2020/3/29阿弥陀岳南稜

日付 2020/3/29(Sun) 天候 雪→くもり 参加 信(CL)、遥(投稿) アルバム :
コースタイム:
舟山駐車場630-南稜取り付き-立場岳930-P1 1130-P2 1150-P3 1200-P4 1420-阿弥陀岳1430-御小屋尾根-舟山駐車場1830

今日は首都圏でも雪が降る予報.
山も雪だ!と4月の北アルプスに向けて阿弥陀南稜を計画した.



雨中の湘南を出発,気温が低くないので少し不安になる.
小淵沢までは雨だったが,インターを出る頃には雪が降っていた.

舟山駐車場はすっからかん.
バリエーションルートのはずなのに南稜はこっちと標識がある林道を30分くらい歩き,右の明瞭な道に入る.
前日の雨?で泥水が流れる沢の渡渉は今日の核心だ!とこのとき思ったのは甘かった.



これで南稜取り付きを過ぎてしまい,適当に尾根の横腹から這い上がる.

水分の多い雪で早々にびしょびしょになる.
そして,標高が上がるごとに踏み抜きが多くなり,その深さは腰まですっぽり埋まるほど.
P1に出るまでにだいぶ時間を喰ってしまった.
ずっと先行してくれたリーダーがんばった!



P1らしき岩が見えてきたあたりでアイゼン,ハーネスなど装備を付ける.

P1
左を巻く

P2
左側,へっこんだところを登る



P3岩峰の下まで左にトラバースする.
雪は止み一瞬だったが陽が差して気持ちが良かったなあ
ルンゼへのトラバースが悪そう&残置支点が見つからなかったので,(ぱっと見)簡単そうなP3を直登しよう!とリーダーが判断する.




P321P35m
近くの岩にビレイ点をつくる.
でだしからランニングが取れず茅ヶ崎のハーケンのワッペンでも打とう泣
と思っていたそのとき
錆びたハーケンがキラキラ輝いて見えた.



その先もランニングは取れずイボイノシシがあれば良かったと思う.
2段目下部のハーケンでやっと気が休まるが登り始めはたっていて踏み出しにくかった.
左上のリングにロックオンし,岩を抜けたら木でピッチを切る.

あーこわかった!!!



少し進むとルンゼのルートと合流し,その先には大きいP4が見える.
さすがにこれは登らない‥

P4
左を巻く




山頂直下の岩を右に少し巻き,ダイレクトに山頂に抜ける.



太陽は隠れているが無風の山頂で達成感を味わう.
1月よりも雪が積もっていて阿弥陀の"阿“を記憶を頼りに掘り起こす.



今回,岩登りはないという計画からカムやハーケンなどの道具を持たなかったことは失敗である.
長い御小屋尾根の下山中は良い反省時間になった.

P3もダブルカツカレーもノックアウトし今日も大満足だ!
リーダーありがとう!

1 件のコメント:

  1. このコメントはブログの管理者によって削除されました。

    返信削除