2019/1/26-28 日山協積雪期レスキュー講習会

日付:2019/1/26-28 
天候:1日目/雪 2日目/雪 3日目/スノーシャワー 
参加:抱、大熊、久米(投稿) 

日山協の積雪期レスキュー講習会に行ってきました。
クラス1~3に分けられていて久米はクラス3に参加しました。
各クラスは完全に別の場所でのトレーニングになりました。



 



1/26

開講式
アバランチトランシーバー(この名称で統一するみたいです。)で捜索
プロービング
V字コンベアーによる掘削
遭難者の初期観察
ツェルト梱包

1/27
ローワーダウン
1/4レイジング
CCB
プラトー作成
土嚢、スノーバーで支点構築
V字コンベアー、L字掘削

1/28
実際の遭難状況を想定したシミュレーション
遭難発生から救助搬送、引き渡しまで。
この3日目のシミュレーションがかなりきついトレーニングでした
救助要請を受けてから現場急行、胸ラッセルで斜面をビーコン捜索、なかなか遭難者を特定できず(教官の話では誰か送信のままにしてたんだろうとの事、または自動復帰モードを理解してない)
1名は時間内に救助成功しましたがもう1名は死亡でした。
V字掘削がまたハードで、その後実際に人を搬送、引き揚げ、引き降ろし、教官がわざときついルートを選びラッセルで搬送、地獄のようにつらいトレーニングでした。


ちなみに講習期間中に同じ谷川の熊穴沢でボーダーが埋没、ビーコン不携帯で捜索の手掛かりが無く、春まで待つしか無いとの事でした。

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