R/1.10/26 稲子岳南壁左カンテ

日付 2019/10/1026(土) 天候 晴・曇り 参加 武藤(CL)、冨澤、濱野(投稿)


一の倉沢中央カンテを予定していましたが、台風の影響により前日大雨の為、前日の時点で
天候の良い北八ヶ岳の稲子岳への転進となる。

7:00 みどり池入り口にて駐車。身支度を整え出発。標高の低いこの辺りは紅葉が最後のお化粧
    を終え、とても綺麗でした。

8:20 樹林帯の急登を終えしらびそ小屋に到着。小屋の目の前に佇むみどり池。これまた美しい。
    美農戸方面に比べ、圧倒的に人が少ない事が生み出す静寂が、景色を一層と美しく映し出
    していました。

10;00 南壁の取付きに到着。GPSや赤テープを頼りに概ね順調に辿り着く。
    ※この丸太の積上げ部の右側の樹林帯を入る
   中山峠に続く登山道を離れ南壁の取り付きまでのトレースは
   不明瞭であるため、大概の記録には迷った様な記述があったが
   濱ちゃんのナビゲートのもと、ほぼパーフェクトで岩場の末端まで
   到着することができたが。。。
   (肝心の左カンテの取り付きが解らず、V字状になっているガレ場を
    45分ほど右往左往してしまった)

   なんて事はなく、最初に到着した岩場の取り付き部(テープあり)の1段上に

   左カンテの取り付きがあった。

10:30 装備を整え登攀開始。
     初めての場所・浮石も多いとの事で、まずは武藤さんがリードする。



     ネット上の記録では5~7ピッチ。それ程難しくはないとの事で、武藤さんからリードを
     勧めて頂き最終ピッチ以外をリードする。

     あまりリードの経験が無い為、ロープの流れやルートファインディング、支点の作り方等々
     ゆっくりじっくり考えながら登らせて頂き、とてもとっても勉強になった登攀でした。
     マルチの練習、アイゼントレーニングにも良いルートではないかと感じました。







13:00 終了点に到着。鹿除けの電気柵をマトリックス並みにかいくぐり、しらびそ小屋に到着。
     おいしいチーズケーキセットを頬張り、高級住宅街のセレブ張りに優雅な時間を過ごす。



15:30 みどり池入り口へ下山。

     その後、付近の八峰(やっほー)の湯で汗を流し、夕飯を食べて帰路に。
     僕は翌日に、信・長野・ハルと八ヶ岳中山尾根の山行があり、美濃戸口で待ち合わせ
     の為、武藤さんのご厚意で車で美濃戸まで送って頂きデポして頂きました。
     その後は仮眠室でぐっすり仮眠。因みに¥2,000で貸し切り状態でした。


    
                 武藤さん・冨澤さん、ありがとうございました!

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