●行程 -------------
△9/1
折立 12:30 --- 16:00 薬師峠・幕営
天候:ガス。夜、冷える。
△9/2
薬師峠 6:10 --- 8:10 薬師沢 --- 赤木沢出合 9:40 --- 11:40 大滝 --- 13:20 稜線・登山道 --- 14:10 北俣岳 --- 15:30 薬師峠・幕営
天候:晴れ。朝夕、冷える。
△9/3
薬師峠 5:30 --- 9:34 雲ノ平山荘 --- 11:00 黒部川源流部 --- 13:00 黒部五郎小舎 --- 14:35 黒部五郎岳 --- 18:00 薬師峠・幕営
天候:晴れ。朝夕、冷える。
△9/4
薬師峠 --- 折立・下山
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昨夜は冷えた。季節は秋に変わりつつある。
この日は黒部川源流か赤木沢かどちらかの予定だった。
薬師沢小屋で話を聞くと黒部川源流は時間的に厳しいということで、赤木沢に行く事にした。
楽勝の渡渉と1か所滝を巻く。
水はとても冷たい。少し浸かっているだけでも足がしびれてくるような冷たさだ。
上ノ廊下隊はどうしているだろうかと心配になる。
滝の巻き。はっきりした踏み跡有り。
赤木沢の出合は手前に川幅いっぱいの1m弱の滝がある。
とてもきれいな所だ。
エメラルドグリーンの淵が美しい。晴れでないとこの色は見れない。
淵を越えるときれいなナメが出てくる。岩が鉄色で赤い。これで赤木沢っていうのか?
エメラルドグリーンの淵。美しい。
黒部川本流の水は冷たかったが、赤木沢は冷たくない。
淵で少し泳いでみた。
初めの滝。イワナを釣りに来ている人がいた。
白い岩、青い空、エメラルドグリーンの淵、きれいすぎて通り過ぎるのがもったいないくらい。
最後の大滝以外、巻かずに登れるし、楽勝。
沢靴でラバー系(アクアステルス)は滑るらしい。
ヌメっている所はほとんどないが、滝の脇はヌメっていた。
快適に進む。
人気のある沢である事に納得。
天候良かった事もあるが、景色も良いし、沢もきれいで、楽しい滝、ナメが続く。
巻きも大滝の1か所だけだし、それも樹林帯の根を掴んでの登りで安定している。
大滝。写真だとスケール感が分かりにくいが、80m位か。
左岸のリッジ(樹林帯)を巻く。
大滝を巻いた直後。
大滝の後は左俣に入る。
樹林帯の小さな沢になる。
藪沢っぽい。
草原が開けてきれいだが、ここから稜線までが長かった。
赤木沢出合-大滝は2時間だったが、全行程は9:20。
赤木沢はあっという間だったが、もたもたしていると戻ってくる時間が押してしまう。
ザイルは持って行ったが使わなかった。
とても綺麗で楽しい沢だった。
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