2019年7月13~14日 中央アルプス 越百川 沢登り

日付 2019/7/13,14(土、日) 天候 両日、曇り、雨
参加 (CL)(投稿) 相原、穴井、山口、久野、他1名
コースタイム 13日 7時相ノ沢発電所~16時~上部ゴルジュ出口BP
       14日 7時BP~14時30分~登山道~6時~伊奈川ダム
中央アルプスの山域は訪れた事がなく沢登りのイメージもないのだが、越百川は越百山に突き上げ花崗岩のゴルジュで形成された綺麗な沢であり楽しめそうと思い、7月の連休は天気の不安定な日程だったが5名で仲良くいってきました。1人はこえひゃく?山の名前も漢字も読めていなかった。
相ノ沢発電所に車を停め出発。下山は伊奈川ダムの為、回収はタクシーで行った。(7050円)伊奈川ダム付近は電波が入らないので、登山道で電波が入る時に連絡すると良い。
発電所からの林道を進むとしばらくして堰堤が見えてくるここから入渓スタート
しばらくすると下部ゴルジュ帯が始まる。花崗岩の白い岩が多く水も綺麗だ。
ここで1名流され洗濯される(笑)
豪快に釜に落とすこの滝は登れそうにないので左から巻き落ち口へ下降する。
ロープはださなかった。
しばらくすると核心のCS滝が見える。
水量は多いがとりあえず右壁からリードする。巻く場合は左岸から。
ハーケン3~4枚とキャメロット・5使用。
後続の荷揚げが岩の溝にひっかかったり水流に阻まれたりして苦労したがなんとか突破。
この滝は以前大木が左の凸凹に挟まっていて、大木を頼り登っていたらしいが、なくなっていた。とりあえず泳いで取りついてみる。巻く場合は左岸から
泳いで取りつくが、離陸できないため、水中人間脚立で取りつく。
支点は中間にカムでとった。何回頭やら肩を踏まれたことか、低学歴だから仕方ない。
所々ショルダーなどもでてくる。
水量が多く下部ゴルジュ帯で唯一巻いた所。渇水時なら水平突破が楽しめただろう。
下部ゴルジュが終わると取水施設が見えてくる。数名越えられず、ハシゴから巻いたり
お助け紐をだしていた(笑)
取水施設からしばらくすると上部ゴルジュがはじまる。
特に難しい所はなく弱点をついて抜けていく。
上部ゴルジュを抜けてから雨が降り出し右岸に良いテン場があったので幕営とする。
雨だが気合いで焚火する。夜は本降りになった。
二日目は起床すると昨夜の雨で増水しているが、ゴーロ帯なので石伝いで遡行していく。
特に危険個所はなかった。今日は1000m以上の高低差であり、途中ゴーロ帯に飽きて
ボケーッとしてたら綺麗な滝がいくつかでてきた。
滝登り楽しーでも変だなーと思い位置確認してみる。
うひょ~違う沢に入ってる(笑)下降するのもかったるいからそのまま進むべ~
1800m付近からザレと
藪漕ぎオンパレードに全員悶絶。
なんだかんだあったが無事に登山道へ
楽しい沢旅になりました~
帰路は阿寺温泉から19号沿いの台湾料理萬里香で夕食。
上記の定食で1080円おすすめ。地元の酔っ払いのおっさんの相手も核心だったかな。








2019/7/13-15 下田山塊 笠堀川光来出沢

【参加】
 宮崎(CL)、水島伊、竹沢(投稿)
【行程】
7月13日(土) 曇り/夜は雨
笠堀ダム駐車場7:00~沢に降りる~白根沢出会い~栃ノ木沢出会い~東又沢出会い~少し進んだところ14:50幕営(宿泊準備及び釣り)


7月14日(日) 曇り/夜は雨
 幕営地6:00~中滝沢出会い~シシマキ沢出会い~9:30頃、100mのゴルジュ10:30頃~水がなくなる寸前で水汲み~藪こき~登山道~16:30雨量計17:00~1本岳~18:15粟ケ岳18:20~9合目・・・阿波薬師~6合目~20:40避難小屋【泊り】

7月15日(月) 曇り
避難小屋9:20~10:15粟ケ岳五百川登山口⇒(タクシー)笠堀ダム駐車場⇒下山



 7月の3連休、きっと下界の暑さ脇目に涼しむ沢登りを楽しめると思った。
ところが、未だに梅雨の真っただ中。下界でも寒いくらいなのに、泳ぎの沢なんて。







天気の悪さもあって、きっと場所変更
になるものと思っていた。今回、お盆に大きい山行する予定がなかったため、これが自分にとっての夏合宿。夏合宿はそう容易なものではない、と言い聞かせ、歯を食いしばって自分から、「ルート変えましょう」とは言わなかった。案の定、リーダーは登ることしか考えていなかった。

 深夜茅ヶ崎を出て、笠堀ダムに6:00頃着く。晴れてはいないが、曇りで悪くない。周りに2人組とソロの沢屋らしき人達もいる。少し準備に手間取り、7:00頃出発する。


 ソロの方のすぐ後を歩き始める。初めはダム脇の林道を進むが、藪っぽくなり湖畔のほとりを歩く。結構水が多いのだろうか、たまに湖を泳ぎながら行く。最後に巻くように進み、光来出沢の脇の道に入る。天気もパッとしないので、初めは泳ぎが多いようなので、高まいて初めの部分は割愛することにした。
 先に3人パーティーが入っており、一旦は沢に降りたようだが、また巻き道に入り、我々と合流した。藪っぽい道を一時間強進むと、白根沢出会い手前に降りる。途中結構流れが強かったので、巻いて良かったかと思った。
 沢に入ると、結構水は冷たい。ウェットスーツで正解だった。ダムの水は臭かったが、ここの水はとても綺麗。ヘツリ、泳ぎも入れて、進む。3人パーティーはトマの風の方で、抜きつ抜かれつで遡行することになる。





    東又沢を過ぎ、ちょっと早かったが初日は小さな河原で張ることにする。15:00。
   その日は伊三雄さんの岩魚に舌鼓を打つ。日本酒が欲しかった。魚影は見えるが、ブドウ虫にはなかなか掛からなかったらしいが、大物で満足!






2日目。昨晩結構雨が降ったが、朝には止んでいた。6:00出発。しばらく歩くと大きい河原があり、ぶなの方と、後続2人パーティが張っていた。
  10:30そろそろ核心の100mゴルジュの筈がなかなか出てこない。トマの風の方が途中のゴルジュCS滝で突っ張りで、越していったがいやらしそう。我々もトップは空身で、越す。すると程なくこれまたいやらしいコケコケの滝が出てきたりする。
  ようやく抜けて、休んでいたトマの風の方にこれから100mゴルジュですね!と言ったら、ポカン。どうやら今のがそうだったらしい。確かに核心だったが、思いの外短かった。



   これまでテン場になりそうな場所が見当たらない。結局最後の二股を過ぎて、水が枯れるところまで来てしまった14:30。仕方ないので、水筒のほか、ビニル袋に水を入れて持ち上げることにする。程なく藪の突入。うっすら踏み跡はあるものの、木藪で、しかも長い。結構ヘロヘロになりながら、16:30に抜けて雨量計小屋に着く。抜けたらそこで泊まろうかと話していたが、狭いのと、ブヨがうっとおしいので、参る。また藪漕ぎの途中から雨になり、結構寒い。残業必至だが、粟薬師避難小屋を目指すことになった。




    疲労度合いに差があり、バラバラに進んだ。途中分岐がいくつかあり、嫌な気もした。間違えてはいけないので、結構慎重に地図を見て進む。小屋の正確な場所が分からなかったのだが、粟薬師を5分位降った道なりに建っていた20:00。比較的に綺麗な小屋でなんと言っても雨と虫を凌げるのが嬉しい。着替えて、1時間ほど経って伊三雄さんが着いた。アレっ、宮崎さんは?
   とりあえず、食べないと動けなかったので食事を取ったが、雨の強い中ヤバイかもという思いで、救助の打ち合わせをしていたのがとても長く感じた。結局自力で戻って来てくれたが、その時の安堵感は当分忘れないだろう。どうやら粟ケ岳で間違えたようだ。




  3日目  翌朝寝過ごし、9:20発。10:15粟ケ岳五百川登山口着、タクシーでダムまで戻った。

 粟ケ岳の稜線は虫が多いのが難点だが、見晴らしは良く、整備も行き届いている。一点の隙のない緑が美しく、「文句あるかー、緑ー!」と主張していた。





2019.7.8 丹沢ハイキング(蛭ケ岳にチャレンジ)


市川七重(投稿)

7月8日、月曜日
大倉〜三の塔〜塔の岳〜丹沢山〜蛭が岳(帰りは、塔の岳から大倉尾根、日帰り)

何度目かの蛭が岳へのチャレンジでした。丹沢には一人でも行ける身近な山がある…。これまで、思い立った日に行っていましたら、大倉尾根、ヤビツ峠、今回の三の塔尾根、と3種類のルートを辿れました(^-^)/

今回は、塔の岳や丹沢山で止まらずに、初めて蛭が岳まで進めました!!(今まで、時間の足りない為)

山を始める前から、登りたかった所なので、嬉しいです。
一つ、クリア出来ました。

山頂以外は写真を撮らずに、ドンドン登ってしまいました、サッパリしたブログですみません。汗


出発は、大倉に車を停めて、牛首、三の塔を目指します。
あまり登山者はいないのか、登山道は枝の沢山落ちている道となっていました。
手入れのされていない感じは、自然ぽくて?いいですね。
林道は、新しいものもありました。
静かに登れて、いい道でした。

三の塔に到着!一人の方とすれ違いました。

塔の岳までは、ちょっとの鎖場もあって、気をつけながら進むとたのしいですね。

塔の岳に到着!
水場にて、補水。美味しい水!
丹沢山に向かいます。登ったり、下りたりして、到着〜。あと一息で蛭が岳だ!と思って足を進めます。

登ったり、下りたり、あと蛭がいたりしながら進みます。ガレキ?っぽい所や水溜りのところを通ります。

今日は殆ど、ガスってます。靄がかかって神秘的かつ、マイナスイオンで過ごしやすかったです。

蛭が岳に到着*\(^o^)/*

山頂は雲の上でした!
嬉しい*\(^o^)/* (少しだけ靄が晴れてくれました。


蛭が岳山荘に到着*\(^o^)/*
嬉しさ100倍!


それでは、下ります!
こんな身近に清々しいところがあったなんて、と驚きつつ、日帰りなので帰ります。明日は仕事だ…!

丹沢山、塔の岳、大倉尾根を通ります。

思ったより疲れました、自分の体力を知りました。

トレーニングを積んで、次の山も登りたいですね!
読んでくださって、ありがとうございます🌻

2019.6.16 丹沢 小川谷

メンバー:中村 濱野 大熊 武藤信 伊三雄(投稿)
丹沢で最も美しく楽しい沢、小川谷に今年も行ってきました。
信さん、濱ちゃんは小川谷が初めてでした。
ただ残念なことに年々、ヒルが多くなっています。
アプローチでは河原に降りた時点で各自2~5匹のヒルがいました。
沢ではヒルは付きませんでしたが、下山のルートでは各自7~8匹以上ヒルがついていました。残念です。

沢準備を整え出発。
6月のこの時期は県民の森まで車で入れました。ラッキー!
ケルンの積んであるところから沢に降ります。
ここを降りたら、上流に向かって行くと直ぐに小川谷です。


ここは左岸を越えてゆきます。
いつもよりかなり水量があります。




最初の難関、チョックストーンの滝です。
ここは残置スリングがあるはずなのですが、今回は残置スリング取れていて肩を貸して中村さんが何とか突破しました。
その後、残置スリングをセットしてそれぞれが登りますが、左に振られると滝の勢いで跳ね返されます。
大熊さんは、一回で越えましたが僕は2回、濱ちゃん信さんは4,5回跳ね返され何とか突破しました。






次々と出てくるゴルジュや滝はモー最高に楽しいです。
足のそろったメンバーなのでザイルを付けずに次々に登ってゆきます。





イヤー、モー最高―!!!!!
楽しー!
ヒルがいてもこの沢を捨てることできないですね!

小川谷は入り口から終わりまで飽きることのない素晴らしー谷です。
8月になればヒルも少なくなるかもしれません。
今回一緒に遡行に付き合ってくれた皆さん、ありがとうございました。