2018.2.10-12 米子不動 黒滝アイスクライミング

日付 2018/2/11(日) 天候 晴時々ガス 参加 久野、瀬沼 アルバム:https://photos.google.com/album/AF1QipN-wNOe58-wmtJLHZuZrBEZnT_FYpXKIx1X60Ml


米子不動二日目
 氷瀑群の中でも奥に位置する黒滝に行きました。まず正面に着いた時、あまりの滝の大きさに圧倒され、本当にこの滝を登るのか? 巨大な氷柱は近くで見るとツララが幾重にも重なり合う集合体、スクリューが効くのか・・・。少しビビリとりあえず150m右側に位置するカチカチ山を見に行くことに。
カチカチ山は完全凍結は稀で、やはり下部は薄いベルグラ状態、スクリューを決めれそうな場所は無く、敢え無く敗退。
黒滝に戻り、意を決して登ることに! ウロウロしたお陰で取付きは11時を過ぎていた。


黒滝(90m) ルートグレード4級上 ピッチグレード5級+~6級- 登攀時間 約5時間 3ピッチ



アプローチは林道から。途中から沢筋に入りテン場から1時間30分位。


カチカチ山に行く途中で黒滝を振り返る。


1ピッチ目 久野さんリード。
約40m垂直、ツララをクリーニングしながら気合の入ったクライミングでロープを伸ばす。
途中、テンションが入ったが30m登りピッチを切る。


1ピッチ目 フォローの瀬沼。
登りながら、久野さんよくこんな所リードしたなっと関心した!スクリューもかなり際どい所にセットする感じで、絶対に落ちれない!メンタルの強さを感じる。


2ピッチ目 瀬沼リード。
出だしは傾斜があるが徐々に傾斜が緩みテンションを掛けながら20mロープを伸ばす。小さいテラスがありピッチを切る。


2ピッチ目終了時点で4時を過ぎていた。後もう少しだが、ここで下降する事に。


無事生還。あ~生きて戻った(笑)。


今回、米子不動に参加しましたが、アイスの経験があまり無い自分にとってはかなり厳しかったです。まず氷瀑の大きさ圧倒され、寒い中、長時間氷の張り付いているので防寒対策もしっかりしないとクライミングどころでは無く、ビレイジャケット、ビレイ用のグローブは必須です。
グローブはテムレス一枚だったので、このブログを書いてる時も手が痺れています。
次回、来た時はテンション掛けずに登りたいですね!

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