6/7 上高地(7時半)-北穂南稜幕営地(18時半)
6/8 北穂南稜幕営地(5時)-C沢左俣下降開始(5時45分)-第三尾根登攀開始(7時15分)-第三尾根終了点(10時半)-懸垂下降-ドーム中央稜取付(11時10分、結果間違い)-ドーム中央稜終了点(13時半)-北穂南稜幕営地(14時40分)
6/9 北穂南稜幕営地(5時半)-涸沢(7時半)-上高地(13時)
3連休を取得してかねてより行きたかった滝谷へ相ちゃんと行くことに。
当初はニューウェーブとクラック尾根、ドーム中央稜、第四尾根のどれかを2日間登攀する予定としていたが、2日目の夜にがっつり雨がふった為、2日目のみ、第三尾根からのドーム中央稜にしました。
C沢下降中に見えるドーム北壁面
C沢左俣下降
下降してきたC沢左俣上部、雪渓なのでアイゼン、バイルはどうしても必要
C沢下降終了(6時40分)
C沢右俣を150mほど登り返す。トポ通り最初に見える偽ガリーはスルーして、次に左側に見える赤ガリーを目指す。
赤ガリーから1P目登攀開始(7時15分)。ガリー右側のフェースを詰めると悪いのでガリー左側を詰めるとよい。
1P目上部相原リード。岩がもろい。
3P目の小ピナクル(中央)を左から巻く、相原リード。(9時15分)Ⅲ+。
4P目(10時24分)、久野リード。Ⅱ。
5P目、階段状フェース(10時30分)Ⅲ。本来4P目終了後からいけばスムーズにドーム中央稜に取り付けたはずだが5P目まで登ってしまった。
中央稜と思ってしまった取付、トポにはチムニーとあるが、よく考えるとチムニーでなくオフウィドゥスか。。相変わらず事前リサーチとルーファイがクソで猛省!後で調べると一つ右側のルートを登った模様。フォローだったけど荷物多いとは言えそういわれるとV-にしては悪かったような・・・(11時10分)
2P目全景、階段状カンテ、Ⅳ。(12時)
2P目、久野リード階段状カンテ。
3P目、相原リード、巨岩リッジ帯、ほぼ歩き。(12時25分)
3P目終了点、トポの終了点よりずいぶん上でピッチを切った。
4P目(Ⅳ)、久野リード、凹角からチムニー。意外とかぶっていてこれでⅣ?と感じた。(13時20分)
5P目、Ⅳ、相原リード(13時20分)
登攀終了!(13時35分)
今秋?に登攀したい屏風をじっくり観察。
こちらも今秋?に登攀したい前穂東壁をじっくり観察し、帰路につきました。
事前のリサーチとルーファイの甘さがたたり第三尾根を2P?、中央稜を1P(取り付き)違うルート登攀してしまった。。。特に中央稜核心の1P目を間違えたことを知ったときは衝撃で泣きソウヤッタ・・・反省。次のアルパインからは同じ過ちをしないよう要チェック!やはりアルパインはルーファイが難しい。
あとこの時期の記録(特に3尾根)が少ないことは冬靴、アイゼン、バイルを背負う必要がある為なのかなと感じた。雪渓がある分アプローチは比較的楽だが、荷が重い事もあってか取り付く人が少ないのかなと。中央稜だけなら雪渓はない為、これらの装備は必要なくアプローチできそうなので、軽い荷物で登攀できそうであった。この辺ももう少し考える必要があると感じた。
今回、本来ニューウェーブ行きたかったはずなのに、日和ってしまい、簡単なルートを選択してしまったこと、雨が降ったとはいえ、最終日に取り付きまでいかずに最善を尽くさなかったことは大いに反省すべきと感じた!
0 件のコメント:
コメントを投稿