2020/2/16石尊稜

日付 2019/2/16(SUN) 天候 雨 参加 のぶ(CL)、はる(投稿) アルバム :
コースタイム:
美濃と630→赤岳鉱泉740→取り付き900→稜線1300→行者小屋1430→美濃と1600

のぶリーダーは私を見縊っていた!

谷川が中止になり意気消沈していると思われていた私
行ってみないとわからないじゃない!
てことで代替案で考えていた石尊稜のプランを発動してもらった


雨はお昼頃からという予報は裏切られ
美濃戸を出るときにはもう降り出していた

これぞアルパニズム!

風がなければ5℃くらいに感じる空気で
シェルは暑く脱いだり着たり
でも雨に濡れるか汗に濡れるか結局同じだった

赤岳鉱泉でギアやらの準備をしていると誰かに良い勢いで背中を叩かれる

"うっす!!!"

ドクターだ!
止められないうちに出発しよう!


石尊稜の取り付きまではトレースがあり行きやすかったが
雨で気分はどんより気味
ゴオオという大風の音も響き出した

でもだんだんと近づく岩を目の当たりにするとうずうずしてくる
なんだか突破できる気がしてきた!


リーダーとは1P目登って無理そうなら降りてこようと話しとりあえず行ってみるが‥

1P目私
岩に雪はほとんど付いていない
見た目にはホールドが豊富そうだったが私にはバイルじゃないとだめで緊張した
木のところでピッチを切る

 

2P目リーダー
雪がシャバシャバしてきた
ほとんど(草付き?)の雪稜だったか


3P目コンテ
石尊稜の名物
リッジと雪稜!

この長い雪稜は本来なら23Pに切って行くところであるが
スピードを重視したためピッチは切らずに上部岩壁まで抜けた
この間ロープをずっと持ってくれたリーダーは大変だったと思う

お天気良かったら最高だろうなー!

  

4P目リーダー
快適な岩登り


 5P目私
目の前の岩を左に巻きその先は雪稜を歩く
これがちょうど風の吹き抜けるところでもうなかなか前進できなかった

雪稜の途中,左岩壁近くの岩に支点がありたぶんこれが終了点
邪魔なロープをしまい稜線へ出る


 手袋も靴もびしょびしょ,沢登り状態
これで耐えられたのも気温が高かったからだね

のぶリーダーとの山行で明るいうちに帰れたのはあっぱれである
今日もアルパニズムをやっつけ大満足で帰路についた
のぶ地蔵ありがとう

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