八ヶ岳ジョウゴ沢~硫黄岳

日付 2013/2/10(日) 天候 晴天 参加  (CL)伊三雄 高橋 鈴木誠 橋元 武藤 梅野 丸島

今回の山行は、僕の仕事の都合で10日(日)の日帰り登山に変更しましたが、橋元さんは、単独で2/9(土) 文三郎道~赤岳~文三郎を登りました。
また、武藤さん、梅野さん、丸島さんは、2/9(土)地蔵尾根~赤岳(小屋泊) 2/10赤岳~文三郎道~赤岳鉱泉~ジョウゴ沢(F2)~赤岳鉱泉~下山を登りました。
当初の計画では、2/10に武藤さん達、3名と合流し一緒に登る予定でしたが、残念ながら合流できませんでした。


我々の記録 (高橋 鈴木 橋元 伊三雄:報告)

2/10 (1:00)藤沢出発(車利用)~(4:15)美濃戸口駐車場(5:00)~(7:10)赤岳鉱泉(8:15)~ジョウゴ沢(F1-F2-ナイアガラ)~(11:15)硫黄岳(11:25)~(12:30)赤岳鉱泉(13:00)~(14:15)美濃戸口駐車場~下山


 


星空の中、赤岳鉱泉を目指す。
寝ていないわりには、体が動く。
7:10赤岳鉱泉に到着、橋元さんと合流。武藤さんが下山していないか確認する。
8:00の約束だったため、赤岳鉱泉の下屋の中で武藤さん達が下りてくるのを待つ。
8:00にアイスクライミングの準備をし、8:15武藤さん達と合流できないまま、出発する。
よく踏まれた登山道をジョウゴ沢目指して登る。
F1は、ほとんど雪に埋まっていた。体慣らしに各自適当に登る。
F2には、先行パーティーが右岸よりのルートを登っていたため、真ん中のルートを高橋がリードをし、鈴木、橋元、伊三雄の順で越える。
気温が-10以下のためガラスのように硬い氷だ。
F2を越えてしばらく進むと乙女の滝が現れる。青々した氷がシャンデリアの様だ!
ここから少し登るとナイアガラの滝が出てくる。先行パーティ(2パーティー)がトップロープでトレーニングしている。
我々は、右岸よりの垂直の壁を登る。
高橋がここもリードする。

氷が硬く、思うようにアックスもアイゼンも氷にくい込まず、苦労している。
『根性出せ、びびるな、足で登れ』などと気合を入れる。
何とか垂直の壁を越える。
鈴木、橋元の順で苦労しながらもしっかりと越えて行く。
自分の番になり、ザイルを装着し登攀開始。
アックスを利かせ、アイスピトンを回収する。
また少し登り、2本目のアイスピトンを回収しようとした時、左足のアイゼンが氷からはずれ、落ちる。『ウー!情けない』気を取り直し、チャレンジ!2本目のアイスピトンを回収するが、手の力が無くなる。必死でアックスをフルがうまく氷に刺さらない。
中途半端な状態で登ろうとしたところ、左手のアックスがはずれ2回目の墜落。
しっかり、高橋に引っ張り上げてもらいナイアガラを越す。
もっとトレーニングをしなければ!反省
ここからは、ひたすら硫黄岳山頂を目指す。
頂上に近づくにつれ風が強くなる。稜線に出た時には、飛ばされるのではないかと思うほど強風であった。さっさと写真を撮影し、赤岳鉱泉めざし下山。
日帰り登山は、体力的には厳しいが、仲間と一緒に山頂を目指して登る山は楽しい!!



0 件のコメント:

コメントを投稿