H31.3/1~2 霞沢岳西尾根

日付 2019/3/1(金)~2(土)、 天候:快晴、
 参加 武藤(CL)、冨澤(SL)、山口、長野、濱野(投稿)

行程) 3/1(金) 4:00前 湘南地方発→8:10坂巻温泉発
       →9:40西尾根取り付き→12:00BV地点(2100m付近)着
     3/2(土) 3:00起床→5:00出発→7:25登頂→12:20坂巻温泉着


3/1 8:10  坂巻温泉に車を止め出発。


快晴の空の下、上高地への静かな林間を歩き、霞沢岳西尾根の取り付きへ。


BV地点まで、ひたすら急登。後でGPSの軌跡を見たら
ほとんど真っ直ぐの直線でした。

高度を確かめながら2100m付近に着き、6~7人用のテントを張れる場所
を皆で探す。山口ショベルカーにて整地後、テント設営。
※設営時、ポールが折れてしまい、テーピングで応急処置を行う。
14:00位から宴会。消灯が21:00だったので酒が足りなく感じる程、のんび
りと宴会を楽しんだ。





3/2 3:00起床で身支度を整え、5:00出発。

やはり基本は急登。トレースは無く時折、脛~膝下くらいまで埋まったり
カリカリの氷で滑ったりしながら頂上を目指す。
天気も良く、空気が澄み、ただただ景色が美しい。

皆さんはスイスイとナイフリッジや岩稜帯を進む。
山行へ行くたびに思う。僕はビビりだ・・・

その先は、雪に覆われた広~く、緩やか~な稜線歩きとなり
左に穂高連峰・右に乗鞍岳、後ろに焼岳。
真っ白な雪を冠った、美しい山並みと真っ青な空を拝みながら
7:25霞沢岳の頂上へ。
 


これ以上無い最高の天気の下、しばし美しい風景に見とれていた。



長野キャメラマンが山口コーラを捉える。
何とかという良いキャメラをお持ちの長野さん。
そのキャメラは「まだ君(長野さん)には早すぎる」と思っていた。
しかし、北アルプスの厳しさに抗うコーラのたくましさ。弾けるような
コーラの瑞々しさを捉えた良い写真だ。良い腕前だ。


さて、小休止を取り下山する。

岩稜帯では安全の為(≒私の為・・・)ロープを出し懸垂下降。


10:00幕営地に戻り、撤収。


昨日登ってきた急登を下る。ビビりの私はペースが上がらず。
長野さんを筆頭に、皆さんスイスイ下る中、時折、山口さんが
気に掛けて下さり感謝。


12:20 坂巻温泉に到着。ここで湯の花たっぷりの素晴らしい温泉に入り
十字路で美味しい昼ご飯を食べ、帰路に着く。

天気に恵まれた、楽しく美しい山行でした。
皆さま、ありがとうございました。
                                      以上




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