2018/10/7 小川山東股沢某ルート

日付 :2018/10/7 天候:晴れ  参加:武藤(末)(CL)、冨澤、渡邉、安波(投稿)

ルート全貌
転身を繰り返した末、本日は好天の小川山。甦った某ルートへ行ってきた。アプローチ等不安はあったが、沢の向こうに岩稜が見えた瞬間、「あれだ!」という感じでテンションが上がる。興味そそられる景観。
取り付きははっきりと知らないので、岩稜を目指しなんとなく渡りやすそうな場所(のつもり)を渡渉。もっと渡りやすい場所を探してもよかった?この時点では仕方がない。
所々にケルンあり。案外迷わずにたどり着くことができた。
取り付き発見!割と上の方にハンガーボルトが1ピンあるが、ルート全体を通してピンはここのみ。
1Pでこの景色!紅葉はあと一週間くらい?
フェースにもピンはないので、カムや立木で支点を取る。ほぼ取らない、取れないですが。
ビレイ点の構築ももちろん自分で。奥に見える岩稜にもルートをひいているとか?
 
登ったり、歩いたり、クライムダウンしたり。高度感溢れるリッジが続く。風が吹くと怖かったのでハイハイも活用。
烏帽子左稜線に似た景色。振り返れば達成感も抜群。
最高の紅葉見物スポット!!!岩と紅葉ってなんでこんなに相性がいいんだろ。
終了点にスリングと残置ビナあり、懸垂支点とする。全行程、私達は歩きも入れて11ピッチ、4時間半。こんなに登ったのに懸垂は1回のみ。その後は歩いて帰路につく。

今週も天気に翻弄された週末でしたが、快晴の中爽快なクライミングを楽しめました!自分で支点を構築したり、ランニングをとったり、ピッチを切ったり等々が出来れば楽しめます。ただ、登られていない場所はすこぶる脆いので慎重に。まだあまり登られていない分、登られているアルパインルートよりもアルパインチックでした。また来たいと思えるルートでした。整備された方々に感謝です!ありがとうございました。

おわり。


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