2014_01_19 西上州 裏谷急沢 アイスクライミング

日付 2012/01/19(日) 天候 晴れ 参加  高橋(CL)、塚越、重盛(投稿)
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この日は西上州にアイスクライミングに行ってみよう!ということで裏谷急沢に行ってきました。
トポによると堰提のすぐ後に沢が流れ込んでいてF1もすぐ現れるとありますが、堰堤がみつからず。10年前に来たことがあるという塚越さんのここだと思うという言葉により細い支流へ突入。こんな細い沢なのかな?なんて思っていたら、結構ショボイ沢だったと思うとの塚越さんの声。確かにショボイけどじゃあこの沢かぁなんて思いつつ進んでみるとやはり違う沢でした(笑)
登り始めの記念撮影!違う沢でしたが…^^;

気を取り直して戻ると堰提を発見!そのすぐ後に沢が流れ込んでいて、赤テープもありました。今度こそ!と突入しましたがすぐ出てくるはずのF1が一向に現れずこれも違う沢(笑)
再度戻って進むと明らかにこれだって沢がありました。車を停めた林道からもわかりやすい道があるしF1もすぐそこにみえていました。

                林道からもF1みえていました~。

滝は凍っているのに雪が全然なくて、落ち葉が積もっている秋のような不思議な光景になんとなくテンションもあがらず。しょっぱなだからとロープを出してもらったF1で2回も落ちました…。アックスはいつも決まるのだけどアイゼンがなかなか安定せず。後でアイスクライミングのテクニックについて色々調べてみたのですが、どうも蹴り込む角度が悪いのかな?というかんじなので、次回はその点を気にして練習してみよう!私以外の2人はもちろんサクっと登っていました。

F1を越えた後は落ち葉と岩がごろごろした中を進みます。アイゼンない方が断然歩きやすいと思いつつも、これもアイゼントレーニングだと自分に言い聞かせつつ歩きます。
F2かなという滝に到着してとりつきに向かおうとしたところ、前を歩いていた塚越さんが突然沈んだのでびっくり。落ち葉の下に凍っていない滝壺が隠れていました。大丈夫ですか~と言った瞬間私の片足もはまりましたが、スパッツをしていたので何とか濡れずにセーフ。太ももまではまった塚越さんは靴の中まで濡れてテンションダウン。
自分は戻るので後は二人で…なんて話になりそうでしたが、少し休憩して話しているうちに気を取り直し、3人で引き続き登りました^^
F2は傾斜がゆるかったので、楽しく登れてテンションもアップ。その後はF6までロープを出さずに登れました。

F6の手前はなめ滝が続いていて、面白いのですがアイゼンの前爪の多様で足がつりそうに…(笑)雪の多い時はこの辺りはラッセルになるそうなので、登りやすくて良かったのかな。

そしてこの沢の核心部F6が観えてきました。
まだあんまり育っておらず、登るのは無理かな?ということで巻きましたが、落ち口からみてみたら登れたかも!?との塚越さんの声。ちょっぴり残念でしたが、次回来た時のお楽しみということに。

F6の後にもF7が続きます。フリーで登ったけど実は一瞬落ちそうになってちょっぴり怖かったです^^;でもなんとか突破。
その後はひたすらなめ滝と、稜線までの急斜面をキックステップで。太ももの裏とふくらはぎがつりそうになりつつだましだまし登りました(笑)
山頂は風が強そうなので、その手前の稜線上でランチタイム♪ 山頂までは細い尾根を木をかきわけながら進みます。
そしてたどり着いた山頂からの展望はなかなかのものでした。群馬出身の塚越さんが、周囲の山について色々と説明してくれて興味深かったです。どうもありがとうございました!
妙義山格好良いです♪
面白い形の荒船山が向こうにみえています
手造りのローカルな看板^^
 
山頂からの景色をひとしきり満喫した後下山。下山道はナイフリッジが続いて岩登り的な要素もあり、なかなか楽しくて飽きずに下れました。展望もなかなかで楽しかった♪ 途中自分たちが登ってきた滝もみることができました。
F6が向こうにみえています。まだまだ細いなぁ。
 
氷結具合は今一つでしたが、落ち葉まじりの不思議な光景や、頂上からの展望、楽しい下山道と色々楽しめた山行でした。今度はもう少し氷爆の発達している時期にまた来てみたいです^^
 
その時にもっと楽しく登れるよう練習頑張らねば。

一緒に行ってくださった塚越さん、高橋君、どうもありがとうございました!


 

 







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