるのをテント内で待つ。冷えてくるんだな~(>_<)適当に弱まったところで撤収、下山。下山はおっきな安山岩のゴロゴロした場所をひたすら下る!歩きにくいけれどフリクションは効くしまぁまぁかな。(足の長い武藤さんに2人で嫉妬(;一_一))昨日の蛇紋岩でなくほんとによかった(@@;たまに登りの方も・・・?白馬までとか言ってるけどだいじょぶか!?紅葉はさっぱり(^^;栂池自然園散策は割愛。

栂池ロープウェーより
標高を下げていくと徐々に木々に彩が(^^)窓にワイパー欲しい(^^;手でふきふきしながら外を眺める。

栂池ゴンドラリフト「イヴ」へ乗り換え




結局紅葉が見頃だったのは、標高1600m付近(^^;ゴンドラからが一番きれいでした◎私たちが歩いた3日間はいったい・・・(^o^;





タクシーの運ちゃんおススメ、倉の下温泉へ

蕎麦屋さんにて〆

 欲張りのワガママ山行、付き合って頂きありがとうございました!温泉も縦走も最高でした(^^)!秘湯・・・バンザイ\(^0^)/またご一緒いたしましょ~♪秘湯探検隊はまだ続くのだ(^m^)♪