前から気になっていたものの、つい西ゼンの華やかさにつられ、これまでなかなか行かなかった東ゼンに行ってきました。
間違えた沢
気を取り直して、大根おろし沢出合。開けた沢でした。
河原を40分位歩いて、西ゼン・東ゼン出合。ナメはきれいだが、滑る。
途中、西ゼンより立っている中ゼンを過ぎる。ここも登攀対象なのだろうか、面白いかも。
10:00頃、大滝60mに着く。結構水流が多く、滝登攀ルートはシャワーというより、しっかりした水流になっている。思いのほか太陽が顔を出さず、結構寒い。
斎藤さんに1P目を任せ、できるだけ右側から取り付く。なかなか嫌らしそうで、時間がかかっている。行ってみると、中間部はハーケンは随所に打たれていたが、ぬめりとバランシーな動きを強いられた。
大滝2P目は水流の右を登るようだが、やはり常時水しぶきが多く、すぐに右のブッシュに突入する。こちらはこちらで、垂直木登り・草付き 5級という感じだが、要所でビレイが取れたので、安心感はあった。結局約2時間もかかってしまった。水が少なければ、もっと易しいだろう。
大滝
大滝は終わったものの、東ゼンとしてはこれから。いくつもの中小サイズの滝を越える。
たまに嫌らしい部分もあり、景観も良く、飽きない。
水量は多かった
先月の光来出沢で藪漕ぎは懲りたので、詰めの沢を慎重に選んだつもりだったのだが、間違ったのだろう、40分位藪漕ぎしてしまった。
斎藤さんだけ仙ノ倉山頂に行って、自分は少し昼寝。平標山から平標新道を下りました。記憶の中の平標新道は半分藪漕ぎだったのだが、すっかり落ち着いた道になっていた。相変わらず滑りやすかったのだが。17:00過ぎ、駐車スペースに戻った。
渋めの沢といった印象、西ゼンのようなスラブではなく、中小の滝が楽しませてくれた。
そこまでではないが、随所の嫌らしさ、難しさがあり、新人には向かないかな。
陽が出れば谷川らしい明るい沢になると思う。今回終始曇りだったのが残念。
あと分かってはいたが、長かった。
斎藤さん、付き合ってくれてありがとう。
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