2015/2/22 吾妻渓谷 不動滝 アイスクライミング

日付 2015/2/22 (日) 天候 曇り  参加 武藤(CL)、高橋、渡邉、宮崎、穴井、安波(投稿)


本日は、小雨の降る中神奈川を高橋号で出発!内陸に移動していくと、徐々に雨が上がります。
目指すは吾妻渓谷!数年後にはダムに沈んでしまうという・・・今回は思い出山行です☆


アプローチは徒歩5~10分と書かれていますが・・・(^^;あれ?こんなに急斜面!?F2の見える場所に駐車、斜面を降ります。(自分はここが一番怖かった・・・)実は下に道があり、帰りは舗装道路を(^^;
装備を整えいざ不動滝へ(^^)/





第1パーティー渡邉さん&穴井さんペア☆渡邉号発進!かっこよくリードしていきます♪





初☆アイスクライミングの穴井さん!「とにかく上に行くことだけを考えろ!」との先輩のアドバイス(笑)実際ノーテンで抜けました(^^)





第2パーティー宮崎さん&安波ペア☆「ステップないとこ登れ!」との激が飛ぶ(^^;





第3パーティー武藤さん&高橋さんペア☆その余裕がうらやましいです(><)





余裕?の笑顔(笑)ほんとはスクリューが外せず苦戦中(^^;そりゃ反対に回したら抜けないわ(*o*;





50mF1上から!氷が薄くて怖かった~
自分の下を滝が流れてるなんて、今までの人生でないですよ!滝って見上げるものじゃなかったっけ?いや、登るもの\(◎o◎)/!遠くの橋からちょいと視線が・・・





F2はさらに薄く・・・気温も高くどんどん解氷がすすんでます。不動滝もあと数日?ちなみにF2はダム湖に沈まないとか?ボートアプローチ?





潔く撤収!懸垂下降で出発点まで。懸垂の支点は残置ビナあり。初めてづくしの穴井さん!懸垂下降も初めて☆渡邉先生に指導を受けています。





リードをするか迷っているうちに、どんどん氷が解けていく・・・来シーズンはリードするぞ(^^)♪
最後はスクリューの使い方講座&V字スレッドつくり。発端は・・・「V字スレッドってどうやってつくるの? byムトウさん☆」マスターしました(笑)





今回はじめてスクリューを触り、グローブをしての操作の難しさを感じました。カラビナもなかなか開けられないし、ロープを外すのも難しい・・・あれ?ハーネスにかけられない?スクリュー落としそうetc・・・慣れないとな・・・楽しく安全に登攀できるよう修行します!今年あと一回くらい行けたらな~なんて(^^;またよろしくお願いします♪

2015/2/21 城山・南壁クライミング

日付 2015/2/21(土) 天候 曇り 参加 塚越(CL)、早川、宮崎、穴井(投稿) Photo Commnent


城山の南壁に行ってきました。
午前中の車の中からは雲ひとつなく晴れ渡っていましたが、伊豆に近づくに連れ曇り空が目立つようになり、ときおり晴れ間が覗くなかでのクライミングとなりました。



午前中は塚越さんと南西カンテを登らせてもらいました。クライミングの入門ルートと書かれていましたが、初めての外岩、高度感にビビりながらも楽しく登れました。





所々、木が茂ったテラスをトラバースしながら上部を目指します。声が届きにくい場面もあり、時間をロスしてしまったような。。基本的な動作や合図、ビレイしてもらっている人との呼吸をうまく合わせることが大事だなーと感じつつ、試行錯誤しながらのクライミングでした。



南西カンテを登り終えたあとは尾根伝いに徒歩10分足らずでピークへ。ここで塚越さんと昼食を取ることにしました。あいにくの曇り空でしたが、三島方面の素晴らしい眺め。




宮崎さん・早川さんは南壁の「バトルランナー」というルートを登られていました。ピークから戻る途中にクライミング中のお二人を発見。僕にはとても手が届かないようなオーバーハングを攻略していました。凄い!!








午後からは5.9のオーバーハング入門ルートをひたすら挑戦させてもらいました。
これがなかなか越えられず、大苦戦。体のバランスの取り方が悪いのか自問自答です。。




早川さん、宮崎さんにもトライして頂きましたが、なかなか難しい様子。
最後は塚越さんにお手本を見せて頂きました。難なく登られていて凄い!!




初めての外岩でしたが、連れてって頂いた皆さん有り難うございました!
課題も残りつつ一つ一つが勉強になり、良いクライミングになりました。
また、城山行きたいです!




2015/2/15 八ヶ岳・南沢大滝アイスクライミング

日付 2015/2/15(日) 天候 雪→晴れ  参加 :渡邉(CL)、宮崎(SL)、早川K、田中、安波(投稿)


【行動時間】
 7:30美濃戸口到着→8:00アプローチ開始→10:30南沢大滝着
   →17:00下山開始→18:15下山


またまたやってきました八ヶ岳!神奈川から3時間半、車があるとほんとに近い!(いつも運転して下さる方々、本当にありがとうございます。今回は早川号にて!)


雪がちらつく中アプローチ開始!!!こんな予報じゃなかったような(^^;風が無いのが幸いです。




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前回の青空とはまた違う景色が楽しめて、個人的にはルンルンです(^^)♪しかし慣れない雪道歩き・・・歩き方を教えてもらいながらのアプローチ、時間がかかりすいません・・・きっと上達しますから!(。。)!


と言いつつもしっかり雪で遊ばせてもらいました(^^)v


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この先の分岐後・・・


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所々で弱層テストを繰り返しながらアプローチ。さすがにこの辺り(沢筋)までくると、なんとなく雪崩の不安が頭をよぎります。リーダーの指示の元、それぞれ間隔をあけて雪中行軍!「隊長!あ、あそこに蒼い壁が見えるであります!大滝でしょうか!!!」


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ぼんやりと遠くからでも滝が見えます。青白く光っているようでした。少し手前右手には小滝も氷結していました。


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綺麗だな~・・・
でもなぜ日曜の大滝にクライマーがいないのか?混むのが難点と聞いていましたが・・・?先週の阿弥陀岳の事故の影響でしょうか?他パーティーはなく、貸切でした!




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「今年はⅤ級をリードしたい!」という頼もしいリーダー渡邉登攀開始!満足の笑顔でロアーダウン(^^)そしてトップロープで遊ばせていただきました☆(Ⅴ+くらいだとか)


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寒さで震え、体がこわばる(><)特に自分と田中さんが冷えていて・・・慣れもあるのでしょうか。
お昼を食べてエネルギーチャージ!


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おっっ!!!晴れ間がだんだん見えてきました!





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青と白のコントラスト・・・綺麗だな~~来てよかった!
blue ice 美しい響きですね♪滝の後ろ側はblue~green。初めての自分はこれまた感動!登ったり眺めたり忙しい(笑)自然の芸術ですね!


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ちょっとハプニングも。渾身の一撃、田中さん登攀中アイゼンが外れる・・・アプローチでなく良かったです。使用していたのはザンバランの靴+リンクス(ワンタッチアイゼン使用)。同系統の方ご注意を!自分はワンタッチがなんとなく怖く、セミワンタッチにしていました。店員さん曰く、大概の靴にリンクスは合わないとか・・・


青空に吸い込まれるように再登攀(^^)きもちー!!!滝上から茅野のまち。


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名残惜しい大滝とパシャリ☆


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遊びすぎて時間が!!!走って下山!なんと一時間チョイで下山できちゃいました(^^;夕日に染まっていく様も美しきかな。青からオレンジ、だんだんと宵の帳がおりてきます。


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一日遊んでくださったみなさんありがとうございました!そして早川さん、往復ともに運転お疲れ様でした&ありがとうございましたm(_ _)mまた懲りずにみなさん遊んでくださいね~♪





2015/2/14-2/15 大武川一ノ沢大滝(アイスクライミング)

2015/2/14-2/15
参加者:武藤(CL)、塚越、高橋、阿久津(投稿)
<コースタイム>
1日目:駐車場9:00幕営地12:00 幕営準備&偵察 13:0019:30まで宴会
2日目:幕営地5:00大滝取付き7:40クライミング時間(8:00-12:30)→大休止(12:30-13:00)→幕営地14:30撤収完了下山開始15:00駐車場17:00

今回の大滝は会としても行ったことがない、未開の地なので事前に収集した情報をもとに篠沢キャンプ場先ゲートへ到着。
現地へ向かう道中、2週間前に5パーティーが行った情報を収集していたため、今週も大勢の人数が入っているのではと会話していると、塚越さんの予測では「そもそも人口が少ないので集中した後は空いているはず‼︎」と言っていたとおり、ゲート前の駐車場に着くと一台だけレンタカーが駐車している以外車が無く、塚越さんの予測が的中する!?準備をして出発する。

なだらかな林道を進んで行くと、今回の目的である『一ノ沢大滝』が見える、離れているのに大きく感じる存在感、これからあの大滝を登るのかと思うと、緊張感と好奇心が交差する。

林道を進んで行くと徒渉ポイントに到着、何処で徒渉するか探るが、飛び石の間隔が広かったり、石が凍っていたりと、良い条件の場所がなかなか見つからないが、新しく出来た橋の手前あたりで良いポイントを発見、早速アイゼンを装着して徒渉を試みみる、高橋さんは無事に徒渉するが、塚越さんは飛び移ろうとした瞬間、足場氷が崩壊し沢に落ちた様に見えたが、入水する事なく無事であった。結局、急がば回れで遠回りして安パイに行った武藤さんのルートで徒渉する。

徒渉後は木に巻かれた赤布を辿って積雪と凍結した地面の尾根を進んで行く、分岐点の1393mを目指し登って行くが重い荷物を背負って登るには傾斜がきつく登りごたえがある。尾根からは時たま甲斐駒ケ岳、鳳凰三山が垣間見て疲れを取ってくれる。

1393mあたりに到着すると、木々に少し隠れているが大滝が見える、大滝を左に見ながら顕著なコルから一ノ沢へ向って下降するがここは急傾斜であるため隣の沢筋へトラバースする、トラバースをすると風が当たらない場所らしくトレースがきれいに残っていたので跡を辿って行くと、幕営するにちょうど良い場所を発見、情報では大滝手前まで荷物を背負って行くと確認していたが、大滝までのアプローチ時間や戻る時に沢筋を重い荷物を背負って登り返す労力を考慮すると、この場で幕営することが楽ではないかと意見になり1393mから少し下げた風の当たらない快適なこの場所を今回の幕営地にした。12:00に到着したこともあり、テント設置組と偵察組に分かれて作業を行い圧倒的なV字渓谷と大滝を眺めながら宴会をして1日目は終了。


2日目は幕営地から大滝までの距離を考え3:00起床の5:00出発とした、周囲は暗闇でヘッデンの灯りを頼りに大滝までの向かう、30分程進んだところに下の大滝(40m)が見え、武藤さん、塚越さんから大滝の取付きではないかと意見が出たので資料を確認すると下の大滝だった事がわかり左岸を巻いて滝の上へ向かう。

下の大滝を抜けて進んで行くと、今回の目的である大滝が姿を見せてきた、全員で「でかい‼︎」と圧倒される。

アイスクライミングが3回目の自分にとっては、あまりの大きさにこれから登壁が始まる実感がないほど圧倒されていた。滝を見ると、収集した情報では4ピッチと認識していたが雪に埋もれてしまっておりピッチ数が結果として1ピッチ減った登壁になった。
1ピッチ目:40m出して右側の大岩を目指す。級+くらい
2ピッチ目:40m出してほぼ滝の中央部を攻めた、出だしは級+ぐらいだが核心部は級+になると思う。ここでハンギングビレー
3ピッチ目:50m出して2ピッチ目の残りを繋げる、出だしは級代であるがある程度で、級代になる。灌木を使用しビレーあん懸垂下降をする。
自分の登壁結果は、課題が残る結果になったが全員無事に怪我をする事なく登壁完了、塚越さん、高橋さんはOSを掴み取った。



3ピッチ目の先に中の滝があるらしいが、今回は時間がないため、速攻下降を開始する、2ピッチ目ビレー点に塚越さんが作っておいたV字スレッドがあったおかげでスムーズに下降出来た。(1間で下降出来た。)

下降を完了し登壁した大滝を眺めながら大休止を取り、乾いた喉、空腹の腹を満たす。喉と腹を満たした後は下山へ向けて登ってきた沢筋を下り幕営地から降って来た沢を登り返し幕営地へ到着。(登り返しが本当に厳しく幕営地を上に設けていて正解であった。)テント撤収し登ってきた尾根を降り明るいうちに駐車場へ戻ってくることが出来た。下山途中、出発日駐車していたレンタカーのパーティーと遭遇した、彼達は一ノ沢より先の滝へ行ったが2日間ラッセル尽くしで目的地へ行けなかったとのこと、かなり強うそうな良い顔つきであった。大変なアプローチ、圧巻の大滝と初めてのエリアを冒険心旺盛に挑めて楽しい山行になった。まだまだ、アイスクライミングが楽しめる時期なので、今回の大滝経験はこれからに活かせると思いつつ帰路に着いた。

松木沢アイスクライミング

日付 2015/2/7(土)~8(日) 天候 1日目晴れ、2日目雨 参加 武藤(CL)、清水、高橋、橋元、渡邊、宮崎(投稿) Photo Commnent


足尾の松木沢にアイスクライミングに行って来ました。
銅親水公園の駐車場に車を停め、出発します。
この先の道は工事関係車両しか入れないようにゲートが閉まってました。


途中でテントを張り、初日は黒沢を登りました。
高橋さん、橋元さん、私の3人グループで登りました。
橋元さんは2年ぶりくらいのアイスだそうなので、F1、F3を高橋さんがリード、F2、F4を私がリードさせてもらいました。
黒沢は、バーチカルでもなく、バイルの刺さり易い氷だったので、私でも楽しく登れました♪

下山は、同ルートを懸垂です。しっかりとしたリングボルトの支点があるので、安心して降りられました。
後続のグループは60mのシングル1本しか持ってなくて下山の懸垂に難儀していたので、このルートを登るには50mダブル2本がいいようです。





夕ご飯は、橋元さんのとっても美味しいオージービーフと豚汁でした。
橋元さんのご飯はとても美味しかったです。また、食当お願いします。



翌日は、天気も悪くなる予報だったので、夏小屋沢をささっと登ることにしました。




今日も、高橋さんと橋元さんと登りました。
F1とF2はフリーソロです。
F3は、もともとこのルートの核心のようですが、氷が薄そうでさらに怖そう・・・。
なので、高橋さんがリードしてくれました!


橋元さんがザック背負い登ってくれて、私はスクリュー回収しながらフォローで登りましたが、
登ってみると、見た目以上に怖かったです。
F4は、簡単でしたが私がリード。
高橋さんに乗せられて、F5の隣の氷壁もリードしようとしたら、途中で氷が薄くなって、バイルを刺したら岩に当たるし、スクリューも決まらず・・・。
怖くなって、立木を使って敗退しました。



そのまま同ルートを懸垂で下山し、雨も降ってきたので、早々帰途につきました。
帰り道、伊三雄さんのお見舞いに寄りました。
思ったより元気そうでよかったです。早く良くなって、山に復帰してもらいたいです!

今回は、簡単な滝をいっぱいリードさせてもらい、ありがとうございました。