2017.9.30-10.1 小川山 バードウオッチングエリア・屋根岩二峰

日付 2017/9/30-10/1(土日) 参加 土日:塚越、宮崎、穴井(投稿)  土のみ:山口
アルバム:https://photos.app.goo.gl/nuQxSJxbSo18eCq02

クリーンクライミングが開催された先週末の小川山は大型連休かと思うくらい駐車場が一杯で大盛況でした。土曜日はバードウオッチングエリア、日曜日は屋根岩二峰でクライミング。

午前中は広場でクリーンクライミングの救急講習に参加。川上村の消防の方のお話は為になりました。
今年の小川山ではお酒の飲みすぎで熱中症で倒れて運ばれた方もいたようです。 お酒の飲みすぎにはくれぐれも気をつけたいですね。
オオルリ 5.8 NP
昼からはバードウオッチングエリアに足を延ばしてオオルリとお目当てのキビタキを登りました。ここはいつも人気みたいで常に人が出入りしてました。山口さんは来週の錫杖に備えてオオルリで練習。惜しくもRPならず。アームバーが肝のオオルリはグレード以上に練習に最適のルートかと。 
寂しがりやのイタリアングレーハウンド。ご主人の登りをずっと見つめていた笑
キビタキ 5.10c NP
本日のお目当ては思ったより大きめのカム(0.75まで)がバチ効きで安心してトライできた。出だしから最後までフィンガーが続き面白い。
1便目は出口で迷って痛恨のフォール。2便目でRPできた。
キャンプ場に降りると広場ではジャンケンイベントが催されていたので参加。風が冷たかったが、豚汁が身に染みて美味しかったです。ご馳走様でした。日帰りの山口さんは運よく知り合いを見つけて車で八王子まで送ってもらいご帰宅。

2日目は屋根岩二峰のジェットストリーム(5.10b 2P)へ。
高度感、遊び心満点の3つ星ルートでした。
 1P目は自分がリードでトライ。出だしからボルトの位置が絶妙で往生してしまった。ダイクの上から攻めるか、はたまた下から攻めるかのルートファインディングも面白い。
屋根岩三峰をバックにひらすらトラバース。
核心で大往生して泣きが入る宮崎さん(のロープをさぞかし楽しそうに引っ張る塚越さん)。フォローもそれなりに振られるので落ちれないが、ランナウトしない主義の宮崎さんにはトラウマルートとなったか。
2P目もトラバースが続く。塚越さんがリード。スラブのクライムダウンは度胸が試されるところか。悪意ある?1ピン飛ばしでフォローの自分も非常に緊張した。
会の皆さんにも是非トライしてもらいたい素晴らしいルートでした。
終了点の灌木からは懸垂1ピッチで蜘蛛の糸の取り付きへ降りれた。
昼を回っていたので、取り敢えず下まで降りて昼食にすることに。
蜘蛛の糸 5.11c NP
昼食を終えるとちょうど蜘蛛糸が空いたところだったので、下部の5.9のスラブを登り返し、いよいよ小川山3大クラックの一角にトライ。
フィンガー~シンクラックが見事に走っていて途中からハンドサイズの枯れ木を落としたよ(5.11a NP)が左から伸びる。
 厳しいようなら途中から枯れ木~に逃げるつもりで3番キャメまでぶら下げて自分がリードトライ。下部のボルト2本からクラックに移るところも悪いが、そのあとも傾斜に加えてフレア気味の甘いフィンガーが続きやはり厳しい。まだまだ修行不足を痛感させられ、良い宿題ができた。カムを決める位置もある程度覚えておく必要がありそうだ。
時間も迫っていたので最上部のシンクラックの手前で枯れ木~に移りトップロープを張って、塚越さん、宮崎さんがそれぞれTPでトライしてこの日は終わりにしました。

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