【メンバー】
宮崎(CL) 塚越 竹沢 渡邉 安波 武藤信
長野(写真) 落合(投稿)
【行程】
4/13(土)快晴宮崎(CL) 塚越 竹沢 渡邉 安波 武藤信
長野(写真) 落合(投稿)
【行程】
地蔵の頭→9:00幕営地12:30
4/14(日)曇り時々晴れのち小雪のち小雨
幕営地4:00→取付き6:30→GⅡの頭9:00→五竜岳9:30
『五竜岳山頂にて』 |
大人数での山行を心待ちに4/ 13まで人知れずカウントダウンしていた。当日は朝から快晴で腕まくりをして遠見尾根を登っていたら、 後から腕や顔が大変なことになってしまった。 途中で海外のBCスキーヤーに笑顔で「Hi, very fast! ha ha!」と亀の歩みの私に軽くAmerican jokeを飛ばしてきたけど、病み上がり+寝不足+暑い+ 時々踏み抜く=very fastな筈もなく上手く返せなかった。
『笑顔が素敵』 |
雪山でのテン場づくりの経験が浅いことを知ってか知らずか、 踏み固めた後にゴロゴロと人間ローリングして雪を平らにならすん だよ~、やってみなよ~とダブルTさんに教わるが、 そんな悪い大人たちの罠には引っ掛からなかった。
塚越さん・竹沢さんペアはG0、長野さん・信さん、宮崎さん・ 落合はGⅡ中央稜に向けて4時過ぎに出発。渡邉さんと安波さんは一般道で五竜へ。白岳沢にはデブリの跡、 上方には巨大ブロックがあった。 昨日気温が上昇していたこともあり、 いつ雪崩れてもおかしかくない状況の中をトラバース。 最終的に6人でGⅡ中央稜に行くことになりルンゼを詰める。雪壁に長い亀裂が入っており先を急ぐ。ラッセルがきつかった...。末端壁に取り付きを見つけたが、 そのままルンゼを詰めて1P分標高を稼いだ。
長野さん・竹沢さん
塚越さん・落合
宮崎さん・信さんペアで登攀開始。
ブッシュがあると厄介だねなんて話していたがブッシュは出てこず 。1番の核心は1P目だったと塚越さん。数日前に降雪があり、 登ろうとすればするほど足元の雪は崩れ蟻地獄状態。 そんな中を諸先輩方は物ともせず登攀していく。竹沢さんに登り方を教わるが全く歯が立たず、這松を掴んで這い上がりながら登っていく。私もいつか諸先輩方のように何処でも難なく登れるようになりたい、と感じた場面だった。
2P目はコンテで、 塚越さんのご厚意で私がトップで行かせていただく。 ここもまた雪質が軟らかく、なかなか乗っ越せない。 右側は雪庇になっており進む方向に目星をつけた。 真っ白い雪の中に自分だけの足跡を1番につけるのは初めてで、 わくわくしながら雪稜を歩いていたら「 まず全体を見渡せる位置でライン取りをするんだよ。」 と竹沢さんが教えて下さりながら呆気なく、 そして普通に追い抜かれた(笑)
『竹沢さんに追い抜かれる』 |
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