2017.6.5 奥秩父 釜ノ沢東俣 一人旅

日付 2017/6/5-6(月・火) v天候 基本晴れ v参加 ガンマー(CL)(投稿)
アルバム :https://photos.google.com/share/AF1QipMc0QqgKFXZUrACgRIu6PWtYar_WOFmz_dlTjjANHnspv1Efef08pIXG4VHST11nA?key=dExvaHJpOXo1dGJEQ1ZrNVpJVVplV0NvNzJpOXp3








普段人を扱う仕事をしているので、時々独りで山に入りたくなる。
焚火が主な目的の、のんびり1泊2日の独り沢登り。


ただ、おつまみを選んでいる時点で寂しさの片鱗が出てくる。




「1日目」
9:30
ケチくさく下道でアプローチ。
途中眠くなり無料駐車場を出るのは予定の8時をずいぶん経過している。




鶏冠尾根の所を渡渉。
どこかのブログで旧道に取り付いてから降りるとあったが・・・どこ?
たぶん河原歩きでOKかなと。無駄に登り、右往左往し変なクライムダウンをしてしまった。


 「山の神」11:30


 11:50
ミニ上ノ廊下らしい
 ここを滑らず突破するのが流行。ツルペタが苦手な私は滑ったがスタンスありどーにかなった。
落ちても安全。むしろ熱ければ泳ぐのもいいだろう。
 13:00
いまどこ?と思いながらもま違いはないはず。でも不安なくらい長い河原歩き。
やっとこさ出合いに到着。ほっとする。
 なんつー青さ
 ここのナメは非常に良い(^^)一見の価値あり!
景色も良いし怖くもない。デートにもってこいだ!(※アプローチ3時間以上)
つるぺたで問題なく登れる。

 3段の滝かな?
1段目は沢からピンクテープめがけてエイヤで巻き道に。
2段目からは水流左を行く。良くはないが悪くもない。


 水面から左上し水どっかぶりラインを行こうとするが、いかんせん水が冷たい。
行くにも泳がねばならず、体をあげるホールドもない。
ここは水流直登を諦め巻き道もあるが右壁を行く。
 ここは流石に左岸を巻く
基本的に巻き道はしっかりしている。



13:40  両門の滝
右へ行く


迷い沢は看板あり、迷わない。





14:00


標高 1600-1700で幕。
すでに薪が積んであるので使わせてもらう。
 着火もバッチグー!!
 ・・・が、早く着きすぎて酒が持たない。
しばらくのんびりしたが標高1700m過ぎの泊場適地までサンダルで進む。




16:20 1700mちょい
ここにも薪が確保してあった。
シェラフカバーと薄いダウンでは心身ともにデリケートな私には寒すぎた。
1~2時間おきに起きて薪をくべる。タープもシェラフも無いので焚火と沿い寝する。

「2日目」
やっと夜が明け6時起床。
7:00発。
荷物は散乱しているがタープも無いので荷物は5分でまとまる。

 こんなゴーロを進む
 どこからでもあがれる4~5段


 ミズシ沢の出会は中央に看板あり
 8:10 木賦沢の分岐
ここでまたもや右往左往。
でもどこからでも行けるでしょう!!
 おそらくここから釜の沢を詰めて行くのかな
 木賦沢の上部は雪渓に埋もれている。
本来のルート的には見るはずないところ。てきとーに本流へ降りる。
 ポンプ小屋
9:00 甲武信小屋
9:30-10:00 甲武信ヶ岳山頂 
おばちゃんにおやきをもらい、とりあえずピークで写真も撮ってもらう。
下山の中腹にはシャクナゲ
12:00ちょい駐車場着


狙っていた温泉は休館日だったので帰りは白龍閣で薪で燻された臭いを消す。
脱衣所はカブトムシ的な臭いがするがお湯は悪くないので500円では満足。
ただし露天はぬる過ぎて冬はオススメ出来ない。




 やはり沢は楽しく複数で行くのが良いという結論。
今年はマイルドな山行にと思っていたが、徐々に登攀的な沢やゴルジュを泳いだりへつったりする沢に行きたくなってしまった・・・



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