西丹沢 東沢本棚沢 沢登り

日付 2015/7/8(水) 天候 曇り後雨 参加 重森、早川(ガンマー)(投稿) 相原
本日は太刀岡山でクライミング予定であったが天気予報が悪く沢登りへ変更になる。
西丹沢の東沢本棚沢は詰めると檜洞丸にあがる事ができ
滝は登攀要素があるらしいとのこと。
七時に西丹沢自然教室を出発。
ゴーラ沢より東沢に入るといくつもの堰堤をこえなければならない為、つつじ新道をしばらく歩き
ゴーラ沢手前より登山道から左の斜面を林道にはい上がり入渓地点へ。
入渓地ナメ滝が綺麗。
すぐにF2の12m滝ここはガンマーがリードで右側よりトラバースしながら登る、足場はややもろく
岩も濡れていていやらしい
しばらくすると本棚25m自分がリードで登る。本来ならば左側より登り、落ち口に向かって登る
らしいのだが水流が多く厳しい為、草付きの方へ登っていく。最初にモロに水流をくらいました。
枯滝25m
左の大岩を登るか真ん中を詰め上がるルートがあるが、最初に大岩に取りつく。残置も
あり、ショルダーなども考えたが、岩が濡れている為、真ん中のルートにする。
上部に残置スリングありA0で登る。足場は悪い。
終盤にさしかかり、枯滝45m
右側のカンテから上部より左にトラバースし登る。ガンマーリード。
雨もふりはじめ岩は滑り、メンバー全員緊張。
リードするガンマー
登り終わって一安心。
最後の枯滝10m
リードで自分が登っていく。本来なら乾いているだろうが、濡れており、すべりやすい。
これを登りすぐ右の獣道を登ると一般登山道へ合流し下山する。
登攀要素の滝があり、やはり西丹沢は手ごわいと感じたがメンバーと楽しく遡行でき
よい一日でした。最後に沢筋に絶滅危惧Ⅱに分類されているウチョウランを見つけた。
丹沢で普段中々見ることができない為、とてもうれしく、沢登りをしながら、一人癒されました。
 
 

竜喰谷 沢登り

日付 2015/6/30(火) 天候 曇り参加 重森、重森友人、岡田、福島(投稿) 相原
 梅雨で天候もあまりパットしないが山好き5名が集まり一之瀬川の竜喰谷へ沢登り。
石楠花橋に7時集合し出発。
入渓地
精鍛場ノ滝

右側から登るらしいが、濡れたくないとの意見多数で右側から巻くことに。巻き道も明確。
下駄小屋ノ滝
左側より登っていく。滑るがスタンス多く快適に登れる。
曲がり滝
右側より自分がリードで登り全員問題なく楽しむことができた。

 余裕の福島さん
 終止メガネが水滴だらけでもがんばってた岡田さん




入渓より最後まで登れる滝が多く水流もあり、下山路もはっきりしていて快適な沢登りを楽しむことができた。機会があれば次回は釣りをしながらゆっくり遡行するのもよいかもしれない。
帰りは岡田さんの希望で近くのローラーすべり台をいい大人5人で滑ってきました。
沢帰りに是非おすすめです。
 
 
 

2015/6/25 日光白根山

日付 2015/6/25(木) 天候 曇り 参加 :渡邉、穴井、友人M、安波(投稿)

【 行動時間】
山麓駅8:00-山頂駅9:00-白根山山頂11:20-五色沼12:40~14:50-山頂駅16:00

梅雨の合い間にのんびりハイキングへ~(^0^)♪関東地方の最高峰で、国内にはこれより北や東に日光白根山より高い山はないとか。
左から、A型→AB型→AB型→AB型!?どうなることやら(^^;



今回は山頂での~んびり♪が目的なので、下部は割愛(^^;ロープウェイ使用にて標高2000mまで!



なんだか思ったよりも急登に見えるのですが・・・?雲行きが怪しいけれどいざ奥白根!!!



ダケカンバと唐松の森を快適に(^^)



森林限界超えてきた~!今日は珍しく?最後尾にてフォローしてくれているユーセイ(笑)Mちゃんなに背負ってる~?





白根山(2578m)山頂とうちゃ~く\(^0^)/ウェアーかぶりすぎですね(笑)芸人みたいでお恥ずかしい(^^;視界がよければ中禅寺湖まで見える・・・はず・・・





山頂は狭いので休憩したら五色沼までGO!この先は登山者が少なくなり、ガスって幻想的になった森を静かに楽しめました(^^)

途中から鹿が道案内☆ついていっちゃう渡邉さん(苦笑)



五色沼到着!奥日光の夏は遅く、残雪と新緑、所々に桜まで!コイワカガミのお花畑も広がります♪








なんかいい感じ(^3^)♪
人はいませんが、鹿がたくさん遊びに来ました!



☆本日のメニュー☆
パスタ、いわしのトマトソース漬け(缶詰)、チーズフォンデュ、リゾット、バケット、スープ、コーヒー



豪華な山ご飯作っちゃいました!絵本の1ページのような世界が広がる中のんびり昼食。ほんとに気持ちのよい場所です。
テンバにしたいな~(by ユーセイ)







BGMつけてみました(笑)背負ってきた甲斐あり!



のんびりしすぎて急いで下山!登りはばててたMちゃんも必死についてくる(笑)なんせコースタイムの半分で下山したんだからがんばったよ~(^^)♪

のんびりハイキングもやっぱり楽しい☆最終的には協調性を養うハイキングになりました☆また遊びましょ!

鶏冠谷 左又 三ノ沢 沢登り

日付 2015/7/4 天候 曇りのち雨(CL)宮崎、宮崎友人、斉藤、早川(ガンマー)(投稿) 相原

当初甲府の幕岩も予定であったが前日、大雨であり、沢登りに変更となる。前日の大雨の為
水流はとても多いが遡行開始。
渡渉は水流は速いがスクラムするほどなく渡渉できる。



入渓からしばらくして魚止ノ滝12m。右側から登る。
ボルトはしっかりしたものがいくつかあり。楽しい滝であった。


水流が多いためどの滝も楽しめる。

途中より奥ノ飯盛沢の滝が入る登攀すれば5級+らしい、いつか登ってみたい。

今回一番の核心?逆くの字の滝、右側をへつり最後は上部の残置スリングをA0で登る。
2名上部から滑り落ち上部にてロープをだす。



しばらくナメ滝が続く。
一ノ沢手前より左岸を大きく高巻きをし二ノ沢手前で沢に下降。巻きもザレている

三ノ沢からはナメ滝が詰めまで楽しめた。上部にいくにつれヌメっており登るにも注意が必要

最後の詰めは草付き班とスラブの枯滝班に分かれる。スラブの枯滝はボロボロで落石も多く
とても大変だった。草付きの方に行けばよかったと感じる。

6時出発から稜線まで12時前には到着。登山道は赤テープがちらほらあったがとても悪かった。
第3岩峰は迂回路があり、懸垂はしなかった。岩稜帯にはしっかりとした鎖があり。
15時には駐車場に到着。帰りは近くの斉藤さんおすすめの笛吹の湯によりました。
全体的に滝も多く綺麗であり、高巻き、ヤブ漕ぎありでとても楽しい一日でした。


鶏冠谷左俣三ノ沢

メンバー 宮崎(CL),宮崎友人, 相原, 早川(), 齋藤(投稿)

74() 曇後雨

5:20西沢渓谷駐車場~6:00鶏冠谷出会~8:20右俣・左俣出会~9:50三ノ沢出会~11:20鶏冠尾根~12:30鶏冠山~14:30鶏冠谷出会~15:20西沢渓谷駐車場

 前日、首都圏では大雨となり中止も危ぶまれたが、予定通り西沢渓谷駐車場を出発した。鶏冠谷出会いでは、既に他のパーティーが出発準備をしており、沢も渡れない程増水していなかったため、自然と遡行準備を始め6:00鶏冠谷出会を出発した。最初の魚止めの滝では、かなり水量があり巻こうか考えていた所、相原君が行ってみますよと取りついた。続いで自分も取りついたところ、相原君がボルトがありますよと言ったので、自分は悪そうだったので途中でロープを出し、早川君にビレーをお願いした。一方の相原君はフリーソロでパッパと抜けて、凄い度胸に正直驚かされた。岩登り自体は、4本程度ボルトが打ってあり、沢靴で登るにはスタンスは小さく感じたが、上部にホールドがそれなりにあったため何とか抜けることが出来た。今回の遡行では岩登り自体はここが一番面白かった。
 しばらくすると、逆さくの字の滝が現れ、数名が滝に落ちてしまったが、傾斜も緩く怪我も無かったためかえって盛り上がった。
 左俣に入り、水量が多かったためスライダー状10mなめ滝, 315mの滝は大きく高まいた。
 三ノ沢出会いに来ると、相原君の三ノ沢は稜線までなめ滝が続いているらしいですよとの情報に、20mスラブに取りついて入けそうなら行ってみますかと言うことで、20mスラブに取りついたところ、登れそうだったので三ノ沢を詰めることになった。その後、三ノ沢のルート図を持っていなかったため、適当に20mスラブを過ぎて初めの二股を水量が多いと言う事で右、次の二股を鶏冠山からあまり離れたくないという理由で左にいった。前日、大量に雨が降ったためか、次の二股でも右の沢では、まだ水がそれなりに流れていた。
 次の二股の右の沢を詰めたところには、見た目がとても良い5.65.7位の気持ち良く登れそうな岩場があり、ここを登りましょうと提案し、相原君が先頭で、自分が次に登った。相原君がサクサク登っているので、それではと思い取りついて少し登ると20cm角位のホールドが取れ、辺りの岩を触ってみるとどれもぐらぐらしており、非常に脆い岩場であることに気づきこれまで岩登りで感じた事のない怖さを感じた。それを見ていた後ろのメンバーは尾根を登って行った。それでも注意すれば抜けられるだろうと思い、ホールド、スタンスが壊れないことを祈りつつ登った。ホールドもフレーク状など非常に面白い形をしたホールドがあったが、今回は手を出すのか怖かった、叩くと非常に軽い音がした。スラブも砂山の様な様子になってきたので、もう藪に逃げようと思い藪に入った所、先行していた相原君がスラブの抜け口で落石を落としてしまい、20cm40cmの落石がごろごろスラブの真ん中を落ちていった。その後の藪は非常に濃く、藪漕ぎは10m程度であったが非常に苦しかった。
 鶏冠尾根に出てみると、道は思った以上に整備されており、第三岩壁の巻道を使えば、一度もロープを使う事なく下ることが出来、快適な岩稜歩きを楽しむことが出来た。
 今回の山行では、宮崎さんなど若いメンバーでの山行となったため、ベテランに頼ることなく、みんなで伸び伸び楽しい山行となったのではないかと思う。一緒に行ったみなさん、ありがとう!