天候：晴れ
参加：水島(伊)、塚越、武藤、宮崎、阿久津、山口(絵)(投稿)
今回の城山は自分のことで精一杯だったため、他メンバーに(というか自分にも)何が起きていたのかはあまりよく分からず、詳細なレポはありません、すみません。
城山には９時頃到着し、塚越・宮崎／武藤・阿久津／伊三雄・山口(絵)でペアを作り、(わお！)それぞれのルートに取り付き開始。
私は初の外岩だったので８の字結び講座からスタートの初心者コース。5.8だか5.9での初登攀も老婆のソレのような足取りで、正に超初心者。
ボルダリングとこんなにも違うのかとえらくびっくりしました。まぁボルダリングもペーペーなんすけどね。
このルートでクライミングの登攀やビレイを含めた基礎知識を教えてもらいひたすら練習。
相手が下降する時の確保？も何度も練習しました。
私なんかに命を預けなきゃいけない伊三雄さんの気持ちを考えると胸が苦しくなります。。
そんな練習が続き、11時過ぎた頃、「南西カンテに行こう」と、伊三雄さん。
「今の所より簡単だから」と
「４〜５ピッチあるロングルートで楽しいよ」と
知識全然ないですからね、南西の意味が辛うじて理解出来たレベルで、カンテとか、４〜５ピッチとか正直全く分からないですが、簡単なら…と付いて行った南西カンテ。
あれー？あれれー？（汗）と超必死に登っていくことになりました。
これが噂のマルチピッチ…？
クライミングシューズのかかり具合は確かにさっきのルートよりも断然あったので、簡単という意味は分かったのですが、高度感やら自分の頭上でかぶっている岩の存在やら、一人ぼっちになる焦りで脇汗全開でした。
特に2P目がキツく、ドーンと頭上でかぶってる岩にやべぇと思い、「迂回するのでロープ緩めてください」と泣きついたら「それ意外と越えられるから」と。
えっ迂回しちゃダメなの …？と意外な返答がきてビックリしました。
これがゲレンデで 簡単なルートって言うんだからその先が想像つかない。
南西カンテ1P目 南壁を左に進むと現れる
2P目 雨予報だったがこの天気
3P目 中央の木にとてもお世話になる
1P目が終わったところで、ロープが摩擦？で動かなくなってしまったパーティと遭遇。
そういうこともあるんですね。伊三雄さんが登って救出してました。
南西カンテは４〜５ピッチのルートとのことでしたが不思議な力が働いて３Pで終了。
その後は山頂までハイキング。
「城山山頂２０年ぶり〜」
12時に南西カンテに取り付いて、山頂寄って皆の所に戻ったら14時半過ぎてました。
時間えらくかかっちゃいましたね、すみません、えへ。
皆はもう昼食を済ませて午後の部 戦闘中。
皆オンサイト狙ったりリードでガンガン鍛えてます。
ジプシーマリー(5.10a)
ここより上部最後の方のボルトが謎配置で右往左往
ブラッディマリー(5.11c)
(ジプシーマリーだったかも)
タナバタノタナボタ(5.10c)
タナバタノタナボタ(5.10c)
タナバタノタナボタ(便乗)
すっげぇ下半身爆発しそう。
ズボンとハーネスが可哀想なことになってるのでダイエットしまぁす。
登っている時も良いですけどビレイ中や見守っている時の表情や雰囲気もいいですよね
全て盗撮
この日の天気予報が雨だったので、城山に向かっている最中は、良くて午前中のみのクライミングでお昼食べて帰る感じだね、と話していたのですが、終わってみれば暗くなるギリギリまで城山で遊ぶことが出来ました。
つーか本当に暗くなりかけてた、怖い。
天気予報がいい方向にはずれたのと、アクセスから道具選び登攀まで、メンバー全員のサポートのおかげで外岩の魅力と怖さにドップリ浸かれた１日でした。本当にありがとうございました。
そういえば、ヌンチャクが４〜５個置き去りにされてました。誰のだろう？？？
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