今回、第11回WCMに参加して来ました。場所は、日本を代表するアルパインクライミングエリアの滝谷です。WCMとは、冬期クライミングを目的とし、クライマー同士の交流を図るミーティングです。参加メンバーの中には日本を代表するアルパインクライマーが多数参加していて緊張の中、新穂高に集合しました。
今回ロープを組むことになったS氏、なんと先々週の錫杖で偶然にもお会いし、それが唯一の救いでした。初日は滝谷避難小屋を目指します。
自分は参加者の殆どが初対面ですが、そこはクライマー同士すぐに色々な話で盛り上がります。
皆さん、いい方ばかりです。
2日目
午前1時に起床し手際よく準備を済ませ、それぞれのルートを目指します。自分が登るルートは3
尾根です。滝谷出合を出発して、まずは雄滝を越えます。前日にフィックスを張って頂いたので簡単にクリア。2~3日前に、かなり降雪があったが雪崩の心配はなさそう。
C沢を詰めて徐々に取付きが近づいて来ました。やはり強靭なクライマー達はラッセルのスピードもハンパないです。
天気の良い中、快適なクライミングが出来て最高です。
日本を代表するクライマーA氏。カッコイイですね!
3尾根は、ルートグレードは4級ですが、比較的易しいピッチが続くます。
上部はドーム右側のルンゼを詰めてドームの頭に抜けました。
涸沢は、まだ深い雪の中。
無事に主稜線に抜け、下降ルートはC沢左俣です。コンディション次第ですが、クライムダウンで降りれます。
これだけのクライマー達が滝谷を登っているのは圧巻です!
トップクライマー達は難しいルートを登っていましたが、機会あればチャレンジしたいですね。
ただ第1尾根パーティーはそうとう苦労してました、確か主稜線に抜けたのは21時か22時ぐらいでは!でも流石ですね、なんとしても抜ける精神的な強さは勉強になります。
今回、WCMに参加し皆さんのモチベーションの高さ山に対する姿勢は、かなり刺激を受けました。このブログを書いている時も色々思い出し、また滝谷に行きたくなって来ました。
ロープを組んだS氏、世話役のM氏、サポート役の方々、参加者メンバー色々有難うございました。
来年も是非参加したいですね!よろしくお願いします。
はじめまして。8/4滝谷四尾根のCカンテを抜けたルンゼでデジカメ(FinePixXP80)を拾いました。
返信削除勝手ながら最初の写真の日付を確認したところ3/9だったので、こちらの方のものではないかとコメントしました。お心当たりがあれば連絡ください。
はじめまして。茅ケ崎山岳会の瀬沼と申します。
返信削除返信遅くなり申し訳ありません。ご連絡ありがとうございます。
持ち主の方と連絡はとれましたか?
とれてないのであれば4尾根パーティーのメンバーに連絡してみます。
個人情報等もあるので下記のメールアドレスまで連絡ください。
宜しくお願い致します。
sion2222@docomo.ne.jp