20140517-18 小川山クライミング

日付:2014/5/17(土)~18(日)
天候:快晴
参加:塚越、柴田、高橋、宮崎、増田、倉内、安波、川嶋(投稿)
Photo:https://plus.google.com/photos/110771324764284100517/albums/6014806267566233537?banner=pwa
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日に日に暖かくなりいよいよ小川山も本格的にシーズンイン。
終始からっと晴れた絶好のクライミング日和でした。

ナナーズ開店と同時に買出しを済ませ、テントを設営したら、ストリームサイドエリアへ移動。


柴田師匠のお陰で迷うことはありません。

下部の5.9ルートには先行パーティがいたため、上部の10aから始めます。このエリア、標準より2グレードぐらい甘いとか。

増田さん&倉内さんは室内ジム経験も含めて初めてのクライミング!
とりあえずトップトープで一級掃除師への道(5.10a)とLove or Nothin'(5.10a)を。



増田さん、あっさりノーテンで抜けちゃいました。




倉内さんも果敢にアタックしましたが、高所恐怖症のため登りきれず。ジムトレして再チャレンジしましょう!


宮崎さんはLove or Nothin'(5.10a)をOS!


柴田師匠は不如帰(5.12b)、塚越師匠&高橋さんは都忘れ(5.12a)を。


塚越師匠はさすがの安定感でRP、最近キテいる高橋さんも続いてRP!
都忘れ(5.12a)はエリアの評判通り甘めだそうですが、高橋さん12クライマーデビューおめでとうございます。

私はピットタッチ(5.10c)にとりつくも、どう考えても5.8くらい。どうやら左に逸れすぎたみたい…。
納得いかないので正しいルートと思しきラインでRPできましたが、なんかなぁ。

先行パーティーがひけた下部では、塚越師匠によるクライミング塾が開講されてました。



グレーディングが甘いのをいいことに、なんとか漏斗(5.11a)を触らせていただく。噂通りならば実質10台なのでは!?と下心を持ちましたが、あっさり跳ね返されました。柴田師匠にトップロープを張っていただきしばらくとりついてみる。


結局17時半くらいまで遊びました。
その後あばちゃんも合流し、宴会開始。


それほど下がらない気温と師匠のキャンプグッズのお陰で素晴らしく快適な宴となりました。
話題の9割方がクライミング。笑


翌日、宮崎さんと私はセレクションを登るため5時起き。なぜこんなに早いのかというと、今回は“保護者なし”がテーマなんです。時間の余裕はあるに越したことはない!
そうそう、高橋さんがとても行きたそうだったので、連れて行ってあげることにしました。


トポを握りしめ彷徨ったあげく、なんとか1時間で取り付きに到着。ちなみに通常30分程度。


1ピッチ目は5.7のクラック。2人ともクラックのリード経験なしという何とも無謀チャレンジですが、左側に5.5で登れるルートもあるので、とりあえずとりついてみる。

予想通り? 50センチくらいしか上がれず^^;
取り付き直すのも面倒なのでスーパーA0で登りました。
※写真では分かりづらいですが、クラックの中にカムが乱射されています。

この時フォローの宮崎さんが野太い声を発していたのが印象的。そんな声出せるんですね。

その後は5.8のスラブ。グレードは低いですが、後半10mくらいランナウトするんだそうな。
そんな2Pは宮崎さんリード。

岩と会話すること30分、話がつきないみたいなのでトップ交代。想像していたよりもピンはありました。

なんと、2P終了までに2時間かかりました。
高橋さん、来たことを後悔しても遅いですよ。

3〜4ピッチはチムニーとかプチクラックとかいろいろ。




5P目、ザキミヤのリード。見た目は恐ろしいですが、すんなり抜けました。


この後が最終ピッチのクラックですが、それがここからは見えないところがうまくできてます。

6P目のクラック。

思っていたより短い?
右の5.7を行く気満々でしたが、ここまで付き合わせてしまった高橋先輩からのプレッシャーも感じたので、気合いだけでも見ていただこう。

泥臭い登り方でしたがなんとかトップアウト。クラックをリードできたのは初めてなのでめっちゃ嬉しかったです。

真っ青な空の下、第二峰頂上!

反省はたーーーーーーくさんありますが、何はともあれ登頂できてよかった。

お昼ごはんを済ませ、帰りは懸垂で。ダブル50m1回でギリギリ降りられました。

その後、ソラマメスラブで他メンバーと合流。
あばちゃんはこの日リードデビューでやわらかソラマメ(5.8)をRP!後に三色すみれ(5.10a)に取り付いてましたが、終了点まであと一歩のところまで登ってました。センスが光っています。


スラブの逆襲(5.11b)にとりつく高橋さん。

ルート名の通り逆襲されていましたが、最終便で返り討ちを喰らわせRP。
優しく見守る塚越さん。


夢の中で。

2日目も17時くらいまで遊んでしまいました。


今回は名ばかりのCLで、やりたいことをやらせていただきました。2日目は焚火の後片付けもせずに我儘を通してセレクションに。皆様にはご迷惑おかけしましたが、個人的にはとても良い経験になっています。
これに懲りず、また遊んでくださいm(_ _)m

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