2014/10/19 谷川岳マチガ沢-東南稜

2014/10/19(日)
天候 快晴 
参加 岡田(CL)、伊三雄、武藤、原口、齋藤、山口、平林(投稿)
Photohttps://plus.google.com/photos/110771324764284100517/albums/6072057784706729361?banner=pwa

登山指導センター4:00~第1見晴台から入渓5:45~8:45東南稜取り付き9:20~12:30オキノ耳12:55~15:20ロープウェイ乗り場』

この日は武藤さんと原口さんも合流して総勢7名でアドレナリンを沸騰させることになりました!!
ヘッドランプを照らして巌剛新道を登っている時すでにヒーハーしましたが入渓して遡行を開始すると息が整ってきます。


岸壁に写るモルゲンロートと紅葉のコントラストがとても美しかったです。

マチガ沢の遡行は足首から上は濡れることなく進むことが出来ました。


危険個所はロープを出して安全を確保して登ります。

実際に以前滑落して搬送されたパーティがいたそうです。。。
本日も前日に引き続き、コンディションは最高です!



一列な所をボカーンと激写!!



途中で東南稜取り付きまでのルートが正しいのかどうか何度か確認をしながら進んでいたら、あら不思議。。。

入渓から3時間、目の前に取り付き地点がドーンとお目見えですっ!
人生初の本チャンデビューということで、デビル伊三雄さん&武藤さんにイジられる中、高なる鼓動と込み上げる想いが上昇!!
メンバー編成は、

①岡田さん&齋藤さん
②伊三雄さん&山口さん&平林
③武藤さん&原口さん

1P目(Ⅳ級)、齋藤さんがガツンとロープを伸ばしていきます。


優しく見守る武藤さんは山との一体感を肌で感じています。



岡田さんが出発して、1P目は自分がリードさせていただきました。



核心部分の狭い凹角はヌルヌルしていて嫌な感じで岡田さんが突破してから自分が突破するまで時間がかかってしまいました。

この時、ヌンチャクをかける際にA0して体を保持してしまいました。
1P目終了点で伊三雄さん山口さんを迎えるとすぐに武藤さん原口さんが登ってきました。

2P目(Ⅳ級-)、ここは2回に分けて続けて伊三雄さんリード。
最初の右へのトラバースが怖かったですが以降はホールド、スタンス共に豊富な感じで楽しく登れました。


3P目(Ⅱ級)、平林リードでアスレチック気分で登ることができました。この時終了点間際でロープの流れが悪くなるようなクリップをしてしまい、こういう場合はどうすれば良いのか後で伊三雄さんに教えていただきました。



ここまで来ると登山道が『世界まる見え谷川岳』状態です。



3P目終了点から原口さん、武藤さん、山口さん。



ここからは稜線を5分ほど登って先に到着している岡田さんと齋藤さんに手を振りつつ、12時半にオキノ耳近くに全員が揃いました。

山頂付近は登山者で一杯でした。やはり紅葉シーズンということも関係しているのでしょうか。

全員で記念撮影♪


ロープウェイまでの下山は渋滞に捕まりながら、サクサクと歩きましたがロープウェイ乗り場に到着すれば長蛇の列!!



1時間20分並んでロープウェイに乗り込みました。。。

この1時間20分の待ち時間が一番疲れたと言っても清少納言…じゃなくて過言ではないでしょう。。。
風は冷たく、体が完全に冷え切ってしまいました。

下山後は温泉マイスター齋藤さん提案、湯の陣に直行!
これがまた…
タマランチ会長ぉぉぉぉ!!でした。
http://www.itoenhotel.com/search_hotel/hotellist/823_yunojin/823_yunojin/tabid/206/Default.aspx


谷川岳本チャンということで数日前から緊張してたのですが、登り始めれば素晴らしいコンディションに心強いメンバーの方々の存在で解放感と最高に充実した時間を過ごすことが出来ました。

山岳会に入って一つの目標だった谷川岳登攀を経験できて非常に満足しています。

ただ、学ばなければいけないことは星の数ほどあってそれらを着実に身につけていきたいと思わせてくれる山行でもありました。
いつかは今回のような山行を、岡田さんのように自分で計画を立てて実行に移せるようになりたいです。

計画、準備と心配り岡田さん
車の運転、登攀サポート伊三雄さん
登攀サポート、見守り武藤さん
ルート見極め、終了点レクチャー齋藤さん
登攀中の声かけ原口さん
一緒に登ったバディ山口さん

皆さん、本当にありがとうございました。

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