行程) 2:00湘南地方出発→7:30天元台湯元駅(標高920m)
→8:00ロープウェイ乗車→8:05天元台高原駅(1350m)
→リフト3回乗り継ぎ→北望台(1820m)
→9:30装備を整え出発→11:30西吾妻山着(2035m)
→15:00北望台着→ゲンレンデをスキーで下山
→16:00天元台高原駅着
たまたま信さんと休日が合い、どこかに行く事になった。
初心者同士、雪山経験も少ない中、どこに行くか話し合い
いつかやってみたいと話していたBCスキーへの第一歩とし
て辿り着いたのが
東北の「西吾妻山なんちゃってBCスキー山行」であった。
天元台高原スキー場で
スキー板・ブーツ・ストックをレンタル(¥3,000)
信の後ろ姿(¥0=プライスレス)
それらを担いで頂上を踏み、滑れそうな所をスキーで降りる。
夢と希望に満ちた山行になる予定であった・・・
ロープウェイ・リフトにて900mの高さを一気に稼ぎ北望台へ。
この日は予報通りに快晴で風も無い絶好の登山・スキー日和。 北望台には、20人近いスノーハイクツアーの一行・山スキーヤー等々、多くの人がおりました。
これだけ多くの人が歩くのだから、と「わかん」を履かずに歩いては見たものの、信さんの重みを支えきれない大地は、容赦なく信さんをのみ込んで行くのでした。
時折、腕まくりをする程の陽気の中
降り注ぐ陽光を浴び、光り輝く雪景色。
青空に映える白い木々。その神々しさにひれ伏す、もののけ。
高低差約200mでピークを一つ越える程度のハイキングコースではあったが、スキー道具の重さや暑さ。信さんによる執拗なまでの写真撮影依頼。 ※撮って撮ってうるさかった・・・
他登山者に追い抜かれるばかりのペースで2時間歩いてようやく
登頂。天気も良い日曜日。お手軽なコースという事もあり頂上に
は40人位の方がいたのではないかと思います。
さて、今回の僕らの目的はなんちゃってBCスキー。
休憩もそこそこに、スキーを装着。
さぁ、颯爽と風を切り
雪煙を巻き上げ斜面を切り刻んで行こう!!
信さんは若かりし頃、1シーズンに50回滑りに行ったというだけ
のはずが・・・アバレル★アバレル★
僕はゆっくりと「ハの字」で滑り出した。
背中に登山客からの痛い視線を感じながら・・・
夢へ向かう第一歩。恥ずかしくなんかないもん・・・
信さん曰く、傾斜はゲレンデより緩いが、アイスバーン&障害物
(木)で結構難しいとの事でした。
僕は元々自信の微塵も無かったですが、信さんは予想以上に滑れ
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