●朝
朝から雨が降ったり止んだり。
ヌク沢は20年位前に来た事がある。
大滝は難しくなく、傾斜は緩めで楽しかった印象がある。
●入渓
先週の丹沢/モロクボ沢に続き、今年2回目の沢登り。
なんか岩に置く足が不安定。体のバランスが悪いのか・・
先週は問題なかったのに。
と思っていたら岩のヌメリが原因だった。
水中はヌメっていないが、水際がヌメっている。
●堰堤
堰堤を3つ程越す。
どれも高巻気味に越す。
崩れやすい足元で、斜度のきついトラバースなので、気を使う。
●滝
5m位の滝は数か所有り。
苔は滑らないが、水際のヌメは滑る。
●3段100m(?) 大滝
ヌク沢の名物の大滝。
正面にドーンと登場。
ガスって上部が見えない。まるで"バベルの塔"のよう。
ガスっていなくても2段目以降は見えないらしい。
伊三雄-中村、斎藤-永田でザイルを組む。
登り始める頃、雨が強くなる。
体が冷えて、水の中に突っ込むのが辛くなる。
1段目
中央の水線が易しそうなのでコレを行く。
傾斜もたいしたことない、ホールド、スタンスも十分だが、ヌメリが多く
これが最大のネックとなる。
ピンは途中無かったが、滝を抜ける手前でピッチを切った。
2段目
水線沿いに行こうかと思ったがヌメリが多いので、右側の樹林帯に逃げた。
細い樹をビレイ点にした。
3段目
1段目、2段目より狭いので行けるルートは限られている。
上部は水線通しに行く。
水流が強いのでヌメリはあまり無い。
すぐ、トイ状滝があり、チムニー的に登る。ヌメリ有り。
●詰め、下山
大滝を抜けてすぐに右岸に上がった。トレース有り。
登山道までは苔生した樹林帯の急登を30分位歩く。
鹿道は有るが、トレース無し。
徳ちゃん新道を行ったが、下部は急傾斜で、泥でツルッツルに滑る。
皆、コケていた。
泥の個所より落葉の個所の方が滑らなかった。落葉が滑り止めになるようだ。
●全体的に
ザイルは大滝しか使わなかった。
奥秩父らしい苔生した所。
●温泉:川浦温泉・山県館
日帰り入浴:1500円
武田信玄の時代からあるという温泉。強アルカリ性でとても温める。
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