三宅島クライミング

日付 2016/5/14(土)~15(日) 天候 晴れ 参加 宮崎(投稿) その他
 
 クライミングジム等(?)を通じて知り合ったクライミング仲間(大先輩達)と、三宅島クライミングに行ってきました。
 前夜の13日(金)に竹芝桟橋に集合して、橘丸に乗りました。22時30分に出港して、三宅島に翌5時に到着。寝台の特2等(8,970円也)を取っていただいてたので、ゆっくり寝ることができてよかったです。この橘丸、シャワールームも食堂もあり長時間の船旅も超快適でした。

 橘丸                
               

 

















 
 港に到着すると、本日宿泊予定の薄木荘からお迎えの車が来ていて、それに分乗し、民宿に着いてから朝食の時間(8時)までしばし仮眠させていただきました。この薄木荘は、三宅島の3つのクライミングエリア(PO壁、黒潮壁、富賀浜)に歩いていけるようで、クライマー御用達の宿らしいです。
  
  宿の猫

  宿の夕ご飯

  PO壁へのアプローチ
                 
 途中の看板





           
 朝食後、一番近いというPO壁に向かいました。島で最大のクライミングエリアらしく、海をバックに開けた景色も素晴らしいです。そして、誰もいない貸し切りの壁は、大きくて、とてもじゃないけど自分が登れるとは思えませんでした。
 私は、三宅島の初登ルート「MIYAKE INTRODUCTION(5.9)」を登ろうかと思っていたのですが、実際目の前にしてみると圧倒されてしまい、とりあえず、奥にある短いルートでアップしようということになり、「まずはここから(5.8)」を、トップロープで登らせてもらうも、足が滑る滑る。波で削られて岩がつるつるになってしまうみたいです。それに、あまり人も登らないからか、シオシオ。テラスに上がれば鳥の糞だらけだったり、クラックには石が詰まっていたりで、三宅のルートはグレード以上に厳しかった気がします・・・。

  「ギザギザ新五郎(5.8)」(左のルート)

 「アカコッコ(5.10a)
                        
             
 「築穴パン(5.9)」

 「ギザギザ新五郎(5.8)」(←登りやすかった)「築穴パン(5.9)」(←被りが核心)「アカコッコ(5.10a)」(ナチュプロで初めての激落ちを経験!)をリードしたり、張ってもらったトップロープで登ったり。この日の最後に「MYAKE INTRODUCTION(5.9)」をトップロープで登って終了しました。
 ところで、三宅島の気候ですが、日中は夏日で半袖になっても日向でビレイしていると熱射病になりそうなくらい暑く、快適に登れたのは朝と夕方の時間帯でした。
                                         
   「MYAKE INTRODUCTION(5.9)
  (右から2番目のくの字のライン)

 翌日もPO壁。東京へ向かう船が13時35分発のため、この日は早起きして、7時には岩場に到着。私は、朝一で「MIYAKE INTRODUCTION(5.9)」をRP。その後、お隣の「カラスバトマントル(10a)」(←鳥の糞だらけのテラスへのマントル返しが核心)を登らせてもらう。ベテランクライマーのSさんが「喜島三宅(10c)」を登りトップロープにしてくれたので、こちらも登らせてもらうも、ハング手前で敗退・・・。

    「喜島三宅(10c)」

 ようやく三宅島のツルツルの岩質にも慣れてきたところだったのですが、時間も迫ってきてたので、この辺でクライミングは終了しました。
 宿の人に港まで送ってもらい、お土産を買って帰途に着きました!今回は、全てが初めてづくしで新鮮でとても楽しかったです。行けなかったエリアや登れなかったルートがあるので、また、行きたいです。

    帰りに食べた名物のりべん

0 件のコメント:

コメントを投稿