秋川・天王岩クライミング

日付 2012/12/8(日) 天候 晴れ 参加 柴田氏(CL)、齋藤(投稿)

今週は柴田さんと奥多摩の天王岩へ出かけた。天王岩は、今年の3月頃23回行ったことがあり、傾斜が強く、まったく登れなかった記憶があり、正直余り好きな岩場では無かったが、修行だと思い行ってみることにした。
 岩場に着くと人がまばらにいる程度であった。アップに下の岩場のちいせみ5.8を登り、以前はこのルートをアップすると必ずテンションがかかったが、今回は問題なく登れた。続いて、つゆしらず5.9を登りこれも問題無く登れ、レットポイント出来た。次に、上の岩場に移り、クラックジョイ5.9を登ることにした。これまでトップロープでもトップアウト出来なかったルートであったが、今回レットポイントすることが出来た。昼食後、涅槃の風5.10bを登りたいと思い登ってみたが歯が立たず、柴田さんにトップロープを張ってもらい何度か登ったが核心部を抜けられなかった。最後に、これまで、さんざんに跳ね返された天王岩であったが、今朝、行くことに決めて本当に良かった。
 本日も柴田さんありがとうございました。

20131130~1201 八ヶ岳 南沢大滝&ジョウゴ沢 アイスクライミング

日付 2013/11/30(土)~12/01(日) 天候 晴れ 参加 高橋(CL)、塚越(SL)、宮崎、重盛(投稿)
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いよいよ冬山シーズンの到来!ということで、ベテランの塚越さん、今回のリーダー高橋君、アイスクライミング初の宮崎さん、アイスははるか昔に2回ほど体験したのみの重盛というメンバー構成で八ヶ岳にアイスクライミングに行ってきました。

今シーズンのために新しい靴とアイゼンを購入したので今回は足慣らしも。考えてみると冬はもっぱらテレマークの私はアイゼン歩行は去年の12月に、茅ヶ崎山岳会にお試しで参加した富士山の雪上トレーニング以来。その前に至っては5年以上履いていなかったので、ちゃんと歩けるかドキドキでした。

高橋号にて茅ヶ崎を出発し一路登山口へ。まだ雪が少ないので、美濃戸まで車で入れました。満点の星空の中車中で少し仮眠して7時ちょっと前に出発。南沢経由でまずは大滝を目指しました。

美濃戸から一時間程で南沢大滝へ到着。まずは小滝の方をみに行きましたが、凍結が今一つのため大滝へ。塚越さん、高橋君にトップロープを張っていただき練習!ビレイしていると上から氷の塊がたくさん降ってきてビックリ。アイスクライミングとはそういうものらしいです(笑)上まで抜けたいと高橋君が上段の登攀にチャレンジしましたが、まだまだ氷が薄く、特大の氷柱が落下。さすがに危ないということで断念して中段までで遊びました。

 
宮崎さんは今回がアイスクライミング初ということでしたが、恐がりながらも果敢にチャレンジ。塚越さん、高橋君は難しそうなルートを選びつつ足慣らし。私もアイススクリューの使い方を教わって、設置や回収の練習もしてみました。
しかしながら滝のある場所は日陰で寒い!ということで陽のあたる斜面まで移動してランチ&お昼寝タイム♪
 
 
ぽかぽか陽気でついまったりしていたら結構いい時間になったので、ロープを回収して今晩の幕営地、赤岳鉱泉へ向かいました。慣れないアイスクライミングでの疲れと重たいザックのためもあり、途中宮崎さんが足を滑らせてひやっとする場面もありましたが、なんとか16時半頃の明るいうちに赤岳鉱泉へ到着してテント設営。
 
 
塚越さんが一足先に一杯やっている中残りの3人で小屋を見学に。アイスキャンディを登る用のレンタルのバイルなどが色々展示されていたり、高橋君がトイレに閉じ込められる!?なんてアクシデントもあり(笑)なかなか面白かったです。小屋の方に明日の候補である裏同心についてきくと、氷の状態は良いけど本日人がたくさん入ったのでぐさぐさとのこと。明日のルートはジョウゴ沢に決定となりました。
 
そしてテントでトマト鍋を囲んでの宴会♪ 締めのチーズたっぷりのリゾットがなかなか美味しかった^^
 
 
二日目は朝4時に起床!のはずでしたがちょっと寝過ごして(笑)5時過ぎに起床。朝のメニューのゆず香味そばを食べて準備し、6時半にテン場を出発。一路ジョウゴ沢へ。F1の取りつきに7時前には到着して準備。それぞれ昨日の練習の成果を発揮すべく登り始めました。
 
 
F2はまだまだ凍結が甘かったけど、真ん中のルートをなんとか突破!
 
F3,4は特に難しくなく、みんな不思議なポーズで写真を撮りつつ通過(笑)
 

 
そして本日のハイライトの乙女の滝がみえてきました。お天気も良くて青空とのコントラストが綺麗♪
 
 
ここはベテラン塚越さんがみんなのためにトップロープを張ってくれました。なんだかブラックダイアモンドとかのCMに出てきそうな、これぞアイスクライミングっていうかんじの格好良い滝が観れて嬉しい。
 

でも登るのはさすがに甘くありませんでした^^;私はアイススクリュー2本回収したところで次のナイアガラの滝に余力を残すべくギブアップ。宮崎さんは写真の場所でもう降ります!って(笑)高橋君はさすが上まで登り切りました。
 
 
乙女の滝で遊んでいるとだんだん雲行きが怪しくなってきて、雪もちらほら。一通り登ったところで次のナイアガラの滝目指して出発!
 
ナイアガラの滝も氷結はしているものの水がぽたぽた垂れていて、冬なのにシャワークライミングを強いられる羽目に^^;
 
リードは高橋君。セカンドで宮崎さん。すでに力尽きる寸前の宮崎さんが力を振り絞って登っているのを塚越さんと私で鑑賞(ならぬ応援!(笑))。途中バイルと手袋だけが氷の上に取り残されたりする場面もありましたが見事に突破!
 

 
 
そして塚越さんがリード。回収が大変だからあまり打たないでください~という私の声を尻目に、スクリュー打つのも練習だなんて言ってスクリューを更に追加。水しぶきに打たれながら回収するのは結構気持ちが萎えましたが練習にはなったかな!? 塚越さんありがとうございました(笑)
 
ナイアガラの滝を越えた後は硫黄岳目指してひたすら稜線までの詰め。私はこういうアルパインっぽい雪稜が大好きなので、疲れながらも雄大な景色に癒されました♪ あとから聞いたら冬山初心者の宮崎さんはそうは見えなかったけどここが一番怖かったそう。置いて行っちゃってごめんなさい^^;
 
 
ようやく稜線に着いたところで一休み。ガスっていて展望は今一つでしたが、風もほとんどなく、時折切れる雲の合間からの景色も楽しむことができました。
 
 
ここから少し歩いて硫黄岳山頂には12時頃到着。みんなで記念撮影をしてテン場へ。
 
 
赤岳鉱泉には13時過ぎに到着。来週も来る予定だし、荷物はデポして行きたいねなんて話しつつテントを撤収して、下山しました。
 
 
美濃戸の駐車場には15時20分頃到着。
 
 
帰りは小淵沢の道の駅にて温泉に入ってから帰宅しました。皆さんお疲れ様でした☆
 
今回は久しぶりのアイゼン歩行にアイスクライミングでしたが、無事に予定通りの行程をこなすことができ、盛沢山でとても楽しい山行でした。やっぱり冬山って良いですね♪ 次回は簡単なところでリードにもチャレンジしてみたいです。
 
一緒に行って下さった、塚越さん、高橋君、宮崎さんに感謝。どうもありがとうございました^^

 
 


 
 
 


 


 
 
 

 

 
 
 



遭難救助講習会 受講報告

日付: 2013/11/17(土)   天候 晴 
主催:神奈川県山岳連盟
場所:神奈川県立山岳スポーツセンター
受講者:渡邉・岡田
受講コース:岩場登攀救助

講習概要
【午前】
 ・登り返し(自己脱出)-クライミング中に宙吊りになった時の脱出方。
 ・ピックアップ-宙吊りになった要救護者をロアーダウンする方法。(救護者2名)
 ・1/3システム-要救護者を引き上げるシシステム。
 ・介助懸垂-要救護者を懸垂下降で下ろす方法。(救護者1名)
【午後】
 ・シュミレーション
 ①負傷者発見。登り返し意識を確認。
 ②宙吊りになった負傷者を降ろす。
 ③ヘリが来れる高台まで引き上げる。
 ④天候が崩れ ヘリが来れなくなった為崖下まで負傷者を降ろす。


感想
 山岳会の会費で講習会に参加させて頂きました。ありがとうございました。
前週に彰治さんのプレ講習を受けていた御蔭で、ロープワークに煩わされる事なく挑めたのがとても助かりました。彰治さんありがとうございました。
 まだ、システム理解するのが精一杯で、使いこなすには繰り返しの練習が必要な様です。一緒に受講した中にはテキパキと作業をこなす女性が多く刺激をうけました。 また、消防の方のわかり易い指示が大変参考になりました。
会で行う勉強会迄に復習しておきます(^^;
  岡田

午前の講師がわからないところは補助してくれる場合は難なくこなせたが、午後のシミュレーションは自分たちのみでこなすため手間取る部分が多くよく復習しておこうと思う。
渡邉




温泉&芋煮キャンプ

日付 2013/11/23・24 天候 晴  参加 渡部 重盛 宮崎夫妻 佐々木(投稿) 岡田 岡田友人(4人)

まだ山には紅葉がちらほら残る中、山の中にある温泉を目指し、途中川の中を歩きながら(水が冷たかったです)、目的地まで2時間ほど歩きました。



すると、先発体の方々がすでに温泉の涌き出ている場所にブルーシートを設置しお湯をためようとされていました。天然の温泉に感動しました!

 
さっそく水着に着替え、温泉に入りました。皆さんはお湯の中に肩までつかり、気持ちよさそうでした。私は足湯で楽しみました。



温泉の中では、おつまみと一緒にワインやビールを飲んでワイワイとっても楽しかったです。

理恵さんが作ってくださった芋にもめちゃくちゃおいしかったです。

温泉で温まった体のままテントではグッスリ寝ることができました。お天気がよかったので、星も綺麗に見えました。

とても貴重な体験をすることができました。参加された皆様お世話になりました。

佐々木


11月24日
重盛さんと岡田は幕営した温泉場から奥の温泉塔までハイキングをしてきました。
天然記念物の温泉塔は折れて塔は無くなっていましたが、雄大な景色に癒されました。
来年こそは この滝の先に有るとうい噂の温泉を探しに行きたいと思います。

追記:重盛さん&宮崎さんは共同装備がさぞ重かった事と思います。
 荷物を押し付ける嫌なババアでした。ごめんなさい。 
 同行してくれた皆さん 色々お世話になりました。ありがとうございました。
 
岡田





城山クライミング

日付 2012/11/30(土) 天候 晴れ 参加 柴田(CL)、齋藤(投稿)


 

今週は柴田さんと城山ワイルドボアへ行った。天気は快晴で風もなく暖かかった。岩場につくと傾斜が強く自分に登るところがあるのかなと思ったが、城山の頂上付近のため見晴が良く、とても気持ちの良い場所だった。まず、アップで5.8, 5.9のルートを登りオンサイトできた。その後、チューブロックのストーンフリー5.10cをリードで登るも歯が立たず、柴田さんにトップロープを張ってもらいトライした。ホールドの位置を教えてもらいながら、かなりテンションかかったが上まで抜けることができた。次回はレットポイントできないと思うがリードでトップアウトしたい。昼食後、ワイルドボアゴージのクロスロード5.10aにトライし、出だしで間違えテンションかかったが、トップアウト出来た。最後に、柴田さんが、カルカッタ5.10c登られたのでトップロープを張ってもらいトライするも下部のどっかぶりの核心部を抜けられず断念、クライミングの閾の高さを改めて実感した。また懲りずに頑張りたい。柴田さんありがとうございました。