行程 美濃戸6:30~赤岳鉱泉8:00~石尊稜9:00~石尊峰14:00~地蔵の頭14:30~行者小屋15:00~美濃戸17:00
誰に会う事もなく下部石壁に着き取り付く。永田さんがリードでスタートして、つるべで登攀。
1P目は草付きのミックスをフォローで登攀。雪は少なく自分のレベルではバイルより手の方が確実に早く登れるが、後続も居ないし、折角なのでバイルで登る。ピックが刺されば安心だが、岩に引っ掛けるだけというのはまだ信用できない。垂直に引けばズレないが、立ち込んだ時などに少し角度を変えたり浮かすとズレてしまう。解ってはいるが、沢山経験を積まなくてはと思った。
2ピッチ目はリードさせて貰う。記録やトポでは細かくピッチを切っている様だが、先行も後続も居ないし、天候も視界も良い。気温も高くロープが固まる心配もなく、流れも良い。なので無理はしない程度に60m ロープを最長まで利用して、灌木や岩で確保点を作り登った。
4ピッチ目、ナイフリッジが出てきたコンテでやり越すが、あまりにいい絵なので写真を撮りまくる。
上部岩壁も無事に登り、フリーなどを除けば6ピッチで登れたと思う。
永田さん、天気も良く貸し切りで良い登山が出来ました。ありがとうございました! 今後も宜しくお願い致します。
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