昨年、同ルートを登攀した際にA0、A1で登攀したことが悔いとして残っていた中央稜に再チャレンジをしてきました。
結果としてオールフリーで抜けることが出来てスッキリした結果になりました。
<登攀内容>
1p:阿久津
2p:海保さん
3p:阿久津
4p:海保さん
ルートの状況は下記の通りです。
1p目が沢状態で泥まみれになり、花崗岩を気持ちよく登りに来たはずなのに...と思う出だしでした。
2p目は海保さんが楽しく登れそうなルート選びなが快適に登っていました。
3p目は、前回登攀時に離陸するのに苦労した凹角フェースでしたが今回は積雪が手伝ったのと、ドラツーでバイルを引っ掛けて登れたことで簡単にクリアできました。名物オケラクラックは前回アイゼンが決まらず苦戦した記憶で苦戦するかと思いましたが、丁寧に登ると思った以上に寝ているので快適に楽しく登れました。
4p目は雪稜でしたが雪が腐っていてナイフリッジが個人的には一番の核心でした。
当初はコンディションが悪いとロープウェイギリギリまで時間が掛かるか心配していましたが、コンディションに恵まれ終わってみれば13:30のロープウェイに乗ることができました。宝剣岳は全体的にルートが短いですが取り組んでみたい課題はあるので、来シーズンに時間を作ってチャレンジしようと思いました。
海保さん、一緒に登攀して頂きましてありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿