当初、丹沢の小川谷を予定していたが、台風5号の影響で増水の為、普段水量の少ない盆堀川流域に変更、秋川本流も普段の倍ぐらいの水量。石津窪&三郎ノ岩道窪それぞれ25mの大滝があるが、ネットで調べると殆ど水は流れてないが、今回は水量も多く立派な滝でした。
石津窪
行程 : 千ヶ沢出合8:10-石津窪出合8:30-大滝9;20-終了点ケルン10:40-千ヶ沢出
合11:35
千ヶ沢出合に駐車。4~5台は停められる。他に1パーティー、やはり増水の為、こちらに転進してきた様だ。
石津窪出合までは林道を行く。
千ヶ沢出合付近。
大滝までは5~10mぐらいの滝が続く、沢になれてればフリーで行ける。
25mの大滝。勿論直登。他パーティーは水量が多く登れないと判断、左岸から巻いて行く。
水流の右から登り、10m位の所にハーケンあり、ホールド、スタンスはあるので落ち着いて登れば問題なし、上部は水流の中に突っ込む、アルバムに動画あるので見てください。
結局、支点は残置ハーケン二ヵ所、かなりランナウトする。
ここから水流の中へ。
大滝を越え、5~7m位の滝をいくつか登り終了点のケルンへ。
ここから右岸を登り仕事道へ、最後に沢を下るので沢靴は履いたままの方がいい(水量が少ない時は水は流れてないかも)。
半日で終わる短い沢ですが、滝の登攀が多く楽しい沢です。
三郎ノ岩道窪
行程 : 三郎ノ岩道窪出合12:30-大滝2:00-終了点3:30-三郎ノ岩道窪出合16:30
このフェンスを越え三郎ノ岩道窪へ。
大滝までは藪も多く歩き辛い、堰堤を三つ越えると大滝が出てくる。
三郎ノ岩道窪の写真が殆どなくごめんなさい。2段25m大滝の登攀はかなり緊張した。こちらも水量は十分あり、ホールド、スタンスは少なく岩は苔でツルツル。水流の右から登るが苔で滑りやすくスタンスが決まらない、ハーケンを打てる所も無く慎重に登る、6m位上がった所でやっとハーケンが、ちょっとホっとした、がここから先もハーケンを打てる所は無くかなりランナウトする、落ちれば間違いなくグランドホール、20m近く上がった所で二つ目のハーケン。2段目は垂直、直登するが難しく、水流の左に回り込み登るが出口が悪い、ここで3っ目のハーケン。
登り応えのある滝でした。
大滝から先は4~5m前後の滝を幾つも越え水量が少なくなっとところで左岸を上がり仕事道へ。
二つとも短い沢ですが面白かったです。特に三郎ノ岩道窪の大滝はV+ですが滑る岩とランナウトで気合が入りました。全体的には石津窪の方が楽しいかな。増水時はお勧めです。帰りは瀬音の湯に直行!
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