アルバム:https://photos.google.com/share/AF1QipOixo-pe_TsizXbn60bZQTv47mJJHmDRzLuVs4odaqsb2tbx6p-KijAxMk3xku10A?key=S3pVN2Y2djZ0N08yc25QN3N4amN1NFEtMVBhMHh3
龍神 ルートグレード:4級上 ピッチグレード:V+~Ⅵ-
米子不動最終日の3日目はゆーせい君とペアを組み、龍神へトライする事に。大沢との分岐手前のBPから1時間弱で到着。
トポには最高傾斜85度と書かれていたこともあり、若干たかをくくっていたのだが近づいてみるとまぁ割と垂直部が長くて小さなツララの集合体の部分も多く、幅は広いがスクリューを決めれそうなラインが限定されそうな感じだった。
恒例のジャンケンで勝ったほうが無条件で1P目リードという公正なルールに基づき、1P目ゆーせい君リード。3日目という事で腕の疲労感が半端なかったので内心ラッキーと思う。
ゆーせい君のリードを下からまじまじと眺めるのは久しぶりだったが、一定のリズムでテンションを入れることなく、淡々と突破してしまう様には感服。会には同期入会であるが、アイスのレベルもいつのまにか抜かれ、おじさんはフォローなのにこっそりフィフィでひーひー言っていた。
快適にロープを伸ばす穴井氏。このあたりからどの辺でピッチきるかなー?と思いだす。写真の右上する傾斜の緩まるトラバース部分はスクリュー決めるには少し悪く、トラバース後、再度傾斜が強まった。
しばらくたつも60mロープを使用していたこともあり、ロープを伸ばすは伸ばす、45mくらいは出したろうか。垂壁部は殆ど残されずに蹴散らされてしまった。40m程度のバーチカル部をノーテンでいくあたりは脱帽でした。
おじさん、2P目。ゆーせい氏がバーチカル部全部やってしまったので1P目終了点から左にトラバースしⅣ+程度の5m程度のラインを登り、今度は右にトラバースしⅣ程度の傾斜の緩いスラブ等を抜けていく。上部は雪の上に薄い氷がついており、結構な大きさの氷を落としてしまう。最後はルンゼを左上に詰めて、しっかりとした立木で終了したが上には短いながらも傾斜の緩い滝がまだあった。
トポでは3P(1P目40、2P目50、3P目10m)とあるが今回60mダブルロープを使用していたこともあり、余裕をもって2Pで終了できた。下降は1回目はしっかりとした立木、2回目はアバラコフ。
ゆーせい氏の登攀を見て、次来るときは正真正銘のⅥ級をノーテンでリードできるよう精進せねばと思った山行でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿